「ウォーターサーバーは高い買い物」そう思われてはいないでしょうか。
確かにサーバー代や水代、電気代など、諸々かかる費用はあります。
しかし、正しいウォーターサーバーの節約術を学び、節電機能に特化したウォーターサーバーを契約することで、今の生活をより効率化し、結果的に大きく節約に繋げることができるのです。
この記事ではウォーターサーバーを安く使うための節約術や節電機能に特化したおすすめのウォーターサーバーを紹介していきます。賢くお得にウォーターサーバーを契約し、ご自宅にウォーターサーバーを置いてみてはいかがでしょうか。
※このページはすべて税込表示です。
ウォーターサーバーを契約すると節約になる?
ウォーターサーバーは一見高い買い物に見えますが、実はそうではありません。
さまざまな点において節約することができ、人によってはウォーターサーバーを契約した方が節約になることも。
冷水・温水をいつでも便利に出せるだけでなく、節約にも大きく貢献するのであれば使わない手はありません。それではどういった点でウォーターサーバーが節約できるか解説していきます。
ペットボトルの水と比べてもコストに大差なし
ウォーターサーバーは水代が高く見られがちですが、今のウォーターサーバーにかかる水代はペットボトルの水を買った場合のコストと比べても大差ありません。
さらにウォーターサーバーは冷水が出ることはもちろん温水もいつでも出せますので、ペットボトルの水を冷やす・沸かす手間を省くことを考えるとウォーターサーバーは節約に貢献しているといえます。
ペットボトルが冷蔵庫のスペースを圧迫しない
ウォーターサーバーと同等とはいかないまでも、冷蔵庫にしっかりと水のペットボトルが保存されている場合、ペットボトルの冷蔵庫内の占有率が高くなり、他の食材をあまり入れられない事態が発生しがちです。
家族暮らしであれば冷蔵庫も十分大きいでしょうからそこまで気にはなりませんが、一人暮らしの単身用冷蔵庫ですと、ペットボトルの大きさと占有率は致命的。冷蔵庫いっぱいにものを積めると冷却効率が落ちますので電気代も余計にかかってしまいます。
ウォーターサーバーであれば水ボトルは常温保存で問題ありませんし、ウォーターサーバーからは冷水はもちろん温水もすぐに出ます。冷蔵庫のスペースを圧迫することは一切ありませんので無駄な電気代も収納の苦労とも無縁です。
お湯を沸かす手間や電気代がかからない
電気ケトルやポットを使っている時にブレーカーが落ちた経験はないでしょうか。
お湯を沸かしきる時に電気を大きく消費してしまうのが電気ポットやケトルの欠点です。
ウォーターサーバーは瞬間的にではなく、継続して温度を維持し続けることで長期的にみて電気ポットよりも電気代を安く抑えられ、電気ケトルよりも多くの水をいつでもすぐに使うことができるのです。
そのほかにも毎回電気ポットや電気ケトルは容器内に都度、水を補充する必要があります。ウォーターサーバーは水ボトルさえ設置してしまえばボトル内の水がなくなるまで大量の水を常に冷水・温水として使えますので電気代を低く抑えることができ、手間も省くことができるのです。
ウォーターサーバーにかかる費用の比較
ウォーターサーバーの費用を主に占めるのは水代と電気代です。
ウォーターサーバーがない場合の費用と比較してどれだけ節約につながるかを解説していきます。
ウォーターサーバーがある場合とない場合での比較シミュレーションができますので、
ウォーターサーバーの契約を検討している方はぜひ参考にしてください。
2Lペットボトルの水を購入した場合の水代の比較
2Lペットボトルを箱で買った場合、内容量は2L×5本=10Lの場合が多く、
価格は1,200~1,500が相場です。1Lあたり120円程度と考えていいでしょう。
一方、ウォーターサーバーの水代は安いものですと24Lで3,600円程度。
1Lあたり150円程度と箱でペットボトルの水を購入する場合と比べるとやや高いですが、日本各地の特色ある天然水や、高度な技術によって製造された不純物なしのRO水など、好みやライフスタイルから選ぶことが可能です。
電気ポット・電気ケトルを使った場合の電気代の比較
電気ポットをいつでも使えるように保温し続けていた場合にかかる電気代は600~800円程度。対して節電機能のあるウォーターサーバーなら約350円程度に抑えることが可能です。電気ケトルは1Lの水を沸かした場合に都度かかる電気代は3円で、毎日使用しても100円程度とかなり安く抑えることができます。
金額だけ見れば電気ケトルが最も節約できますが、毎回沸かす手間や沸かせる量を考えると、やはりウォーターサーバーが一番良いと言えるでしょう。
ウォーターサーバーでさらに節約するには
節約に貢献できるウォーターサーバーをさらに節約できるコツがあることをご存知でしょうか。些細なことではありますが、注意することで毎月かかる費用を抑えることができます。
中にはついうっかりしてしまいがちな失敗例も。節約することに重きを置くばかりにやってはいけないミスをしてしまいかねませんので、この機会にウォーターサーバーの節約術を覚えておきましょう。
電源を切ることはしない
ウォーターサーバーの節約術として間違われがちなのが「就寝時や出かけている時など使わない時はウォーターサーバーの電源を抜いておく」というものがありますが、これは決して行ってはいけません。
ウォーターサーバーは水の温度維持のために稼働する他に、ウォーターサーバー内の衛生環境を保つため常に動き続けなければなりません。電源を抜くということは衛生環境の維持を妨げることにつながりますので、いずれウォーターサーバー内の水が汚染され、最悪の場合水が雑菌だらけになってしまう可能性があります。
また、ウォーターサーバーは安定して稼働させることで電気代を節約することができます。
コンセントの抜き差しをすると、都度常温水を冷水・温水まで温度調整する必要があるため、かえって電気代がかかってしまいます。
直射日光が当たる場所や寒い場所に置かない
直射日光や冷房の寒気が直接当たる場所にウォーターサーバーを置くと、ウォーターサーバー内の温度維持のために余分な電気を使わなければならなくなるため、電気代が上がってしまいます。
ウォーターサーバーはできるだけ窓際やクーラーなどの空調設備の近くに置かないようにしましょう。余計な電気代を支払わないためにもウォーターサーバーの設置場所には気を使うことをおすすめします。
熱がこもらないようにする
ウォーターサーバーは水温の維持や衛生環境の維持のために常に稼働し続けているため、パソコンほどではありませんが熱を持ち、排熱処理も行われています。ウォーターサーバーが壁とあまりにも近すぎる場所に設置されると排熱処理がうまくいかず熱がこもりやすくなってしまうのです。
熱がこもると余計な電気代がかかるだけでなく、最悪の場合ウォーターサーバーがオーバーヒートしてしまい故障に繋がってしまう危険性があります。ウォーターサーバーは壁にぴったりくっつけるのではなく、ある程度の間隔を持って設置し、熱がこもらないように注意してください。
節電タイプのウォーターサーバーを選ぶ
ウォーターサーバーの中には節電に特化したウォーターサーバーがあります。
前述した節電タイプのウォーターサーバーは毎月にかかる電気代が約350円程度と格安です。
1,000円以上電気代がかかるウォーターサーバーがあることを考えるとその差は約3倍。
かなりの節約効果が見込められます。
電気代が安いウォーターサーバー比較一覧
毎月の電気代が1,000円を下回るウォーターサーバーの比較を以下に表にしてまとめています。ぜひ安いウォーターサーバー選びの参考にご活用ください。
ウォーターサーバー | 電気代 | 水代(1Lあたり) | サーバー代 | 月額料金目安※1 (24L換算・電気代除く) |
---|---|---|---|---|
フレシャス 「デュオ」 | 330円~ | 171円 | 550円 | 4,654円 |
フレシャス 「デュオミニ」 | 490円~ | 212.6円 | 550円 | 5,651円 |
フレシャス 「スラット」 | 380円~ | 174.8円 | 990円 | 5,189円 |
コスモウォーター 「smartプラス」 | 474円~ | 171円 | 0円 | 4,104円 |
アルピナウォーター 「エコサーバー」 | 580円~ | 94.5円 | 1,100円 | 3,584円 |
プレミアムウォーター 「cado×PREMIUM WATER」 | 670円~ | 165.6円 | 1,100円 (マムクラブは550円~880円)※2 | 5,074円 |
プレミアムウォーター 「スリムサーバーⅢ」 | 500円~ | 165.6円 | 0円 | 4,082円 |
※2「cado×PREMIUM WATER」の初月レンタル料は無料です
より詳しく電気代の安いウォーターサーバーが知りたい方は、以下の記事も合わせて参考にしてみてくださいね。
まとめ
ウォーターサーバーはどうしても高い印象を受けがちですが電気代が安いウォーターサーバーを選び、さらに節約するコツを実践すれば毎月の費用を抑え、ウォーターサーバーを安く使うことができます。
ウォーターサーバーが自宅にあれば生活面がより効率化され、無駄がなくなりますので結果的に節約へとつながります。きれいな冷水・温水をすぐに飲める点と水のペットボトルで冷蔵庫を圧迫しない点が効率化に大きく貢献しています。
自宅にあればとても便利なウォーターサーバー。ウォーターサーバーの節約術を学び、賢く使うことで便利なウォーターサーバーをお得に使いましょう。