ウォーターサーバーは購入orレンタルどっちがお得?本体買い切りの料金とメリット・デメリットを解説

ウォーターサーバーには、サーバー本体を「購入するパターン」「レンタルするパターン」の2タイプあるのをご存知ですか?

結論から言えば、より多くの人におすすめできるのは「レンタルする使い方」になります。
一方で、「購入」には「購入」のメリットもあります。

それぞれの特長とメリット・デメリットを簡単にまとめてみました。

「購入」と「レンタル」の比較

購入レンタル

購入タイプの代表例
フレシャス「dewo」

レンタルタイプの代表例
コスモウォーター
【メリット】
長期利用でお得になる
【メリット】
初期費用が安い(無料も多い)
サーバーの返品・交換が可能
サーバーの選択肢が多い
定期メンテナンスありが多い
【デメリット】
初期費用(本体購入)が高い
捨てる場合の手間がかかる
選べるサーバーが少ない
定期メンテナンスがない
【デメリット】
長期利用コストが高くなる(購入プランと比べて)
レンタル料がかかる場合も(※無料もあり)

以上をふまえ、購入がおすすめな人は、ずばり以下のような方です。

購入プランがおすすめの人
  • 確実に4~5年以上は使うつもりだ
  • 水をたくさん使う(月48L以上=利用人数4~5人以上
  • メンテナンスや手入れは自分でできる
  • たくさんの選択肢の中から選ぶ必要はない
  • 水道水浄水型ウォーターサーバーは視野に入れない(※タップで詳細記事へ)
    ※浄水型の購入プランが現状出ていないため

こういった方には購入プランのウォーターサーバーが合っている可能性があるため、フレシャスプレミアムウォーターなど、この記事で紹介していくおすすめサーバーをチェックしてみると良いでしょう。

当てはまらない方、もしくは当てはまったとしても「長期利用に確信が持てない」という方は、まずレンタルプランの方が失敗のリスクが低く無難なのでおすすめです。

レンタルプランの方が良さそうな方は、当サイトで35機種以上比較した結果をおすすめのウォーターサーバーランキングとしてまとめているので、こちらをご覧ください。

やはり購入プランが良いと思えた方は、この記事でしっかりとメリット・デメリットの解説、およびおすすめサーバーの紹介をしていきます。ぜひこのまま読み進めてみてください。

※このページはすべて税込み表示です

【著者】ますだえいじ

水のスペシャリスト「アクアソムリエ」として、「水ナビ(当サイト)」の総編集長とライターをつとめる。2019年よりウォーターサーバー比較サイト「水ナビ」を制作・運営。2023年現在、「水ナビ」は月3万人が訪問するサイトとなり、過去1,000人以上のウォーターサーバー選びをサポートしている。※アクアソムリエは、日本アクアソムリエ協会の認定資格です。著者の所有資格について、詳細はこちらをご覧ください。またこちらからアクアソムリエ協会のプロフィールもご覧になれます。

レンタルと購入、どちらを選ぶべき?

まずはレンタル・購入両方の導入コストと年間にかかるコストを調べて、どちらがお得なのか比較してみました。

レンタルと購入の導入コスト比較

結論から言うと、お水の消費量が少なく短期的に使いたい場合はレンタル、お水の消費量が多く長期的に使いたい場合は購入がオススメです。

ウォーターサーバーの主要メーカーの中で、購入プランを選ぶことができるのはフレシャスとサントリー天然水の2社のみです。

ここでは例として、フレシャスdewoの「レンタルプラン」と「購入プラン」で料金比較していきます。

【レンタルVS購入】料金比較①
毎月1箱注文する場合

サーバーのレンタル料・本体の購入価格の他に、お水代1箱分(7.2L×4パック)を含めて計算しています。

フレシャスのレンタルプランと購入プラン比較(月1箱)

導入当初はレンタルより購入の方がコストは高いものの、3年目以降は逆転してレンタルの方が高くなっています。

スクロールできます
サーバー名1年2年3年4年5年
フレシャス dewo
(レンタル)
65,954円132,458円198,962円265,466円331,970円
フレシャス dewo
(一括購入)
101,472円150,144円198,816円247,488円296,160円
フレシャス dewo
(36分割購入)
66,272円132,544円198,816円247,488円296,160円
※キャンペーン非適用時の価格です。上記料金に加えて別途電気代がかかります。

さらに細かく数字を見てみると、1年目のコストはレンタルプランが一括購入プランに比べて約35,000円もお得です。

しかし、レンタルのコストは3年目から一括購入プランに逆転されます。
一括購入は4年目で約18,000円、5年目では約36,000円もお得になります。

【レンタルVS購入】料金比較②
毎月4箱注文する場合

ここまでは、月々に1箱(7.2L×4パック)のお水を注文する想定で計算しましたが、お水の消費量が多い場合はどうでしょうか。

次はオフィスのような使用人数が多い場所を想定して、月々4箱のお水を注文するプランで計算しました。

フレシャスのレンタルプランと購入プラン比較(月4箱)

月々の消費量が1箱だった場合のグラフに比べると、消費量が多い場合は早くも2年目からレンタル・購入プランの差額に開きがでます。

スクロールできます
サーバー名1年2年3年4年5年
フレシャス dewo
(レンタル)
239,616円479,232円718,848円958,464円1,198,080円
フレシャス dewo
(一括購入)
247,488円442,176円636,864円831,552円1,026,240円
フレシャス dewo
(36分割購入)
197,856円399,468円636,864円831,552円1,026,240円
※キャンペーン非適用時の価格です。上記料金に加えて別途電気代がかかります。

3年目のコストを細かく見てみると、レンタルと購入(一括・36分割)プランでは約82,000円の差額があります。

消費量の違いで、こんなにもコストに差が出るのは驚きです。

つまり、お水を多く消費して、かつ長期的に使いたい場合は購入プランがお得と言えます。

しかし、購入にはデメリットも…

しかし、ただお得という理由だけで本体を購入するのは、リスクが高いことも事実です。

いざ、導入してみたが

  • 意外と使わなかった
  • やっぱり別のサーバーに変えたい

などの場合に、購入にかかった高額な費用が無駄になってしまいます。

その点は、お好みのサーバーに変更できたり、使わなくなったサーバーを引き取ってもらえるレンタルプランの方がいいでしょう。(※別途、手数料がかかる場合もあります)

また、購入プランの場合は定期メンテナンスやサーバー交換などのサポートが受けられないという点も注意が必要です。

レンタルと購入、それぞれのメリット・デメリット

消費量の違いや長期・短期的な利用も含め、レンタル・購入それぞれのメリット・デメリットをまとめました。

レンタルプランのメリット・デメリット

 メリット
 デメリット
  • 導入コストが安い
  • サーバーの返品・交換が楽ちん
  • サーバーの選択肢が多い
  • 定期メンテナンスがあり衛生面も安心
  • 長期的に使用する場合はコストがかかる
  • お水以外にサーバーのレンタル料がかかる場合がある
  • 注文ノルマ(※2)がある

※2・・・注文ノルマとは、毎月最低限注文しなければならないお水の注文数のこと。

購入プランのメリット・デメリット

 メリット
 デメリット
  • 長期的に使用する場合はコストを抑えられる
  • お水以外のレンタル料やメンテナンス料が不要
  • 注文ノルマがない
  • 導入コストが高い
  • 返品・交換、破棄する場合に手間がかかる
  • サーバーの選択肢が少ない
  • 定期メンテナンスがないので衛生面が心配

レンタルまたは購入にピッタリなのは?

それでは、どんな人がレンタル、または購入にピッタリなのでしょうか。
具体的な例を上げてみました。

購入プランがおすすめの人

  • 「オフィスで、コストを抑えて長く使い続けたい」
  • 「使用人数が多く、お水の消費量が多い」

レンタルプランがおすすめの人

  • 「家庭で、コストを抑えて使いたい」
  • 「少人数で、消費量はほどほどに使いたい」
  • 「妊娠中から赤ちゃんのミルクや離乳食に使う間だけ使いたい」
  • 「衛生面が気になるので、定期的にメンテナンスしてほしい」

レンタル・購入それぞれのオススメサーバー

レンタルと購入の違いが分かったところで、
「じゃあ、どんなサーバーがあるの?」
「その条件で、オススメのサーバーはどれ?」

と、思いますよね?

ここからは、オススメのウォーターサーバーをレンタル・購入別に紹介します!

とりあえず、自分の条件に合うウォーターサーバーが知りたい方は、下記の条件からどうぞ!

あなたにピッタリのウォーターサーバーは?

レンタルと購入プラン、どちらも選べるウォーターサーバー 3選

「フレシャス」、「プレミアムウォーター」、「サントリー天然水」なら、レンタルと購入両方のプランが選べます。それぞれ紹介していきます。

フレシャス(天然水)

フレシャスのオススメポイント

  • 3種類の天然水があり、お水にこだわりたい方にオススメ
  • パック式を採用しているので、力の弱い方でも交換が簡単
  • グッドデザイン賞受賞のオシャレなサーバー

フレシャスはこだわりの天然水と、グッドデザイン賞を受賞したオシャレなサーバーが人気です。

フレシャス dewo
水の種類天然水
ボトルタイプ使い捨て
チャイルドロックあり
エコモードあり
レンタルと購入の導入コスト比較表

下の表は、フレシャス dewoをレンタル・購入した場合の初月コストと翌月以降のコスト比較表です。

※表は左右にスクロールできます。

レンタル一括購入分割購入
初月翌月初月翌月初月翌月
サーバー価格無料550円52,800円無料1,467円1,467円
お水
(1セット数=リットル数×本数)
4,992円
(7.2L×4)(※5)
4,992円
(7.2L×4)(※5)
無料(※4)¥4,056
(7.2L×4)(※6)
無料(※4)4,056円
(7.2L×4)(※6)
参考価格4,992円5,542円52,800円4,091円1,375円5,466円

※3・・・別途電気代がかかります。
※4・・・初月はお水1箱無料
※5・・・FRECIOUS 富士 【1パック(7.2L)】1,248円で計算。
※6・・・1箱注文で計算、本体を購入の場合毎月お水代が18%オフ

購入プランに比べ、サーバーの本体価格が含まれないレンタルの方が安く、お得に感じます。

しかし、翌月以降に発生するコストを見ると、レンタルプランに比べて一括購入プランの方が約1,400円もお得に!!

レンタルと購入の年間コスト比較表

次は年間でかかるコストをグラフにして比較しました。
月々のお水代1箱(7.2L×4パック)とサーバーレンタル代を合算して計算しています。

フレシャスのレンタルプランと購入プラン比較(月1箱)

冒頭でも言及しましたが、導入当初から2年間はレンタルプランがお得です。
しかし、3年目から価格が逆転して、購入プランがお得になっています。

スクロールできます
サーバー名1年2年3年4年5年10年
フレシャス dewo
(レンタル)
65,954円132,458円198,962円265,466円331,970円664,490円
フレシャス dewo
(一括購入)
101,472円150,144円198,816円247,488円296,160円539,520円
フレシャス dewo
(36分割購入)
66,272円132,544円198,816円247,488円296,160円539,520円

年間コストだけでみると、購入プラン(一括・36分割)がレンタルプランに比べて5年間で約35,000円、10年間で約120,000円もお得になっています。

しかし、これは月々のお水消費量が1箱以内におさまる場合です。

お水の消費量が多い場合は、当初からレンタルプランの方が割高になります。
お水消費量1箱以内の場合、3年目でコストが逆転するのに対して、消費量が多い場合は2年目から価格の逆転が起きています。

月々の消費量が1箱以内の場合月々の消費量が4箱の場合

そのため、少量を短期的に使う方はレンタルプラン、大量を長期的に使いたい方は購入プランで使い分けるとお得に使えます。

フレシャス Slat

フレシャスには「フレシャス dewo」以外にも「フレシャス Slat」という人気サーバーもあります。

なんと、コーヒーメーカー機能がついた「Slat+cafe」もあります。

フレシャス Slat/ Slat+cafe
水の種類天然水
ボトルタイプ使い捨て
チャイルドロックあり
エコモードあり
その他コーヒーメーカー機能付き
(Slat+cafeのみ)

「Slat+cafe」はウォーターサーバーとしてだけでなく、家にいながら本格的なコーヒーが楽しめると人気です。

「フレシャス dewo」と比べると割高ですが、「Slat+cafe」もレンタル・購入両方のプランに対応しています。

もっとくわしく知りたい方はフレシャスの詳細記事をご覧ください。

プレミアムウォーター

プレミアムウォーターのサーバーには「famfit(ファムフィット)」という購入型のウォーターサーバーがあります。

famfit(ファムフィット)
水の種類天然水
ボトルタイプ使い捨て
チャイルドロックあり
エコモードあり

ファムフィットは他のレンタルプランサーバーと比べて少し費用を抑えられるようになっています。

月24L使った場合の料金をレンタルプランのスリムサーバーⅢと比べてみましょう。

スクロールできます
サーバー名1年2年3年4年5年
スリムサーバーIII
(3年パック)
47,688円95,376円143,064円190,752円238,440円
famfit(ファムフィット)
(割賦払い)
46,392円93,784円139,176円185,568円231,960円
※・・・別途、初期費用3,300円と電気代がかかります。

このように、5年間使用した際には、レンタルプランサーバーのスリムサーバーⅢよりも6,460円節約することが出来ます。

なお、ファムフィットは使用開始から60か月間は、水ボトル1セット分が特別価格の2,766円で提供されます。

特別価格はボトル料金からサーバー購入費が引かれた価格と同じなので、実質サーバー購入費なしで使用できるのは魅力的ですね。

5年以上の長期利用を考えており、コスパが気になる方にはファムフィットがおススメです。

もっとくわしく知りたい方はプレミアムウォーターの詳細記事をご覧ください。

サントリー天然水

サントリー天然水のオススメポイント

  • 飲料水メーカー大手・サントリーが提供するお水が飲める
  • どんな部屋にもなじむシンプルなデザインが人気
  • 軽量ボックスのお水で交換が楽

大手飲料メーカーのサントリーが手掛けるウォーターサーバーです。

スーパーでも見慣れた「南アルプスの天然水」が家で飲めると人気で、メーカーの信頼度を気にする方に選ばれています。

サントリー天然水
ウォーターサーバー
水の種類天然水
ボトルタイプ使い捨て
チャイルドロックあり
エコモードあり
レンタルと購入の導入コスト比較表

こちらは、サントリー天然水をレンタル、購入した場合の初月コストと翌月以降のコスト比較表です。

レンタル・購入プランともに、月々お水を3箱注文する想定で計算しています。

レンタル割賦払い購入一括払い購入
初月翌月初月翌月
(~36ヶ月目)
36ヶ月目以降初月翌月
サーバー価格無料無料1,739円1,739円0円59,800円0円
お水
(1セット数=リットル数×本数)
1,350円(※7)
(7.8L×3)
4,374円
(7.8L×3)
1,069円(※7)
(7.8L×3)
3,207円
(7.8L×3)
3,207円
(7.8L×3)
1,069円(※7)
(7.8L×3)
3,207円
(7.8L×3)
参考月額(※8)1,350円4,374円2,808円4,946円3,207円60,869円3,207円

※7・・・初月はお水2箱無料
※8・・・別途電気代がかかります

サントリー天然水はレンタルプランでもサーバーレンタル料が0円なので、サーバー本体の費用を払い終えるまでは購入プランの方が割高になります。

しかし、購入プランは水の料金がレンタルプランの20%OFFなので、長期的に使用する、または水の消費量が多い場合は購入プランの方がお得となっています。

レンタルと購入の年間コスト比較表(3箱(23.4L)注文する場合)

次は年間のコストをグラフにして比較しました。

サントリー天然水ウォーターサーバーのレンタルプランと購入プランの比較

先ほど述べたように、購入プランはサーバー本体の費用がかかる分レンタルプランより割高になります。

水の料金は安くなっているものの、注文数が1ヶ月当たり3箱(23.4L)の場合、購入プランの料金がレンタルプランを下回るのは、一括払いで6年目以降、割賦払いで7年目以降となります。

スクロールできます
サーバー名1年2年3年4年5年6年7
サントリー天然水
ウォーターサーバー(2年プラン)
48,600円97,200円145,800円194,400円243,000円291,600円340,200円
サントリー天然水
ウォーターサーバー(割賦払い購入)
59,352円118,704円178,056円216,540円255,024円293,508円331,992円
サントリー天然水
ウォーターサーバー(一括払い購入)
98,284円136,768円175,252円213,736円252,220円290,704円329,188円
※9・・・キャンペーン非適用時。

6年以上使わない、または使うかどうか分からないという場合には、ひとまずレンタルプランを選ぶことをおすすめします。

レンタルと購入の年間コスト比較表(9箱(70.2L)注文する場合)
サントリー天然水ウォーターサーバーのレンタルプランと購入プランの比較

一方で、1ヶ月あたり9箱(70.2L)注文する場合を見てみましょう。

割賦払いの購入プランの場合、初年の時点でレンタルプランより9,480円、5年使った場合には89,136円もお得となっています。

一括払いの購入プランの場合も、初年はサーバー本体の費用でレンタルプランの料金を上回りますが、翌年には896円とわずかながら安くなり、5年使った場合には91,940円お得となります。

多く使えば使うほど、水の料金の割引金額がサーバー本体の費用を上回るため、レンタルプランよりもお得となるしくみとなっているのです。

スクロールできます
サーバー名1年2年3年4年5年
サントリー天然水
ウォーターサーバー(2年プラン)
145,800円291,600円437,400円583,200円729,000円
サントリー天然水
ウォーターサーバー(割賦払い購入)
136,320円272,640円408,960円524,412円639,864円
サントリー天然水
ウォーターサーバー(一括払い購入)
175,252円290,704円406,156円521,608円637,060円

そのため、70L以上の水を消費する見込みのある、大人数の家族や従業員数の多いオフィスなどには購入プランの方がお得となっています。

70L以上の水は2Lペットボトルで言えば45本分と非常に多く、料理に使ったとしてもなかなか使い切れない量なため、一人暮らしや一般的な家庭にはレンタルプランがおすすめです。

サントリー天然水は使用する期間が短期的か長期的かどうか、また、水の消費量が多いか少ないかに合わせて自分に適したプランを選択しましょう。

もっとくわしく知りたい方はサントリー天然水ウォーターサーバーの詳細記事をご覧ください。

レンタルのオススメウォーターサーバー 2社

ここからはレンタルプランで、オススメのウォーターサーバーを2社紹介します。

コスモウォーター

コスモウォーターのオススメポイント

  • 月々のコストを抑えたい方にオススメ!
  • 下置きタイプなので、女性や子どもでもボトル交換が楽々
  • 安くて、おいしいお水が人気!

複雑なプランがなく、月々注文したお水分の金額だけで使えるコスモウォーター。
月々のコストを抑えて使えるので、学生さんや一人暮らしの方にもオススメです。

Smartプラス
水の種類天然水
ボトルタイプ使い捨て
チャイルドロックあり
エコモードあり
導入コスト
Smartプラス
初月翌月
サーバー価格無料無料
お水
(1セット=リットル数×本数
4,104円(12L×2)4,104円(12L×2)
参考価格(※13)4,104円4,104円

※13・・・別途電気代、約474円がかかります。(エコモード利用時)

コスモウォーターの「Smartプラス」はレンタル料が無料、初月からお水代のみ!

電気代を入れても、月額も4,578円と5千円以内!
美味しいお水が飲めて、お財布にも優しいウォーターサーバーです。

年間コスト
スクロールできます
月額料金1年2年3年4年5年
Smartプラス49,248円98,496円147,744円196,992円246,240円

金額面以外にも嬉しいポイントがあります。

Smartプラスはボトルの設置場所が下にある「下置きタイプ」なので、交換のたびに重いボトルを持ち上げる必要がありません。

重いボトルの交換が大変な人に、コスモウォーターの「Smartプラス」をオススメします。

「SmartプラスNEXT」新登場!

コスモウォーターから、Smartプラスのハイスペック版と言える「SmartプラスNEXT」がリリースされました。

  • 6段階の温度調節機能(冷水3段階/温水3段階)
  • USB充電ポート2個付き
  • 「非常電源ユニット」で停電時も使える
  • 省エネ機能がさらに進化(474円→256円)

これほど機能性が向上しましたが、月額料金は従来モデルと同じで、
月1箱=24Lの利用なら月額4,104円のままです。

今なら期間限定で初期費用(2,200円)が無料なので、気になる方は今のうちにチェックしましょう。

「SmartプラスNEXT」の詳細を公式サイトで見る→

もっとくわしく知りたい方はコスモウォーターの詳細記事をご覧ください。

アクアクララ

アクアクララのオススメポイント

  • 注文ノルマがないので、ご自身のペースに合わせてお水を楽しめます
  • 定期メンテナンスがあるので、安心して使える
  • 環境に優しいリターナブルボトル

アクアスリムはサーバーのレンタル料金がかかりますが、お水代が2,808円~と、他メーカーに比べても安いのが特徴です。

アクアスリム
水の種類RO水
ボトルタイプ回収・交換タイプ
チャイルドロックあり
エコモードなし

アクアスリムの他に、卓上や棚の上に置ける小型サイズの「アクアスリムS」もあります。

導入コスト
アクアスリム/アクアスリムS
初月翌月
サーバーレンタル代
(あんしんサポート料)
1,100円1,100円
お水(※14)
(1セット= リットル数×本数)
2,808円(12L×2)2,808円(12L×2)
参考価格(※14)3,908円3,908円

※14・・・2年割利用時。月額料金に別途、電気代が発生します。

「アクアスリム」は、あんしんサポート料が毎月1,100円かかります。

しかし、注文ノルマがないので、ノルマを気にせず自分のペースで使い続けることができます。

年間コスト
月額料金1年2年3年4年5年
アクアスリム
46,896円93,792円140,688円187,584円234,480円
※毎月24Lの水を注文した場合の価格です。
※月額料金に別途、電気代が発生します。

出張や旅行で長く家をあける可能性がある方や、普段の消費量がバラバラのため注文ノルマが心配でウォーターサーバーに足踏みしていた方はアクアクララを検討してみてはいかがでしょう。

もっとくわしく知りたい方はアクアクララの詳細記事をご覧ください。

コスト面で考えたい方に、安さランキング

「いろいろなプランがあって、よく分からない……」
「リットル数がバラバラで、結局どれが安いのか分からない……」

そんな状態な方はいませんか?

レンタルの月間コストランキング

お水の量を24Lに統一して、レンタルや電気代を含めた月間コストをランキングしました!

ただし、新規申し込みキャンペーンなどの割引は除いて計算しています。

その結果、最安はプレミアムウォーターの「アクアスリム」でした。

スクロールできます
サーバー名サーバーレンタル代お水代(24L換算)お水代(1L換算)参考価格
1位アクアスリム1,100円2,808円117円3,908円
2位スリムサーバーIII
(ずっとPREMIUMプラン)
無料4,082円166円4,082円
3位Smartプラス無料4,104円171円4,104円
4位サントリー天然水
ウォーターサーバー
無料4,486円173円4,486円
5位cado×PREMIUM WATER
(マムクラブ)
550円
※初月無料
3,283円137円3,833円
6位cado×PREMIUM WATER
(ずっとPREMIUMプラン)
1,100円
※初月無料
3,974円166円5,074円
7位フレシャス dewo550円
※条件により無料
4,104円171円4,654円
※月額料金には別途、電気代がかかります。
※お水の購入リットル数が24L以外の場合は24L換算の金額です。
※サントリー天然水サーバーは1セット23.4L=4,374円です。ここでは比較のために24L換算を記載しています。
※フレシャス dewoは28.8Lから購入できます。

目的や人数別などで最新の安いランキングを見たい方はこちらの記事もあわせてご覧ください!

【番外編】変わり種ウォーターサーバー

お水を注文して利用するウォーターサーバーを紹介してきましたが、ここから変わり種ウォーターサーバーを紹介します。

水道水を使ったアイショップキラリのウォーターサーバー

アイショップキラリのオススメポイント

  • 水道水を利用してサーバーを使うことができるのでお水の節約に!
  • ノルマを気にせず使うことができる
  • 付属のガロンボトルにお水を入れて使うので、他にお水を注文する必要がありません

冷水・温水対応のウォーターサーバーとガロンボトルがセットになったウォーターサーバーです。

付属のガロンボトルにお水を入れて使うので、水道水を使うもよし、お好きな天然水を入れるもよし、お好みで使い分けることができます。

お水を詰め替える手間や、買いに行くことを考えると少し不便です。

水道水を使ってもいいのですが、浄水フィルター内蔵タイプではないので「安全で、おいしいお水」を求めている方には条件が合わないかもしれません。

ペットボトルが使える、ソウイジャパンのペットボトルサーバー

最後に、ペットボトルを使ったウォーターサーバーを紹介します。

ソウイジャパンのオススメポイント

  • 小型でも冷水と温水を使いたい人に!
  • 市販の2Lペットボトルを使える
  • 小型なので置き場所に困らない

「ソウイジャパン」は、小型で場所を取らないペットボトルサーバーです。

サーバー本体の価格も他のウォーターサーバーに比べてお求めやすく、導入コストを抑えることができるのも魅力のひとつです。

「ソウイジャパン」以外にも、水ナビではペットボトルサーバーを紹介しているので、是非「関連記事」にも目を通してみてください!

まとめ

ここまでレンタル・購入別にオススメのウォーターサーバーを紹介しました。

大きく分けて「消費量が多く、長期的に使いたい」なら購入、「消費量が少なく、短期的に使いたい」ならレンタルプランをオススメしています。

「オフィスで、コストを抑えて使い続けたい」のか、「妊娠中から赤ちゃんのミルクや離乳食に使う間だけ使いたい」「衛生面が気になるので、定期的にメンテナンスしてほしい」など、求める条件でレンタルなのか、購入なのかも変わってきます。

この記事が「どっちがお得なのか?」「どっちが自分の条件に合うのか?」と悩んでいる方のお役に立てば嬉しいです。

執筆者のプロフィール

ますだえいじ

水のスペシャリスト「アクアソムリエ」として、WEBメディアでウォーターサーバーを紹介する記事を中心に執筆。「水ナビ」ではディレクターを担当。
※アクアソムリエは、日本アクアソムリエ協会の認定資格です。著者の所有資格について、詳細はこちらをご覧ください。

【監修者】中倉大吾

株式会社スタークラフトの代表取締役社長を務めながら、水のスペシャリスト「アクアソムリエ」としても活動する。2013年5月からウォーターサーバーの比較メディアを運営開始。10年以上にわたってウォーターサーバー業界を見てきた豊富な知見を生かし、2019年にはより総合的でユーザーに寄り添ったウォーターサーバー比較サイトとして「水ナビ(当サイト)」を立ち上げる。また宅配水業界における正しい情報発信を推進するため、一般社団法人「日本宅配水&サーバー協会(JDSA)」の協賛会員に加盟。
※アクアソムリエは、日本アクアソムリエ協会の認定資格です。著者の所有資格について、詳細はこちらをご覧ください。またこちらからアクアソムリエ協会のプロフィールもご覧になれます。