ウォータースタンドの口コミ・評判は?50人に調査!最悪って本当?特徴と注意点を解説

「ウォータースタンドってどうなの?最悪って聞くけど、本当?」
「使っている人たちの口コミを見たい!」

ウォータースタンドは、水道水を浄水するタイプのウォーターサーバー。
そのため水代は水道代のみです。

水代を気にせずに水を使えるため、飲用はもちろん、コーヒーやお茶、料理にまで惜しみなく使うことができます。

ウォータースタンドは水が飲み放題だから、いろんな用途に使える

今回、水ナビ編集部ではウォータースタンドのユーザー50人を対象にアンケート調査を実施、利用者の本音を探りました。

水ナビ編集部ではウォータースタンドのユーザー50人を対象にアンケート調査を実施、利用者の本音を探りました。

上記の結果についてもくわしく解説していくので、ウォータースタンドの導入をお考えの方はぜひお読みください。

ウォータースタンドのおすすめ機種

ピュアライフ

参考月額(24L)

3,300円

  • 工事なし・水道水を入れるだけで利用できる「給水型サーバー」
  • カラーリングやタッチパネル式などデザイン性が高い
  • 今なら3ヵ月間半額で利用できる(3月31日まで
  • 今なら縛りなし(契約期間/解約金なし)で利用できる(3月31日まで

水ナビ編集部では、
ウォーターサーバー30機種以上
レンタルし比較・検証しています。

【著者】ますだえいじ

水のスペシャリスト「アクアソムリエ」として、「水ナビ(当サイト)」の総編集長とライターをつとめる。2019年よりウォーターサーバー比較サイト「水ナビ」を制作・運営。2023年現在、「水ナビ」は月3万人が訪問するサイトとなり、過去1,000人以上のウォーターサーバー選びをサポートしている。※アクアソムリエは、日本アクアソムリエ協会の認定資格です。著者の所有資格について、詳細はこちらをご覧ください。またこちらからアクアソムリエ協会のプロフィールもご覧になれます。

※このページはすべて税込表示です

ウォータースタンドの良い口コミ・特長や人気の理由は?

当サイトで独自にウォータースタンド利用者50人に良い点・特長についてのアンケート調査を行った結果、このような結果となりました。

※複数回答可
調査期間:2020年11月
調査人数:ウォータースタンド利用者48名
調査方法:インターネット調査

良い口コミでは、意外にも「コスパの良さ」以上に多かったのは「水ボトルの交換が不要」という意見。

さらに、「(使い終わった後の)水ボトルのゴミが出ない」という口コミも多く見られました。
まさに水ボトルを使用しない、水道直結型サーバーならではの結果と言えます。

この結果から、ウォータースタンドの特長を6つまとめたのでそれぞれ解説していきます。

1.水道水を使用するから、コストパフォーマンスが良い

ウォータースタンドは、水代がかからない分お得なメーカーです。
では実際のところどれくらいお得なのでしょうか?
他社の宅配水ウォーターサーバーと比較しながら見てみましょう。

宅配水ウォーターサーバーでは最安のアルピナウォーターと比較します。

ご覧の通り、利用人数が3人を超えるとウォータースタンドが安くなります。

一方で、利用人数が少ない場合は宅配水サーバーの方がお得な場合もあります。これは水道直結型サーバーが、水代がかからない分レンタル代が高めに設定されているからです。

2.ボトル交換をする必要がない

ウォータースタンドは水道水を利用するタイプのサーバーなので、面倒な水ボトルの交換が必要ありません。

一般的な宅配水のウォーターサーバーの場合は、水がなくなるたびにボトル交換の作業が必要です。

一般的な水ボトルは12Lで、重さにすると12㎏。スーパーに売っている10㎏のお米よりも重いのです。

これだけの重さのものを胸の高さまで持ち上げて交換するのは、人によっては大変に感じるでしょう。

一方、ウォータースタンドならボトル交換は不要です。

工事不要で利用できる「ピュアライフ」であれば、給水タンクに水道水を注ぐだけで気軽においしい水を利用することができます。

ウォータースタンドのおすすめ機種

ピュアライフ

参考月額(24L)

3,300円

  • 工事なし・水道水を入れるだけで利用できる「給水型サーバー」
  • カラーリングやタッチパネル式などデザイン性が高い
  • 今なら3ヵ月間半額で利用できる(3月31日まで
  • 今なら縛りなし(契約期間/解約金なし)で利用できる(3月31日まで

3.ボトル不要タイプだから場所を取らない、ゴミが出ない

ウォータースタンドは水ボトルを使わないため、場所を取りませんし、使用済みボトルのゴミも出ません。

この点も従来のウォーターサーバーにはない魅力です。

4.シンプルで部屋に馴染みやすいデザイン

ウォータースタンドは、ベーシックで他のインテリアの中に馴染みやすいデザインを特徴としています。

5.水がおいしい

ウォータースタンドは、サーバー内部に高機能なフィルターを備えています。

3層のフィルターによって水道水特有のにおいや、不純物は除去され、おいしくて澄んだ水に生まれ変わります。

RO水タイプもある

ウォータースタンドには「RO水タイプ」のサーバーもあります。

RO水とは、「RO膜フィルター」によって分子レベルであらゆる不純物を取り除いた水のこと。

通常のフィルター(浄水タイプ)でも十分に安全性は高いのですが、ROタイプはさらに極限まで安全性を高めたもの、と考えてよいでしょう。

水の品質についての口コミ・評判

良い口コミ

30代・男性・5人暮らし
総合満足度

個人的には、天然水と遜色はないと感じています。美味しいですし、水道水のようにカルキ臭くないので飲みやすいです。

40代・女性・3人暮らし
総合満足度

フィルターを通してるので水が柔らかいです。米を炊く時にも使用していますが、水分を含んでふっくらと炊けて家族から好評です。冷めてもご飯が甘いと感じます。

夜お酒を飲む時には冷水を使用するのですが、雑味がなくてウィスキーや焼酎を美味しく飲めています。

悪い口コミ

40代・女性・5人暮らし
総合満足度

水道水よりはおいしいと感じますが、ペットボトルで売られている天然水には負けてしまいますね。

6.「水道直結型」と「給水型」の2タイプから選べる

ウォータースタンドには「水道直結型」と「給水型」の2タイプあり、好きな方を選べます。

水道直結型

水道直結型のウォータースタンドは、設置の際に工事をする必要があります。

水道からチューブを分岐させる簡単な工事

工事と言っても水道からチューブを分岐させるだけなので、壁に穴をあけるなどの大がかりなものは必要ありません。
作業も60分~90分ほどで終わります。

水道直結型のメリット・デメリット

メリット

  • 水道から自動で水を給水するため、補給作業が必要ない。
  • サーバー本体がコンパクト。

デメリット

  • 工事後に配線が見えてしまう。
  • 水道のある部屋にしか置けない。

「水道直結型」工事後の配線

給水型

給水型は、水道とは直結させずに、自分でタンクに給水するタイプです。

給水型のメリット・デメリット

メリット

  • 工事が不要で配線も出ない。
  • 水道から離れても、好きな場所に置ける。

デメリット

  • 水がなくなった際は給水が必要。
  • タンクが必要な分、本体が大きくなる。

ウォータースタンドのおすすめの給水タイプは「ピュアライフ」です。月額3,300円と安く導入できる点が魅力です。

ウォータースタンドのおすすめ機種

ピュアライフ

参考月額(24L)

3,300円

  • 工事なし・水道水を入れるだけで利用できる「給水型サーバー」
  • カラーリングやタッチパネル式などデザイン性が高い
  • 今なら3ヵ月間半額で利用できる(3月31日まで
  • 今なら縛りなし(契約期間/解約金なし)で利用できる(3月31日まで

ウォータースタンドの悪い口コミ・注意点やデメリット

良い口コミ・メリットについて見たところで、悪い口コミ・デメリットや注意点についても見ていきましょう。

※複数回答可
調査期間:2020年11月
調査人数:ウォータースタンド利用者48名
調査方法:インターネット調査

悪い口コミとして多かったのは「置き場所が制限される」というもの。
これはウォータースタンドが水道直結型(浄水型)サーバーのため、キッチンなど蛇口の近くにしか設置できないからです。

また「場所を取る」「レンタル料が高い」という口コミも多く見られました。

悪い口コミをまとめた結果、ウォータースタンドのデメリットは主に以下の4つです。

  • レンタル料は高い
  • 初期費用がかかる
  • 置き場所が限定されがち
  • 解約金がかかる(※ピュアライフは現在、解約金無料のキャンペーン中

1.レンタル料は高い

ウォータースタンドは水代がかからない分、レンタル代は高めに設定されています。
宅配水のウォーターサーバーと比較してみると、差額は歴然。

レンタル代の比較【ウォータースタンドVS宅配水サーバー】

ウォータースタンド
ナノシリーズ アイコン
アルピナウォーター
エコサーバー
【レンタル代】4,400円【レンタル代】1,100円
→公式サイトを見る→公式サイトを見る

そもそも宅配水サーバーは、水代がメインのコストです。レンタル料が無料のサーバーも実は結構多かったりします。

そのため、レンタル代が高いからといってウォータースタンドが高すぎるということはありません。

2.初期費用がかかる

ウォータースタンドを契約すると、初期の設置費として9,900円必要になります。

設置費には、本体の設置・初期設定・分岐水栓金具・設置部材・出張料金・廃材撤去費用が含まれています。

ただし、エコサーバー(ネオ・トリニティ)を申込んだ場合は、工事が不要になるため初回設置費用はかかりません。

3.置き場所が限定されがち

ウォータースタンドは水道水を利用するタイプのサーバーなので、自然と水道のある近くに置き場所が限定されてきます。

やはりキッチンに置くのが一番無難で現実的です。

※タンク式のサーバーを選べば置き場所は自由になりますが、水道から遠いとタンクを運ぶのが大変になるのでご注意ください。

4.契約期間内の解約には解約金が発生する

ウォータースタンドは、最低契約期間内(1年未満)で解約する場合は解約金がかかってきます。

実は、これはウォータースタンドに限らずほとんどのウォーターサーバーが抱えているデメリットです。

ウォータースタンドの解約条件

  • 契約から1年以上経った後での解約は無料。
  • 契約から1年未満で解約する場合、6,600円の解約金が必要。

ウォータースタンドの解約金についてですが、他社と比べて特別高いということはありません。
ためしに他社と比較してみましょう。

メーカー
▼安い順
最低契約期間解約金
クリクラなしなし
コスモウォーター2年~3年20,900円~9,900円
ウォータースタンド1年6,600円
アルピナウォーター2年2年以内:14,300円/2年以上3年以内:5,500円/3年以上:0円※
ハミングウォーター2年16,500円
※一部地域では解約金が異なる場合があります。

ウォータースタンドと従来型(宅配水)ウォーターサーバーの比較

ウォータースタンドとは、ひとことで言ってしまえば「ウォーターサーバーと浄水器の良いとこ取りをしたような商品」と言うことができます。

「水道水浄水型ウォーターサーバー」と呼ばれるタイプのウォーターサーバーです。

従来の宅配水サーバーと、水道水浄水型サーバーを比較してみましょう。

従来型
宅配水サーバー
ウォータースタンド

月額料金で比較

従来型の宅配水ウォーターサーバーは、水の注文ごとに水代が発生します。そのため、水を使えば使うほど月額料金が高くなっていきます。

一方、ウォータースタンド(水道水浄水型ウォーターサーバー)は、水代は定額になっています。水をいくら使っても、料金は一定です。

従来型
宅配水サーバー
(※クリクラ)
ウォータースタンド
12L2,050円3,300円
24L3,640円3,300円
36L5,230円3,300円
48L6,820円3,300円
60L8,410円3,300円
72L10,000円3,300円

水の交換で比較

従来型のウォーターサーバーとウォータースタンドでは、水の交換方法も大きく異なります。

従来型
宅配水サーバー
ウォータースタンド
重い水ボトル(約12キロ)を持ち上げて交換する水道水をタンクに補充する作業
(「アイコン」など水道直結タイプの場合は、自動で給水するため補充作業も不要)

両者を水の交換方法で比較すると、作業として楽なのは圧倒的にウォータースタンド(水道水浄水型)の方です。

一方で、水道水の給水作業は楽な分、回数は増えることがあります。従来型は交換が大変ですが、12Lのボトルはなかなか減らないので、その分交換の回数は少なくなります。

まとめると、ウォータースタンドは
「水道水を利用する浄水器のコスパ」
「温水・冷水がいつでも出せるウォーターサーバーの便利さ」
の”良いとこ取り”をしたウォーターサーバーだと言えます。

ウォータースタンドのおすすめ機種

ピュアライフ

参考月額(24L)

3,300円

  • 工事なし・水道水を入れるだけで利用できる「給水型サーバー」
  • カラーリングやタッチパネル式などデザイン性が高い
  • 今なら3ヵ月間半額で利用できる(3月31日まで
  • 今なら縛りなし(契約期間/解約金なし)で利用できる(3月31日まで

ウォータースタンドはこんな人におすすめ

ここまで、ウォータースタンドのメリット・デメリットを見てきました。ここまでを総括して、「ウォータースタンドがどんな人におすすめか」を見ていきましょう。

ウォータースタンドはこんな人におすすめ

  • 利用人数の多い環境で使いたい。
  • 料理など色んな用途で水を使いたい。
  • きれいな水であれば天然水でなくてもよい。
  • 面倒なボトル交換はしたくない。
  • ボトルのストックに生活スペースを圧迫されたくない。
  • 飲み放題で高品質なRO水を飲みたい

→ RO水タイプのサーバーがおすすめ!

ウォータースタンドはこんな人におすすめじゃない!

  • 水をたくさん使うつもりはない。
  • 寝室やリビングなど、水道から離れた場所に設置したい。

ウォータースタンドのおすすめ2機種

ピュアライフアイコン
工事不要の”給水型”!
手軽に使える床置きタイプ
コンパクトに使える
卓上の”水道直結”タイプ
月額3,300円月額4,400円
詳細を見る∨詳細を見る∨
公式サイトを見る公式サイトを見る

ウォータースタンドの基本情報と機種の選び方【水の補充タイプとフィルターの種類について】

ウォータースタンドのラインナップは非常に豊富で、全部で12種類の機種がリリースされています。

これだけ種類が多いと迷ってしまいそうですが、機種選びで重要なのが「水の補充タイプ」「フィルターの種類」という2つのポイントです。

ウォータースタンドで機種を選ぶポイント
  • 水の補充タイプは「給水型」と「水道直結型」どちらを選ぶ?
  • フィルターの種類は「ナノトラップフィルター」と「RO膜フィルター」どちらを選ぶ?

水の補充タイプ「給水型」と「水道直結型」について

ウォータースタンドの製品はすべて水道水を利用するタイプの「水道水浄水型ウォーターサーバー」ですが、その中でも「給水型」と「水道直結型」の2種類に分けることができます。

この2種類のうち、結論から言えば、以下の理由から多くの方におすすめできるのは「給水型のウォーターサーバー」です。

給水型サーバーがおすすめの理由
  • 工事不要で気軽に設置できる
  • 工事不要のため、初期費用が少ない(もしくはまったくない)
  • 月額料金が安い

これらの理由から給水型がおすすめではありますが、もちろん水道直結型にもメリットがあります。
この2つのタイプをそれぞれ比較してみましょう。

2種類のタイプ比較

給水型
★おすすめ
水道直結型
給水タンクに水道水を注ぎ込んで使用する自宅の水道からチューブで分岐させ、サーバーにつないで使用する
【メリット】
設置工事が不要
置く場所の制限が少ない
月額料金が安い
【メリット】
給水の手間がない

卓上型でスリム
【デメリット】
水の補充が手間
給水タンクを洗うのが手間
【デメリット】
初期工事が必要

水道付近にしか置けない

上記の通り、それぞれにメリットとデメリットがあります。

給水型のメリット・デメリットをくわしく読む

給水型のウォーターサーバーは、工事不要で設置できます。自宅の蛇口の位置を気にせず設置できるので、設置場所の自由度が高い点がメリットです。

一方で、水道水は自分で汲み入れる必要があり、給水の手間があります。
そのため、設置場所の自由度は高いものの、あまり蛇口から遠い場所に置くのはおすすめしません。
また衛生的に使うためにも、給水タンクは定期的に洗うことが必要です。
(洗い方は、通常の食器洗い洗剤を使用して洗う方法で問題ありません)

水道水補充型のメリット・デメリットをくわしく読む

水道水補充型のウォーターサーバーは、設置する際に工事が必要です。自宅の蛇口に直結して利用するタイプのウォーターサーバーになります。

自動で水道水を補充する仕組みのため、給水作業の手間がないことがメリットです。
給水タンクがない分、本体がスリム化されていて、卓上に置くのにも都合が良いタイプになります。

一方で、設置する際に工事が必要だったり、初期費用がかかったりといったデメリットもあります。

ウォータースタンドでは「給水型」のウォーターサーバーは基本的に「ピュアライフ」のみになります。※

「水道直結型」は多くの種類が出ていますが、おすすめなのは「アイコン」です。

2タイプでおすすめはこれ!

給水型
「ピュアライフ」
水道直結型
「アイコン」
工事不要の”給水型”!
手軽に使える床置きタイプ
コンパクトに使える
卓上の”水道直結”タイプ
月額3,300円月額4,400円
詳細を見る∨詳細を見る∨
公式サイトを見る ▶公式サイトを見る ▶

フィルターの種類「ナノトラップフィルター」と「RO膜フィルター」について

ウォータースタンドには2種類のフィルターがあります。「ナノトラップフィルター」と「RO膜フィルター」の2種類です。

結論から言えば、より万人におすすめなのは「ナノトラップフィルター」です。

ナノトラップフィルターがおすすめの理由
  • 月額料金が安くコスパが良い
  • RO膜フィルターと違い、廃棄水がない
  • 浄水性能としては十分

それぞれ2種類のフィルターについて解説していきます。

2種類のフィルター比較

ナノトラップフィルター
★おすすめ
RO膜フィルター
静電気を使った独自技術のフィルター
ウィルス・バクテリアを99%以上除去
分子レベルで水以外の不純物を完全に取り除くフィルター
ミネラルもゼロのまっさらな味
【特長】
月額料金が安い

廃棄水がない
ミネラルは除去されない
【特長】
不純物ゼロの純水

味が水道水の質に左右されない
廃棄水が出る
料金が高め

RO膜フィルターの方は、「NASA(アメリカ航空宇宙局)」でもその技術が採用されており、分子レベルで完全にクリーンな水を作ることができるのが特長です。安全性はきわめて高いと言えます。

一方で、廃棄水が出るため水がもったいなかったり、利用料金が高めというデメリットがあります。

多くの方にとっては、「ナノトラップフィルター」の浄水能力でも十分と言えるでしょう。
ナノトラップフィルターでも「JIS17項目」と「JWPAS4項目」を除去する浄水性能があり、安全性は十分と言えます。

ナノトラップフィルターの除去物質を見る

JIS S 3201:2019に基づく除去対象物質

遊離残留塩素クロロホルムブロモジクロロメタン
ブロモホルムトリクロロエチレンテトラクロロエチレン
総トリハロメタン2-MIB (2-メチルイソボルネオール)CAT (2-クロロ-4,6-ビスエチルアミノ-1,3,5-トリアジン)
溶解性鉛ジブロモクロロメタン濁度
陰イオン界面活性剤フェノール類ベンゼン
ジェオスミン1,2-DCE(シス-1,2-ジクロロエチレン及びトランス-1,2-ジクロロエチレン)

JWPAS B.210 浄水器協会自主規格基準に基づく除去対象物質 4項目

アルミニウム(中性)四塩化炭素
有機フッ素化合物(PFOS及びPFOA)鉄(微粒子状)
ウォータースタンド公式サイトより引用

ウォータースタンドの各機種を紹介

業界でもラインナップが豊富なウォータースタンド。その中でも代表的な4機種からまずは見ていきましょう。

まずはおすすめの4機種をチェック

おすすめ4機種の一覧表

おすすめ1位 ナノシリーズ ピュアライフ
【特徴】
ウォータースタンド初の給水型ウォーターサーバー
初回設置費が0円
一日14L浄水できる大容量フィルタ
【月額】
3,300円
+水道代
公式
詳細を見る
おすすめ2位 ナノシリーズ アイコン
【特徴】
初回設置費(工事費)が0円
スリムで場所を取らない
温度調節が可能な高機能モデル
【月額】
4,400円+水道代
公式
詳細を見る
おすすめ3位 ナノシリーズ ガーディアン
【特徴】
スリムで場所を取らない
電気代が格安
【月額】
4,400円+水道代
公式
詳細を見る
おすすめ4位 プレミアムシリーズ ステラ
【特徴】
自宅RO水を飲める
クリーン機能搭載
【月額】
6,050円+水道代
公式
詳細を見る

おすすめ1位 ピュアライフ

ウォータースタンド「ピュアライフ」の画像。設置している様子。水を出している様子。給水している様子。

料金情報

月額レンタル料3,300円
電気代目安462円
月額トータルコスト通常:3,300円+水道代

機能

  • 冷水
  • 温水
  • 常温水
  • 2つの節電モード
  • 3段階に設定できる抽出量
  • チャイルドロック(※温水のみ)
  • 自動クリーン機能

サイズ

※「<」「>」をクリックして画像切替

高さ120.4㎝/幅26㎝/奥行37㎝
(受け皿を付けた場合、奥行き=54.1㎝)

特徴

  • ウォータースタンド初の給水型ウォーターサーバー
  • 初回設置費(工事費)が0円
  • 一日最大14Lまで浄水可能な高性能フィルター

画像

※「<」「>」をクリックして画像切替

「ナノシリーズ ピュアライフ」は2022年12月1日に発売されたウォータースタンド初の給水型ウォーターサーバーです。

「ピュアライフ」の最大の魅力は、業界トップクラスの一日当たり14Lの大容量フィルターです。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: img-purelife-kensyo-front-filter.jpg

水の消費量が多い大人数の家庭・オフィスの場合、浄水フィルターの容量が小さいとフィルターの交換頻度が高くなり、追加でフィルターを購入する必要がでてきます。
ウォータースタンドの他機種も含め、一般的な浄水型サーバーでは一日当たりの浄水量が10Lを超えるフィルターを搭載しているものはほとんどありません。

水の消費量が多い家庭・オフィスには、一日当たり14L浄水可能な「ピュアライフ」がダントツでおすすめです。

また、「ピュアライフ」はウォータースタンドの中でも特に高いコスパと機能性を兼ね備えた機種となっています。

レンタル料は、冷温水が使える他機種の中では最も安い3,300円。
工事が不要なため、初回設置費用が0円であり、導入しやすいのも魅力的です。
また、2つの節電モード機能を使えば、電気代は462円にまで抑えられます。

サーバー本体はスリムな底面26cm。
ワイドトレイを採用しているので、お鍋やコップを置いたまま抽出できます。
料理をするのが好きな方にはうれしい機能でしょう。

「ピュアライフ」は、コック除菌とUV-LEDクリーン機能でサーバー内を自動除菌でき、給水タンクも取り外して洗えるので衛生面も安心。

料理好きな人や水の消費量が多い方には「ナノシリーズ ピュアライフ」がぴったりです。

おすすめ2位 ナノシリーズ アイコン

水のタイプ:浄水

料金情報

月額レンタル料4,400円
月額トータルコスト4,400円+水道代

機能

  • 冷水
  • 温水(70℃・80℃・90℃の3段階調節)
  • 常温水
  • 自動注水と抽出量の設定
  • チャイルドロック(※温水のみ)
  • UVクリーン機能

サイズ

高さ38.5㎝/幅18㎝/奥行34㎝

特徴

  • 初回設置費(工事費)が0円
  • スリムで場所を取らない
  • 温度調節が可能な高機能モデル

※メーカー公式サイト参照。

画像

※「<」「>」をクリックして画像切替

「ナノシリーズ アイコン」は高い機能性とコスパを両立した、ウォータースタンドの人気モデルです。

もっとも注目してほしいのは、「アイコン」は初期設置費用0円で設置できる、という点です。

通常の水道直結ウォーターサーバーは、工事が必要な分、初期費用が1万円程度かかります。ウォータースタンドの他機種でも9,900円の初期費用がかかってきます。
月額レンタル代だけで導入できてしまうという点は、他の機種にはない、「アイコン」だけの大きなメリットと言えるでしょう。

サーバー本体については、横幅が18cmと非常にスリムな設計になっています。
B5用紙の横幅よりもスリムで、スペースを圧迫しません。

これだけスリムな設計でありながら、非常に機能性が高いことも特徴です。
冷水だけでなく常温水も注水できます。
さらに温水は3段階に調節が可能。

省エネ設計になっている点も魅力です。
アイコンには、通常のウォーターサーバーなら必ずある「温水タンク」がなく、その代わりに温水を抽出すると瞬間的に水を温める仕組みになっています。
温水を常時温めておく構造になっていないため、アイコンの電気代は非常に安くおさえられているのです。

チャイルドロックは温水側だけでなく、冷水・常温水側にかけることができます。
小さな子どもやペットのいる家庭にはうれしい機能です。

これだけ欲しい機能を全て詰め込んでおきながら、アイコンは初期設置費用無料で設置できるのです。

「ナノシリーズ アイコン」はウォータースタンドの中でも特におすすめなので、水道直結型のサーバーで迷ったらアイコンを選ぶと良いでしょう。

おすすめ3位 ナノシリーズ ガーディアン

水のタイプ:浄水

料金情報

月額レンタル料4,400円
電気代目安150円
月額トータルコスト通常:4,400円+水道代

機能

  • 冷水
  • 温水(※3段階に温度調節可
  • 常温水
  • 省エネ機能
  • チャイルドロック

サイズ

高さ47.1㎝/幅23㎝/奥行23㎝
(受け皿を付けた場合、奥行き=30.2㎝)

特徴

  • スリム、コンパクトで場所を取らない
  • 電気代が格安

※メーカー公式サイト参照。

画像

※「<」「>」をクリックして画像切替

「ナノシリーズ ガーディアン」は、限界までスリム化/コンパクト化に成功したサーバー。その秘密は「瞬間冷温水機能」にあります。

「瞬間冷温水機能」とは、その名の通り瞬時に水を冷やしたり、温めたりする機能のこと。水を出す瞬間に温度をコントロールできるので、冷水タンク・温水タンクが不要になり、その分スリム化ができたのです。

この「瞬間冷温水機能」のおかげで、一月あたりの電気代も150円と極限まで安くおさえられています
コンパクトで電気代も格安の、賢いサーバーです。

「ナノシリーズ ガーディアン」の口コミ

良い口コミ

20代・女性・3人暮らし
総合満足度

まずスタイリッシュで場所を取らないのがすごくいいと思います。
以前、アクアクララのウォーターサーバーを使っていた時はボトル交換が大変でしたが、それも無くなって楽チンです。
また、赤ちゃんがいるのでミルクを作るときなどにお湯がすぐに出てくるのはとてもありがたいです。

悪い口コミ

40代・男性・3人暮らし
総合満足度

水道水を利用するので水を購入する費用が掛からないものの、レンタル費用がやや高めです。
更にお湯を出すのに少し時間がかかる上に、1度に出せるお湯の量が制限されている点は少し不便です。

おすすめ4位 プレミアムシリーズ ステラ

水のタイプ:RO水

料金情報

月額レンタル料6,050円
電気代目安500円
月額トータルコスト通常:6,050円+水道代

機能

  • 冷水
  • 温水
  • 常温水
  • エコモード(自動スリープモード)
  • 3段階に設定できる抽出量
  • 自動クリーン機能

サイズ

高さ50㎝/幅26㎝/奥行53㎝
(受け皿を付けた場合、奥行き=54.1㎝)

特徴

  • 自宅でRO水を飲める
  • クリーン機能搭載

「プレミアムシリーズ ステラ」はウォータースタンドの中でも、もっとも衛生機能に優れるサーバー

「ステラ」は、フィルターが上で紹介した3機種とは異なり、「ROフィルター」となっています。
水以外のあらゆる不純物を取り除いた「RO水」を自宅で飲めるというのが最大の魅力です。

自動クリーン機能も備えているため、衛生面ではトップクラスに安全と言っていいでしょう。赤ちゃん用のミルクにサーバーを使いたい方には特におすすめです。

ウォータースタンドのその他の機種一覧

上記の「おすすめトップ4」以外の機種を紹介していきます。

ナノスタンド
【特徴】
電力不要タイプの床置きサーバー(常温水のみ)
公式
【レンタル料】
3,300円+水道代
トリニティ
【特徴】
冷水と常温水のみのサーバー
公式
【レンタル料】
3,850円+水道代
メイト
【特徴】
冷水と常温水のみのサーバー
公式
【レンタル料】
2,200円+水道代
ROスタンド
【特徴】
業務用におすすめの大容量タイプ(RO水タイプ)
公式
【レンタル料】
8,250円+水道代
プレミアム S2
【特徴】
RO水タイプのコンパクトなサーバー
公式
【レンタル料】
5,280円+水道代
プレミアム L2
【特徴】
大容量&スタイリッシュ(RO水タイプ)
公式
【レンタル料】
7,150円+水道代
プレミアム ネオス2
【特徴】
低価格でRO水を飲めるサーバー(常温水のみ)
公式
【レンタル料】
3,300円+水道代

この記事のまとめ

この記事ではウォータースタンドについて紹介してきました。

ウォータースタンドは、水道直結型ウォーターサーバーの中ではもっともラインナップの多いメーカーです。

水道直結型や、水道水浄水型でウォーターサーバーを探している方はぜひご検討ください。

調査概要

今回、記事の執筆にあたって実施したアンケート調査の概要をここに公開します。

回答者の概要

性別分布男性…28人
女性…20人
その他…0人
年齢分布10代…1人
20代…8人
30代…23人
40代…11人
50代…5人
家族構成1人暮らし…8人
2人…4人
3人…12人
4人…10人
5人…6人
6人…0人
7人以上…1人
オフィスで使用…7人

※無効票2票を除く。

調査中の画面

※「<」「>」をクリックして画像切替

ウォータースタンドの口コミ投稿フォーム

当サイト水ナビでは、ウォーターサーバー利用者ならではのリアルな口コミを募集しています。

ウォータースタンドの利用者・元利用者の方はぜひ口コミをお寄せください。

【監修者】ますだえいじ

水のスペシャリスト「アクアソムリエ」として、「水ナビ(当サイト)」の総編集長とライターをつとめる。2019年よりウォーターサーバー比較サイト「水ナビ」を制作・運営。2023年現在、「水ナビ」は月3万人が訪問するサイトとなり、過去1,000人以上のウォーターサーバー選びをサポートしている。
また株式会社スタークラフトのディレクター・ライターとしては、他にも「ミズテル」「エリスグッド」等のWEBメディアに携わる。
※アクアソムリエは、日本アクアソムリエ協会の認定資格です。著者の所有資格について、詳細はこちらをご覧ください。またこちらからアクアソムリエ協会のプロフィールもご覧になれます。

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