ウォーターサーバーの初期費用はいくら? その他諸経費も解説!

ウォーターサーバーをはじめて導入する人にとって、初期費用がかかるかどうかは気になるところですよね。

また、初期費用以外の費用も含めて、導入するのに総額いくら必要なのかも解説していきます。

※このページはすべて税込表示です。

【監修者】ますだえいじ

水のスペシャリスト「アクアソムリエ」として、「水ナビ(当サイト)」の総編集長とライターをつとめる。2019年よりウォーターサーバー比較サイト「水ナビ」を制作・運営。2023年現在、「水ナビ」は月3万人が訪問するサイトとなり、過去1,000人以上のウォーターサーバー選びをサポートしている。※アクアソムリエは、日本アクアソムリエ協会の認定資格です。著者の所有資格について、詳細はこちらをご覧ください。またこちらからアクアソムリエ協会のプロフィールもご覧になれます。

ウォーターサーバーの初期費用は無料が多い

結論から言えば、 ほとんどの宅配水のウォーターサーバーは初期費用が無料 です。
ただし、宅配水ではない水道直結型のウォーターサーバー の場合は、初期費用のかかるケースが普通です。

また、宅配水のウォーターサーバーでも中には初期費用のかかるものもありますので、これからくわしく解説していきます。

アクアソムリエ ますだえいじ

水道直結型ウォーターサーバーとは、水道水から水を引いてろ過するタイプのウォーターサーバーのこと。「ウォーターサーバー型の浄水器」だと思うとイメージしやすいです。

では、設置費用もふくめ、ウォーターサーバー各社の初期費用を比較していきましょう。

ウォーターサーバー各社の初期費用一覧

メーカー初期費用
コスモウォーター無料
アクアクララ無料
サントリー天然水無料
ワンウェイウォーターSmart:0円
Smartプラス:1,100円
信濃湧水無料
フレシャス無料
プレミアムウォーター3,300円
初回設置サービス(オプション):8,800円
クリクラクリクラサーバー:無料
クリクラFit:2,200円
クリクラFit(再加熱):4,400円
アルピナウォータースタンダードサーバー:無料
エコサーバー:無料
水素水サーバー:11,000円

初期費用のかかるウォーターサーバーは?

ウォーターサーバーの多くが初期費用無料であることは確認しましたね。
初期費用無料が多いタイプは、日本のウォーターサーバーではもっともメジャーな「宅配のレンタルウォーターサーバー」です。
それ以外のタイプのウォーターサーバーだと初期費用がかかってくることも少なくありません。

水道直結型ウォーターサーバーは初期費用がかかる

画像引用元:(https://coolqoo.com/about/construction/)

水道直結型のウォーターサーバーとは、自宅の水道管から水道水を引き、ウォーターサーバー内で浄水するタイプのものです。

「定額制ウォーターサーバー」とも言われ、水の料金がかからないため月額料金はサーバーレンタル料のみになります。

ただ、設置するには工事が必要で、基本的に初期費用がかかります。初期費用はメーカーにより、5,000円~10,000円ほどです。

購入プランだと購入費用が発生する

さきほど確認した通り、レンタルプランのウォーターサーバーはほとんどが初期費用無料です。

しかし購入プランの場合は購入費用がそのまま初期費用としてかかることになります。
購入プランについては以下の記事でくわしく解説しています。

ウォーターサーバー導入後のトータルコストは?

さきほども確認した通りウォーターサーバーは初期費用のないものが大半のため、導入コストは基本的に月額料金の初月分ということになります。

月々の支払いだけで導入でき、まとまったお金が必要でないところは大きなメリットと言えそうですね。

では、ウォーターサーバーを導入する際にかかる費用を解説していきます。

  • サーバーレンタル料

ウォーターサーバーをレンタルする料金です。無料~1,500円程度がおおよその相場になっています。

  • 水の料金

毎月利用する水の料金です。注文した量に応じて発生します。月額料金の大半を占めるのが水の料金です。相場は12Lあたり1,200円~1,900円ほど。水の種類(RO水、天然水)によって価格帯も変わります。

  • 電気代

ウォーターサーバーは電源が必要なタイプがほとんどです。電気代は330円~1,000円まで、機種によって大きく変わります。安く抑えたいならエコモードがおすすめ。

  • メンテナンス

メンテナンス費用に関しては、サーバーレンタル料・水代の中に含まれているメーカーがほとんど。ただし、別途メンテナンス費用が発生するケースもあるのでチェックしておきましょう。

  • 配送料

水ボトルを送る際の送料になります。無料のケースがほとんどですが、エリアによってかかる場合も。自分の住む地域の場合だとどうか調べておきましょう。
また、導入コストとしてはウォーターサーバー本体の配送料がかかってくることも考えられます。これもメーカーや住む地域によるので、契約時に確認しておきましょう。

  • オプション

メーカーによっては、冷水のチャイルドロックを付けるのにオプション料金がかかったり、特定のデザインを選ぶのに料金がかかるケースもあります。こちらも確認しましょう。

安くウォーターサーバーを契約する方法

安くウォーターサーバーを導入する方法として、キャンペーンをうまく利用するといいでしょう。

新規入会キャンペーンとして、初月のレンタル料や水代をサービスしているところもあります。

キャンペーンについては、下の記事でくわしく紹介しているのでぜひ参考にしてみてください。

おすすめの初期費用無料・導入コストの安いウォーターサーバー

ほとんどのウォーターサーバーは初期費用無料ですが、それだけでなく新規入会特典などで初月のコストも安いウォーターサーバーを紹介していきます。

クリクラ

導入コスト0円
サーバーレンタル料460円(あんしんサポートパック料)
水の料金(12L/500ml)1,590円/60.8円
月額料金目安(12Lの場合)3,640円
水の種類RO水

クリクラでは、1週間の「無料お試しキャンペーン」を受けることができます。このキャンペーンによってなんと導入コスト0円で始められます。とりあえずお試しだけやってみて気に入らなければ返却できます。その場合でも一切料金はかかりません。

クリクラは初回の導入コストが無料なだけでなく、実は月額料金も業界トップクラスに安いウォーターサーバーになります。解約料金(違約金)がない点も安心。

RO水について

クリクラの水の種類はRO水。RO水とは、人工的にろ過し水以外の不純物を完全に除去した純水(ピュアウォーター)に、ミネラルを添加して飲みやすく調節した水のことです。きわめて安全性が高く、大量生産が可能なためコストパフォーマンスにも優れます。

なお、最安値のウォーターサーバーについてはこちらで紹介しているので、ご興味のある方は参考にしてください!

アクアクララ

導入コスト0円
あんしんサポート料※11,100円~3,300円
水の料金(12L/500ml)※21,512円/58.5円
月額料金目安(12Lの場合)※32,612円
水の種類RO水
※1・・・機種により異なる
※2・・・2年割プラン利用時の価格
※3・・・月額料金と別途電気代がかかります

アクアクララには、新規契約特典があります。

アクアクララ「かならずもらえるキャンペーン2024春夏」
アクアクララの新規契約キャンペーン
9月2日 までに新規契約すると、もれなく次の特典をプレゼント!
  • 「ソーダストリーム ガイア」または「レコルト エアーオーブン」もらえる
  • 12Lボトル2本分(約3,000円分)が初回999円
  • 設置月のあんしんサポート料無料
  • 期限: 9月2日 まで

    また、デザインや機能の面で個性的なウォーターサーバーをラインナップしているところもアクアクララの特徴です。

    人気の機種は、

    • おしゃれなアクアファブ
    • コーヒーマシン付きのアクアウィズ

    などが挙げられます。それぞれに特徴があるので、ウォーターサーバーの機能やデザインにこだわる人はぜひチェックしてみてはいかがでしょう。

    もっとくわしく知りたい方はアクアクララの詳細記事をご覧ください。

    アルピナウォーター

    導入コスト0円※
    サーバーレンタル料スタンダードサーバー:629円
    エコサーバー:959円
    水素水サーバー:1,729円
    水の料金(12L/500ml)1,242円/47.3円
    月額料金目安(12Lの場合)2,201円
    水の種類RO水

    ※スタンダードセットの場合。水素水サーバーは初期費用11,000円がかかる。また、配送地域外だと送料が発生。

    アルピナウォーターにはWEBのキャンペーンがあります。

    アルピナウォーター「スタート0円キャンペーン」
    アルピナウォーターの新規契約キャンペーン
    6月30日 までに新規契約すると、もれなく次の特典をプレゼント!
  • 12Lボトル最大4本=約5,000円分(※ボトル容量は18.9L/2ガロンからも選べます)
  • レンタル料初月0円
  • 「ピュアハワイアン」ペットボトル320ml×24本
  • 期限: 6月30日 まで

    アルピナウォーターも、クリクラと並んで業界トップクラスに安いウォーターサーバーです。さらに購入ノルマもないので、好きなタイミングで水を頼むことができます。
    「とにかく安くウォーターサーバーを使いたい!」という方におすすめです。

    もっとくわしく知りたい方はアルピナウォーターの詳細記事をご覧ください。

    【監修者】ますだえいじ

    水のスペシャリスト「アクアソムリエ」として、「水ナビ(当サイト)」の総編集長とライターをつとめる。2019年よりウォーターサーバー比較サイト「水ナビ」を制作・運営。2023年現在、「水ナビ」は月3万人が訪問するサイトとなり、過去1,000人以上のウォーターサーバー選びをサポートしている。
    また株式会社スタークラフトのディレクター・ライターとしては、他にも「ミズテル」「エリスグッド」等のWEBメディアに携わる。
    ※アクアソムリエは、日本アクアソムリエ協会の認定資格です。著者の所有資格について、詳細はこちらをご覧ください。またこちらからアクアソムリエ協会のプロフィールもご覧になれます。

    【監修者】中倉大吾

    株式会社スタークラフトの代表取締役社長を務めながら、水のスペシャリスト「アクアソムリエ」としても活動する。2013年5月からウォーターサーバーの比較メディアを運営開始。10年以上にわたってウォーターサーバー業界を見てきた豊富な知見を生かし、2019年にはより総合的でユーザーに寄り添ったウォーターサーバー比較サイトとして「水ナビ(当サイト)」を立ち上げる。また宅配水業界における正しい情報発信を推進するため、一般社団法人「日本宅配水&サーバー協会(JDSA)」の協賛会員に加盟。
    ※アクアソムリエは、日本アクアソムリエ協会の認定資格です。著者の所有資格について、詳細はこちらをご覧ください。またこちらからアクアソムリエ協会のプロフィールもご覧になれます。