ウォーターサーバーのコスパはペットボトルに比べて高い?水道水とも比べてみた!

私たちの日々の生活でも、特に欠かせない飲料水。飲料水に求めることは人それぞれ違います。

水道水、ペットボトル、ウォーターサーバーなどさまざまな選択肢があります。
最近では水道水ウォーターサーバーも人気ですよね。

今回は「コストパフォーマンス良く水を飲むためにはどうすればよいのか?」を徹底解説していきたいと思います。

水代を抑えたいけどペットボトルの水は持ち帰るのが大変じゃないの?

ウォーターサーバーの水がおいしいらしいから導入したいけど、高いんじゃないの?

水道水とペットボトルの水だったら結局どっちがお得なの?

そんな疑問をひとつずつ解消していきましょう!

この記事の監修者

鶴田雅人

日本アクアソムリエ協会認定 アクアソムリエマイスター・公認講師。 水の味の違いに興味を持ち、国内外のミネラルウォーターを飲み比べている。 日本テレビ系列「月曜から夜ふかし」、 フジテレビ系列「99人の壁」など、メディアにも多数出演。

Twitter:https://twitter.com/aquasomme

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コスパ比較 ウォーターサーバー・ペットボトル

ウォーターサーバーとペットボトルのメリット・デメリット・コストを比較してみた

まず大前提として、一般的な成人は1日に1.5リットルほどの水分を飲み水から摂取することが望ましいとされています。

そこから計算すると、1人が1ヶ月に飲料水として消費する水の量はおよそ46.5リットルということになります。私たちに馴染みの深い2リットルペットボトルに当てはめると画像のようになります。

1ヶ月に必要な水の量は46.5L

外出していて自宅で水を消費しない量を差し引いたとしても、ペットボトルを定期的に購入し持ち帰るのは少し大変かもしれません。

そのことも踏まえて、まずはペットボトルとウォーターサーバーの比較をしていきます。

ペットボトル
(Amazon調べ)
ウォーターサーバー
(水ナビ調べ)
商品名アサヒ飲料 おいしい水
富士山のバナジウム天然水
2L×6本
プレミアムウォーター
スリムサーバーIII
(ロングタイプ)
500mlあたりの水の価格約58円約88円
12Lあたりの水の料金1,380円※12,117円※2
水以外にかかる費用0円初期費用:3,300円
サーバーレンタル代:0円
送料:0円
解約金:10,000~15,000円※4
実質月額1,380円※12,117円※2※3
外部サイトAmazon公式
※1・・・2021年5月時点のAmazon販売価格
※2・・・基本プラン契約時の価格
※3・・・別途電気代、約500円(エコモード利用時)がかかります
※4・・・契約プランによって異なります、ずっとPREMIUMプランは契約から3年未満の場合15,000円、基本プラン契約時は契約から2年未満の場合10,000円

今回は例として、Amazonで安価だった「アサヒ飲料 おいしい水 富士山のバナジウム天然水」(以下:富士山のバナジウム天然水)を比較対象としました。

紹介したウォーターサーバーはこちら!

プレミアムウォーター スリムサーバーIII(ロング)
月額料金※1
4,233円
水代(24L)4,233円※2※3
レンタル0円

※1・・・別途電気代、約630円(エコモード利用時)がかかります
※2・・・基本プラン契約時の価格
※3・・・プレミアムウォーターは基本プラン以外に、ずっとPREMIUMプラン、MUM CLUBのプランがあります

もっとくわしく知りたい方はプレミアムウォーターの詳細記事をご覧ください。

500ml、12L単位で比較すると、ペットボトルのお水に軍配が!

まずはペットボトルとウォーターサーバーの価格を500mlで比較します。

500mlL単位で比較

ウォーターサーバー:約88円※

ペットボトル:約58円

※基本プラン契約時の価格で計算

こうして両者を比較すると、ペットボトルの方が手ごろな価格です。

次に12リットルあたりの水の価格を比較すると、

12L単位で比較

ウォーターサーバー:2,117円※

ペットボトル:1,380円

※基本プラン契約時の価格で計算

ペットボトルとウォーターサーバーのコストの差は737円!

さらに、ウォーターサーバーは水以外にかかる料金があります。

それは「水代+レンタル料+電気代」です。

この段階では、違約金やランニングコストのことを考えてペットボトルを選ぶ方も多いかもしれません。

ここまで知ったうえで最終的な判断材料となる「ペットボトル」と「ウォーターサーバー」のメリット・デメリットについて確認をしてみましょう。

ペットボトルとウォーターサーバーのメリット・デメリット

「ウォーターサーバーは便利そうだけど、水のコストと持ち帰る手間を考えてペットボトルが妥当」と折り合いをつけていると言う声はよく耳にします。

表を見てみると、「水を持ち帰る手間が気にならず水の料金を重視する」のであればペットボトルが向いているようにも見えますね。

ウォーターサーバーの
メリット
ウォーターサーバーの
デメリット
  • 冷水と温水がすぐに使用できるため育児や生活が快適
  • 水をお店から持ち帰る手間がなくなる
  • 冷蔵庫のスペースを消費しない
  • 品質の高い水が飲める
  • ペットボトルに比べて維持費が必要
  • サーバー設置スペースが必要
  • ボトル交換が大変な機種もある
  • 電気代を大きく消費する機種もある
 ペットボトルのメリット
 ペットボトルのデメリット
  • ウォーターサーバーに比べて水のコストが安い
  • 冷やす場合は冷蔵庫のスペースを消費する
  • お店から家まで持ち帰る手間がある

ウォーターサーバーは誰にでも必要なものではありません。しかし利用することで得られる便利さは確実に増えます。普段必要だった手間がウォーターサーバーに1本化できることは大きなメリットと言えるのではないでしょうか。

日々のひと手間がウォーターサーバーで1つにまとまる

水道水でなくペットボトルの水を選ぶのはなぜ?

私たちにとって水道水はとても身近なものです。ペットボトルやウォーターサーバーよりも安価に水を使用できるというイメージを抱く方も多いでしょう。
実際に水道水は厚生労働省が定めている水道法によって管理されており、一定水準より水質が下回る事はなくその点でいえば安心して飲める水と言えます。

水道水が蛇口から出るまでの過程

ですが、給水管や受水槽、蛇口などは建物の管理者のものです。水道メーターの手前までの部分については水道局が基本無料で修理を行ってくれますが、水道メーターから蛇口までの部分については修理も建物の管理者が行う必要があります。定期的な清掃や点検が義務付けられていますが、管理体制が不十分な場合に水質が悪化する場合もあるのです。

また、水道水には必ず塩素が入っているので、それが味に影響して、あまり美味しくないと感じる方も多いはず。ペットボトルの水を選ぶ方はそうした品質面も重視していると言えるでしょう。
つまり、コスパの高い水選びには「品質・衛生・コスト」のバランス安定が欠かせないのです。

コスパを求めてウォーターサーバーを選ぶならここに注意!

日々の生活でコスパ良く水を利用するためには「品質・衛生・コスト」が大事だと前項でお話しました。
その際にウォーターサーバーを「コスパ良く」利用するには以下の点に注意することが大切です。

品質・衛生面コスト面
自動クリーン機能が搭載されているか
省エネ機能が搭載されているか
メンテナンス体制が整っているか
水の注文ノルマを確認しておく
月額料金の試算では電気代を含める

ウォーターサーバーのランニングコストについて詳しく確認したい際には以下のページをご利用ください。

コスパ抜群! 水の使用量の安いウォーターサーバー比較表

世帯人数ごとにみるコスパの良いウォーターサーバー3選

コスパを考慮し、今回は月の水消費量ごとにお得に利用できるウォーターサーバーを3機種ご紹介します。

スクロールできます
12L
(1人暮らし・最低限)
24L
(2~3人暮らし)
48L
(4人~5人暮らし)
メーカープレミアムウォーター
クリクラ
ワンウェイウォーター
機種名スリムサーバーIII(ロング)クリクラサーバーsmart
月額費用の目安と内訳2,117円※1※33,640円※15,400円※1
月額費用内訳レンタル料:0円
水代:0円/12L
あんしんサポートパック:460円※2
水代:3,180円/24L
  
レンタル料:0円
水代:5,400円/48L
注文ノルマ4週間で24Lの注文※31か月で24Lの注文4週間で36L以上の注文
衛生機能
省エネ機能×
公式サイト公式へ公式へ公式へ
※1・・・月額料金には別途電気代がかかります
※2・・・あんしんサポートパックにはメンテナンス料などが含まれています。
※3・・・1回の注文で1セット(24L)ですが、隔月で配送一時停止を利用した場合を想定しています

もっと多くの機種を見てから決めたいという方は30機種を比較した以下の記事もお役立てくださいね。

水の消費量が多い場合は水道直結式のウォーターサーバーもある

「月額コストの中で水代が多くなりそう」という人は定額制のウォーターサーバーという選択肢もあります。
しかし定額制のウォーターサーバーを宅配水よりもお得に使うのであれば、水を月に36リットル以上使うことを想定しておきましょう。

例えばウォータースタンドの「ナノシリーズ ネオ」は水道直結式で月額料金は3,850円となっており、どれだけ水を使ってもこの価格は変わりません。

このような水道直結式のウォーターサーバーで必要になるコストは「水道代+電気代+固定料金」です。

ウォータースタンド ナノシリーズ ネオ

機種料金詳細
ナノシリーズ ネオ
参考月額
3,850円+水道代※1
水代水道代のみ
レンタル料※23,850円
→ 公式サイトはこちら
※1・・・別途電気代・水道代がかかります
※2・・・初期費用9,900円がかかります、初期費用は地域により異なる場合があるので事前に確認が必要です

もっとくわしく知りたい方はウォータースタンドの詳細記事をご覧ください。

ウォーターサーバーとコスパ まとめ

  • 水道水は安全だが建物管理者のメンテナンス状況で水質が変わることも
  • ペットボトルとウォーターサーバーをコスパ比較すると、手間を集約できるウォーターサーバーは便利
  • 2人暮らしの水の使用量は目安で24Lほど
  • コスパを重視するなら実質月額&月額料金以外のコストも把握しておこう
  • 水の使用量が多い場合は水道直結式のウォーターサーバーもおすすめ

監修者のコメント

四季を通じて、水分補給はとても大切です。外はもちろん、家の中にいても脱水症状は起きます。喉の渇きを感じた時にはすでに体の中の水分は失われているので、コスパ良く、1日1.5~2リットルを目安に、こまめにお水を飲みましょう!
(鶴田雅人、アクアソムリエマイスター・公認講師)

水ナビでは、目的別ウォーターサーバーの選び方解説や、疑問や悩みをズバリ解決するコラム記事をたくさんご用意しています。気になるものがあればぜひご覧ください。

執筆者のプロフィール

水ナビ編集部

これまで60社以上のメーカーを比較し、30機以上のサーバーを実際にレンタルして使ってきた水ナビ編集部が、あなたにぴったりなウォーターサーバーを見つけます。

【監修者】中倉大吾

株式会社スタークラフトの代表取締役社長を務めながら、水のスペシャリスト「アクアソムリエ」としても活動する。2013年5月からウォーターサーバーの比較メディアを運営開始。10年以上にわたってウォーターサーバー業界を見てきた豊富な知見を生かし、2019年にはより総合的でユーザーに寄り添ったウォーターサーバー比較サイトとして「水ナビ(当サイト)」を立ち上げる。また宅配水業界における正しい情報発信を推進するため、一般社団法人「日本宅配水&サーバー協会(JDSA)」の協賛会員に加盟。
※アクアソムリエは、日本アクアソムリエ協会の認定資格です。著者の所有資格について、詳細はこちらをご覧ください。またこちらからアクアソムリエ協会のプロフィールもご覧になれます。