ウォーターサーバーの水ボトルの容量は12Lが一般的です。
一人暮らしの方の一カ月当たりの水の消費量が15L程度なので、大体月1本から2本程度を消費することが想定されますね。
12Lの水ボトルは重いため交換するのが大変ですが、メーカーによっては7Lや4.7Lなどの軽量ボトルもあります。
ボトル容量は機種によっても異なるので、ウォーターサーバーを選ぶ際にはまず自分に合ったボトル容量を選ぶことが大切です。
そこでこの記事では、ウォーターサーバーの水ボトル容量の選び方をご紹介します。
具体的には、
などを解説します。
是非参考にしてくださいね。
※このページはすべて税込表示です
ウォーターサーバーの水ボトルの一般的な容量とは
ウォーターサーバーの水ボトルの容量は12Lが一般的です。
他には7L、8L、9Lなどがあり、小さいものだと4.7L、大きいものだと18.9Lのサイズがあります。
12Lは人によっては重いと感じる場合もあるので、不安な方は7~8Lがおすすめです。
水ボトル容量ごとのメリット・デメリット比較
水ボトルが小さい場合・大きい場合の各メリット・デメリットを表にまとめましたので、ご覧ください。
容量が小さい | 容量が大きい | |
---|---|---|
メリット | ・軽くてボトル交換が楽 ・早く飲み切るため衛生的に安心 | ・ボトル交換の頻度が少ない |
デメリット | ・ボトル交換の頻度が増える ・ボトル本数が増えるので場所が必要 | ・重くてボトル交換が大変 |
それぞれのメリット・デメリットについて詳しく見ていきましょう。
水ボトルの容量が小さいメリット
水ボトルの容量が小さいメリットは、なんといってもそのコンパクトさです。
軽いので、女性や高齢者でも持ち運びやボトル交換がとてもラク!
大きいサイズと比べて水を早く飲み切るため、衛生面でも安心です。
水ボトルの容量が小さいデメリット
水ボトルの容量が小さいデメリットは、ボトル交換の頻度が増えること。
そしてボトルの本数が増えるため在庫やゴミの置き場所を取ることです。
ただ、ボトル交換の頻度が増えてもボトルが軽いのであまり負担ではありません。
また、場所を取ると言っても、よっぽど物が多い家でない限りそこまで気にならないでしょう。
自宅にボトルを置くスペースがない方には、水の容器がビニール製で、小さく折りたたんでごみとして捨てることができるパック式ウォーターサーバーがおすすめです。
パック式のウォーターサーバーについては、こちらの記事でさらに詳しく紹介しています。
水ボトルの容量が大きいメリット
水ボトルの容量が大きいメリットは、ボトル交換の頻度が少ないことです。
一度交換してしまえばしばらく交換が不要なので、頻繁に交換するのが面倒な方におすすめです。
水ボトルの容量が大きいデメリット
水ボトルの容量が大きいデメリットは、想像通りかもしれませんが重くてボトル交換が大変なことです。
ただ、重いと言っても軽量サイズと比べたら重量があるだけで、負担を感じず交換できる人も沢山います。
一度同じ重量のものや近い重量のものを持ち上げてみて、ボトル交換できそうか確認してみると良いですよ。
身近にある近い重量のものをいくつかまとめてみたので、参考にしてみてください。
スーパーにあるもの | |
---|---|
お米1袋 | 10Kg |
みかんの入った 大きめの段ボール1箱 | 約10Kg |
2リットルのペットボトル6本 | 12Kg |
身近な人・生き物 | |
成猫2匹(1匹当たり5Kg) | 約10Kg |
2歳の子ども1人 | 約12Kg |
性別/世代別おすすめ水ボトル容量
性別・世代別のおすすめ水ボトルの容量を表にまとました。
20~59歳 | 60歳以上 | |
---|---|---|
男性 | 12L | 7~12L |
女性 | 7~12L | 4.7~7L |
※数値は目安であり、実際は体格や好みによっても異なります。
12Lボトルは女性や高齢者にはやや重い
ウォーターサーバーの水ボトルで最も一般的である12Lは女性や高齢者にはやや重く、ボトル交換が面倒に感じるかもしれません。
もちろん人にもよりますし、持ち上げられないわけではありません。購入前に一度12kgのものを持ち上げてみて、ボトル交換が負担なくできそうか確認してみるのがベストです。
力のない人でも交換しやすいウォーターサーバー
ウォーターサーバーの中には、ボトルをサーバーの下部に設置する下置き型のものや、そもそもボトル交換がいらない水道水浄水型もあります。
下置き型のウォーターサーバーは、ボトルを高く持ち上げる必要がないため、力に自信のない方でも比較的楽に交換ができます。
なお、ボトル交換が楽なウォーターサーバーの種類についてはこちらの記事でもまとめていますので、気になる方はぜひ目を通してみてください。
ウォーターサーバーの水ボトル容量比較表
当サイトがおすすめしているウォーターサーバーの容量を表にまとめました。
容量はもちろん、料金の目安も記載しているのでサーバー選びの参考にしてください。
水の種類 | 容量 | 水の料金 | 月額料金 | |
---|---|---|---|---|
コスモウォーター | 天然水 | 12L | 2,052円/12L | (24L)4,104円 (48L)8,208円 |
エブリィフレシャス | 浄水した水道水 | 3.3L 5.7L | ご自宅の水道料金 | 3,300円 |
フレシャス | 天然水 | 4.7L 7.2L 9.3L | 2,078円/12L換算 | (24L換算)4,156円 (48L換算)8,312円 |
プレミアムウォーター | 天然水 | 7L 12L | 2,041円/12L | (24L)4,082円 (48L)8,164円 |
アクアクララ | RO水 | 7L 12L | 1,404円/12L | (24L)3,908円 (48L)6,716円 |
ハミングウォーター | 浄水した水道水 | 7.9L | ご自宅の水道料金 | 3,300円 |
信濃湧水 | 天然水 | 11.4L | 1,872円/12L換算 | (24L換算)3,744円 (48L換算)7,488円 |
クリクラ | RO水 | 5.8L 12L | 1,590円/12L | (24L)3,640円 (48L)6,820円 |
アルピナウォーター | RO水 | 7.6L 12L 18.9L | 1,242円/12L | (24L)3,254円 (48L)5,738円 |
サントリー天然水 ウォーターサーバー | 天然水 | 7.8L | 2,243円/12L換算 | (24L換算)4,486円 (48L換算)8,972円 |
ワンウェイウォーター | RO水 (天然水もあり) | 12L | 1,350円/12L | (36L)4,050円 (48L)5,400円 |
amadanaウォーターサーバー (プレミアムウォーター) | 天然水 | 7L 12L | 2,041円/12L | (24L)5,182円 (48L)9,264円 |
最新のおすすめウォーターサーバーランキングを知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
容量別おすすめウォーターサーバー
「メーカー別の容量は分かったけど、実際どれを選べばいいの?」
「欲しい容量は決まったけど、どのサーバーを選べば良いか分からない」
そんな方に向けて、容量別におすすめのウォーターサーバーをご紹介します。
先に結論から言うと、以下のウォーターサーバーがおすすめです。
順番に解説していきますね。
コスモウォーター
水の料金(12L) | 2,052円 | 水の種類 | 天然水 |
---|---|---|---|
レンタル料 | 無料 | ボトルタイプ | 使い捨て方式 |
配送料 | 無料 | 配送地域 | 全国(沖縄・離島をのぞく) |
(smartプラス) | 月額料金(24L)4,104円 (48L)8,208円 | ボトル容量 | 12L |
定番サイズの12Lの中ではコスモウォーターが一番おすすめです。
グッドデザイン賞を受賞するほどのデザイン性と、採水から48時間以内に出荷される天然水。お部屋をおしゃれに魅せながら、自然本来の美味しい水を味わえます。
さらに、コスモウォーターはボトルの設置場所が足元にあります。
持ち上げる必要がないため、12Lが重く感じる方でも簡単にボトル交換が可能です。
もっとくわしく知りたい方はコスモウォーターの口コミまとめ記事をご覧ください。
コスモウォーターのお得なキャンペーン
コスモウォーター「11周年記念キャンペーン」
期限: 11月30日 まで
アクアクララ
12L) | 水の料金(1,404円 | 水の種類 | RO水 |
---|---|---|---|
レンタル料 | 1,100円~3,300円 | ボトルタイプ | 返却方式 |
配送料 | 無料 | 配送地域 | 全国(沖縄・離島をのぞく) |
(アクアスリム) | 月額料金(24L)3,908円 (48L)6,716円 | ボトル容量 | 7L・12L |
重すぎず、交換頻度も多くない7Lサイズ。7Lの中ではアクアクララがおすすめです。
アクアクララは12Lあたりの価格が1,404円~というお得な値段が特徴です。
サーバーの種類も豊富にあり、自分に合った機能やデザインを選ぶことができます。
特にアクアウィズという機種は、ウォーターサーバーには珍しい「コーヒーマシン一体型」のタイプになります。ウォーターサーバーの良質な水で、美味しいコーヒーを淹れられます。
またアクアクララには注文ノルマがありません。
好きな時に好きな分だけ購入できるのは、消費量が不安定な方にとっては嬉しいですよね。
もっとくわしく知りたい方はアクアクララの詳細記事をご覧ください。
アクアクララのお得なキャンペーン
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期限: 12月16日 まで
子育てアクアプラン
フレシャス(天然水)dewo mini
12L) | 水の料金(2,551円 | 水の種類 | 天然水 |
---|---|---|---|
レンタル料 | 550円(条件付き無料) | ボトルタイプ | 使い捨て方式 |
配送料 | 無料 | 配送地域 | 全国(沖縄・離島をのぞく) |
月額料金 | (24L換算)5,651円 (48L換算)10,753円 | ボトル容量 | 4.7L |
軽さを求める方には4.7Lサイズがおすすめです。このサイズを採用しているサーバーはただ一つ、フレシャスのdewo mini(デュオ・ミニ)です。
軽量かつコンパクトな設計で、サーバー本体は卓上サイズ。
部屋や机のちょっとした隙間に置けるので便利ですよね。
小さいながらに高性能で、温水冷水が出せるのはもちろん、電気代も60%カット。
さらに「UV-LED」という殺菌効果のある紫外線を出すダイオードも搭載。
サーバーを常に綺麗に保ちます。
もっとくわしく知りたい方はフレシャスの詳細記事をご覧ください。
フレシャス(天然水)のお得なキャンペーン
フレシャス「水1箱分無料キャンペーン!」
期限: 12月1日 まで
フレシャス「ママパパプラン」
水ボトルを使わない「水道水浄水型ウォーターサーバー」もある
ここまでボトル容量ごとのおすすめウォーターサーバーをご紹介してきましたが、そもそも水ボトル自体を使わないのが水道水浄水型のウォーターサーバーです。
水道水浄水型ウォーターサーバーのメリット
水道水浄水型は水ボトルを使わないため、ボトル交換をする必要がありません。
そのため、力に自信のない方でも手軽に利用することができます。
また、水代がご自宅の水道料金のみなため、かかる費用が実質レンタル料のみの定額制であることは、水の使用量が多いご家庭にはうれしい点でしょう。
水道水浄水型ウォーターサーバーのデメリット
水道水浄水型はその名の通り、浄水した水道水を利用するタイプのウォーターサーバーです。
天然水ではないため、水の味にこだわりがある方は物足りなさを感じるかもしれません。
ただし、水道水浄水型は浄水時に非常に高性能なフィルターを用いているため、水道水特有の味が消えており、おいしく飲める水になっています。
水道水浄水型についてもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考にしてみてください。
おすすめの水道水浄水型ウォーターサーバー
おすすめ① エブリィフレシャス(浄水) Tall
水の料金 | ご自宅の水道料金 |
---|---|
レンタル料 | 3,300円 |
初期費用 | 0円 |
タンク容量 | 5.7L |
エブリィフレシャスは給水タンクに水道水を注いで浄水するタイプのウォーターサーバーです。
先に紹介したフレシャス Dewoの姉妹ブランドであり、Dewoと同じく高いデザイン性を備えています。
常温水を含めた6段階の温度調節機能があり、SleepモードやECO機能を使えば電気代が最大約60%抑えられるなど、機能的にも充実しているのは魅力的ですね。
現在、エブリィフレシャスは上野樹里さん出演のCMでも注目を集めています。
もっとくわしく知りたい方はエブリィフレシャスの詳細記事をご覧ください。
エブリィフレシャス(浄水)のお得なキャンペーン
エブリィフレシャス「実質2か月無料キャンペーン!」
期限: 11月24日 まで
おすすめ② ウォータースタンド アイコン
水の料金 | ご自宅の水道料金 |
---|---|
レンタル料 | 4,400円 |
初期費用 | 0円 |
ウォータースタンド アイコンは水道に直接接続して浄水するタイプのウォーターサーバーです。
水道直結なため給水タンクもなく、水の補給作業がまったくいらないのが大きな特徴です。
なお、水道直結タイプのウォーターサーバーは工事が必要なため、初期設置費用が高いことが多いです。
その点、アイコンは初期設置費用が無料なため、他のサーバーよりも比較的導入しやすくなっています。
コンパクトでフラットなデザインとなっており、温度も3段階から選択可能。
ただし、水道に直接接続するという都合上、キッチンなどの水回りにのみ設置可能という点には注意が必要です。
もっとくわしく知りたい方はウォータースタンドの詳細記事をご覧ください。
ウォーターサーバーの豆知識
1ヶ月で必要なウォーターサーバーの水は1人あたり15L
1ヶ月に使用するウォーターサーバーの水の量は、1人あたり15Lが目安です。
料理にも使用する場合、18.5Lが目安になります。
ただし、上記は自宅で活動する時間を3分の1としたときの計算。
家にいることが多い人の場合、もっと多くの水を消費するかもしれません。
1ヵ月で必要なウォーターサーバー水について詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。
ウォーターサーバーのタンク容量は2L前後
ウォーターサーバーには基本的に温水タンクと冷水タンクが積まれています。
この2種類のタンクのおかげで、いつでも温水と冷水を出すことができます。
タンクの容量は、一般的に2L前後。サーバーの大きさによっても異なります。
ウォーターサーバーのタンクの基本構造
ウォーターサーバー内部に温水タンクと冷水タンクがあります。
それぞれのタンクにボトルから水が流し込まれ、温水タンクで加熱・冷水タンクで冷却されます。
一般的に冷水タンクが上部、温水タンクが下部にあることが多いです。
それぞれのタンクには保温効果があるため、常に加熱・冷却がされるわけではありません。無駄な電力の消費は極力抑える仕組みになっています。
ウォーターサーバーから温水と冷水を出せる仕組み
ウォーターサーバー内に積まれている温水タンクと冷水タンクが常に温度を保つため、
いつでも温水・冷水が出せます。
では、この温度はどのように保っているのでしょうか。
温水・冷水それぞれについて解説します。
温水を作る仕組み
温水を作る仕組みは単純。
金属棒に電気を通し、水を温めるというやり方です。
電気ポットでも同じ温め方が採用されています。
冷水を作る仕組み
冷水を作る仕組みについては、以下2通りのやり方があります。
電子式は、冷水タンク内にペルチェ素子という半導体素子を設置し、ペルチェ素子に電流を流すことで水を冷却するという仕組みです。冷却力は弱めですが、消費電力が抑えられます。
コンプレッサー式は、圧縮機を使って冷却用のガスを圧縮し、タンク内に循環させることで水を冷やす仕組みです。冷却力が強い分、電子式と比べると消費電力は高めです。
ウォーターサーバーの仕組みについては、こちらの記事でさらに詳しく説明していますので、興味がある方はぜひご覧ください。
執筆者のプロフィール
水ナビ編集部
これまで60社以上のメーカーを比較し、30機以上のサーバーを実際にレンタルして使ってきた水ナビ編集部が、あなたにぴったりなウォーターサーバーを見つけます。