ウォーターサーバーは非常に多くの種類が出ていて、それぞれにメリット・デメリットがあります。
家族で使う場合でも2人家族と5人家族とでは、お得になるウォーターサーバーが違ってくるのです。家族の人数によって水の使用量が異なってくるためです。
この記事を参考に、ぜひ自分の家族にぴったりのウォーターサーバーを見つけてください。
なお、一人暮らし向けウォーターサーバーをお探しの方は下の記事をチェックしてみてください。
家族で使うウォーターサーバーは水の使用量がポイント
「家族で使うためにウォーターサーバーを導入したいのだけど、数が多すぎて選びきれない!」
そんなふうに感じている方も多いのではないでしょうか。そんな時に注意していただきたいポイントは、家族の人数によって水の消費量が変わるということ。
当然ですが、家族の人数が多ければ多いほど水の消費量も増えていきますよね。このことを手掛かりに、自分の家族にぴったりのウォーターサーバーを見つけることができますよ。
まずは一人あたりの水の消費量から計算していきましょう。
成人が一日に飲むべき水の量の目安は1.5リットルと言われています。しかし多くの場合、平日は一日の大半を外で過ごすわけですから、家で飲む水の量はコップ2杯~3杯(400ml~600ml)くらいでしょう。
これをもとに試算していきましょう。
家族ごと ウォーターサーバーの水の使用量目安
人数 | 水の使用量 |
---|---|
2人 | 24L~36L |
3人 | 36L~54L |
4人 | 48L~72L ×6本 |
5人 | 60L~84L ×7本 |
6人 | 72L~96L ×8本 |
※1人が1日にコップ2~3杯を飲んだ場合の使用量
もちろん、ライフスタイルによって水の消費量は大きく異なります。たとえば水を飲用のみで使うか、料理にも使うのかによっても水の消費量は変わってきます。
また赤ちゃんのミルクを作るのには大体1日1リットル、1ヵ月で30リットルが必要なようです。赤ちゃんがいるご家庭は上の表を参考に、「大人の人数+30L」で計算してみればおおよその水の消費量が分かります。
ウォーターサーバーのランニングコストについて
ウォーターサーバーのランニングコストの内訳は以下の通りです。
家族でウォーターサーバーを利用する場合、どうしても水の消費量が多くなりますからね。これは一般的な家庭の料金ですが、家族の人数が5人を超えると、これよりもっと水代は高くなります。
家族の人数が多ければ多いほど、水代を安く抑えるのが一番のポイントということになりますね。
逆に言えば、レンタル料や電気代が多少かかったとしても、水が安い会社と契約した方がお得なのね。
その通りです。水の料金については、天然水よりRO水の方が断然安く済みます。上の表でもかなり安い印象があるアクアクララ、クリクラ、アルピナウォーター、ワンウェイウォーターはいずれもRO水。そこのところも参考にしてみてください。
家族向けウォーターサーバー 選び方のポイント
上の表で、「家族で使うウォーターサーバーは水代がポイント」ということが分かっていただけたと思います。
では、家族で利用するウォーターサーバーを選ぶポイントとして、他にはどんなことがあるのでしょうか。
家族数別ウォーターサーバー選びのポイント
- 水の料金
家族の人数が多くなればなるほど水の代金は高くなります。
- 水ボトルのタイプ
リターナブル方式(返却方式)のボトルは、使用済みのボトルを家にためておかなければなりません。ワンウェイ方式(使い捨て方式)のボトルなら、使用済みのボトルはすぐ潰して捨てることができ、邪魔になりません。
- チャイルドロック
赤ちゃんや小さな子どものいる家庭では、やけど防止のためチャイルドロックの機能は必須です。
- 配送周期
水ボトルが配送されてくる周期も大切です。できるだけ細かく配送周期を設定できる方が、水ボトルが邪魔になったり、水が足りなくなったりせず済みます。また、水が足りなくなった時に追加注文がしやすいということもポイントになるでしょう。
- ボトル交換の楽さ
家庭によっては、ボトル交換もポイントになってくるでしょう。男性がいつでもボトル交換を行えればいいですが、女性だけで行わなければならない場合は、ボトル交換のしやすさに配慮したタイプがおすすめです。
家族の人数別 おすすめのウォーターサーバー紹介
それでは上記のポイントも踏まえつつ、家族の人数別のおすすめウォーターサーバーを紹介していきます。なお今回、ランニングコストを表記していますが、「お水の値段」と「レンタル代」のみで計算しています。「電気代」「配送料」「メンテナンス料」は地域や状況によって異なるので、お気をつけください。
2人家族におすすめのウォーターサーバー
2人暮らしの場合、平均的な水の消費量は24L~36L程度。そこで問題になってくるのが、水の注文ノルマです。多くのウォーターサーバー会社は水の注文ノルマを設けていて、そのノルマを下回ると別途手数料などが発生することが多くあります。
たとえばワンウェイウォーターだと、1ヶ月の水の注文ノルマは36L。二人でこの量の水を飲むには、気持ち多めに消費していかなければなりません。そのため、2人家族のウォーターサーバーは注文ノルマが緩めの会社と契約する方がいいでしょう。
あとは水のクオリティや、サーバー自体の機能性をどこまで求めるかがポイントになってきます。
2人家族・おすすめその1 フレシャス/dewo(デュオ)
月額ランニングコスト | 4,654円(24L換算・dewoの場合) |
月額水代 | 4,104円(24L換算・dewoの場合) |
レンタル料 | 550円(dewoの場合) |
水の種類 | 天然水 |
水の配送 | パック詰めされた水が送られてくる(ワンウェイ方式) |
注文ノルマ | 4週間で1箱以上 |
配送周期 | 毎週、2週間ごと、3週間ごと、4週間ごとの曜日指定 |
機能性 | チャイルドロック 省エネ機能 フレッシュ機能(自動クリーン機能) |
※別途電気代などがかかります
※税込価格です
フレシャスdewoのおすすめポイント
フレシャスのデュオは、とりわけ水へのこだわりが強いウォーターサーバーです。採水地は機種によって選べないものもありますが、富士、朝霧高原、木曽の3か所から選ぶことができます。採水地によって水の硬度や味わいも変わってくるので、自分の好みに合う水を探したいという方にはおすすめです。
また、水をパックに詰めるという独自の方式を取っているため、水の交換が楽にできます。使用済みのゴミはビニールのパックになるため、ワンウェイボトルよりさらに邪魔にならず、処分も楽です。
また、デュオはデザイン性の高さが認められグッドデザイン賞を受賞しています。インテリアとしてもおしゃれで、水にこだわることができる、ウォーターサーバーとして付加価値の高いものとなっています。
水の注文ノルマも4週で28.8Lのため、2人で自然に使っていけばちょうどなくなるくらいの量です。
ちなみに同じフレシャスのウォーターサーバーで、常温水を使いたい方は「Slat」がおすすめです。
もっとくわしく知りたい方はフレシャスの詳細記事をご覧ください。
2人家族・おすすめその2 アクアクララ/アクアスリム
月額ランニングコスト | 3,908円(アクアスリム/2年割プラン・月24Lの場合) |
月額水代 | 2,808円(アクアスリム/2年割プラン・月24Lの場合) |
あんしんサポート量 | 1,100円 |
水の種類 | RO水 |
水の配送 | リターナブル方式 |
注文ノルマ | なし |
配送周期 | 定期配送がないため自分の好きなタイミングで随時注文する |
機能性 | チャイルドロック 抗菌加工を施したエアフィルター SIAA/SEK抗菌マーク認証 |
※別途電気代などがかかります
※税込価格です
アクアクララ/アクアスリムのおすすめポイント
アクアクララは水代が安いため、コストパフォーマンスを重視する方には非常におすすめです。RO水ではありますが、水へのこだわりが強く、モンドセレクションを受賞するほどの高い評価を得ています。
ポイントは注文ノルマがないことです。定期配送もなく、水は必要になった時に必要になった分だけ注文することができます。そのため、水の消費量が少なくなりがちな二人暮らしの家族におすすめです。
ただしアクアクララにはデメリットもあります。リターナブルボトルのため、使用済みボトルを返却までどこかに置いておかなければならないのです。
しかし二人暮らしなら一度に大量のボトルがたまるということはないので、そこまで邪魔にならずに済むでしょう。
また、アクアクララは多様な機能を持つウォーターサーバーを取りそろえていることも魅力です。アクアスリム以外に、グッドデザイン賞金賞を受賞したアクアファブもインテリアにこだわりたい方におすすめです。
もっとくわしく知りたい方はアクアクララの詳細記事をご覧ください。
アルピナウォーターも注文ノルマなしのウォーターサーバーです。そのため、二人家族にはアルピナウォーターもおすすめです。
二つのウォーターサーバーの違いとしては、アクアクララがミネラルウォーターであるのに対し、アルピナウォーターはピュアウォーター(純水)という点です。 「水にミネラルを求めたい」または「ウォーターサーバーに機能性やデザイン性を求めたい」という方にはアクアクララがおすすめです。
「とにかく安さを重視したい」という方にはアルピナウォーターがおすすめです。 アルピナウォーターは3人家族におすすめのウォーターサーバーとして紹介するので、そちらもぜひ参考にしてください。
もっとくわしく知りたい方はアルピナウォーターの詳細記事をご覧ください。
3人家族におすすめのウォーターサーバー
3人家族の場合、月の水の使用量は大体36L~54Lになります。これだけの水の量を消費していれば、水の注文ノルマはどの会社のものもほぼクリアしています。
あとはウォーターサーバーの機能と水へのこだわりをどこまで求めるかがポイントになります。
また赤ちゃんや小さな子どもがいるケースも想定して、おすすめのウォーターサーバーを紹介していきます。
3人家族・おすすめその1 コスモウォーター/smartプラスNEXT
月額ランニングコスト | 6,156円(smartプラスNEXT/月36Lの場合) |
月額水代 | 6,156円(smartプラスNEXT/月36Lの場合) |
その他費用 | 無料 |
水の種類 | 天然水 |
ボトルの種類 | ワンウェイ方式(使い捨て方式) |
注文ノルマ | 月2箱以上(24L以上) |
配送周期 | 7日ごと、14日ごと、21日ごと、28日ごと |
機能性 | エコモード 2タイプのチャイルドロック付き Wクリーン機能 6段階温度調節 USB充電ポート付 |
※別途電気代などがかかります
※税込価格です
コスモウォーターのおすすめポイント
コスモウォーターのsmartプラスNEXTは、グッドデザイン賞を受賞したおしゃれなウォーターサーバーです。また「ボトル下置き」「自動クリーン機能」「エコモード」「6段階温度調節」など使いやすい機能や特徴がたくさんあります。
これだけ便利なサーバーを無料で借りることができというのは、非常に大きなメリットです。
また、前機種が「たまひよ赤ちゃんグッズ大賞2018 天然水ウォーターサーバー部門」に入賞した実績もあり、よりパワーアップしたsmartプラスNEXTは、子育て中のご家庭さらに使いやすいサーバーといえるでしょう。
もっとくわしく知りたい方はコスモウォーターの口コミまとめ記事をご覧ください。
3人家族・おすすめその2 アルピナウォーター/エコサーバー
月額ランニングコスト | 4,826円(エコサーバー/月36Lの場合) |
月額水代 | 3,726円(エコサーバー/月36Lの場合) |
レンタル料 | 1,100円(エコサーバーの場合) |
水の種類 | RO水(純水) |
ボトルの種類 | 12L・18.9Lリターナブル方式(返却方式) 8Lワンウェイ方式(使い捨て方式) |
注文ノルマ | なし |
配送周期 | 定期配送がないため、自分の好きなタイミングで随時注文する |
機能性 | エコモード 二重チャイルドロック付き 自動クリーニング |
※別途電気代などがかかります
※税込価格です
アルピナウォーターのおすすめポイント
とにかくコストパフォーマンスを重視するなら、アルピナウォーターがおすすめです。水の料金は、18.9Lボトルであれば500mlあたり46.9円とかなりお得です。
また、アルピナウォーターでは7.8Lボトルと12Lボトル、18.9Lボトルの三つから選ぶことが可能です。(※「12Lボトル」「18.9Lボトル」はトーエル配送エリア限定)
7.8L(2ガロン) | 12L | 18.9L |
---|---|---|
950円(500mlあたり53.4円) | 1,242円(500mlあたり47.3円) | 1,771円(500mlあたり46.9円) |
ワンウェイボトル | リターナブルボトル | リターナブルボトル |
7.8Lボトルはやや割高ですが、そのぶん軽いため力のない方でもボトル交換が行えます。また7.8Lボトルのみワンウェイ方式のため、ボトルをすぐに片付けることができます。
そのため、3人家族で水を消費していっても使用済みボトルが邪魔になることはありません。
7.8Lは割高と言いましたが、他のウォーターサーバー会社と比べるとお得なのでおすすめです。 ちなみにアルピナウォーターの水は、ミネラルまで取り除いた「純水」(超軟水)なので、赤ちゃんや小さな子どもに飲ませても問題ありません。
もっとくわしく知りたい方はアルピナウォーターの詳細記事をご覧ください。
4人家族におすすめのウォーターサーバー
家族の人数が4人の場合、消費する水の量は48L~72Lになります。これだけの人数になれば、まず水の注文ノルマに気を配る必要はありません。水代が高くなるので、できるだけ水代が安く済むウォーターサーバーを選びたいところです。
おすすめその1 ふじざくら命水/ウォーターサーバー
月額ランニングコスト | 7,269円(3年割プラン・48L換算) |
月額水代 | 6,535円(3年割プラン・48L換算) |
レンタル料 | 733円 |
水の種類 | 天然水 |
ボトルの種類 | 11.5L/9L・ワンウェイ方式(使い捨て方式) |
注文ノルマ | 「基本プラン」はスキップ無料 「3年割プラン」「ママ応援プラン」の場合、1ヵ月のみ注文停止するとスキップ料770円が発生 |
配送周期 | 1週間ごと、2週間ごと、3週間ごと、1ヶ月ごと |
機能性 | 冷水/温水 2段階温度調節 チャイルドロック付き 自動メンテナンス機能 |
ふじざくら命水のおすすめポイント
ふじざくら命水は、富士山の麓で採水されたミネラル豊富な天然水を提供するサーバーです。自然の力でろ過された天然水は、シリカやバナジウムなどのミネラル分が豊富に含まれているのが特徴です。
自然の力でろ過された天然水の味は、モンドセレクションをはじめ数多くの賞を受賞するなど高い評価を得ています。このお水で作られた地元のクラフトビール「富士桜高原麦酒」も、国内外100以上の賞を受賞するなど、お墨付きの天然水です。
このほかにも、ふじざくら命水で提供されるサーバー「アクアウィング」は、チャイルドロックや自動メンテナンス機能、さらには温水/冷水ともに2段階の温度調節ができるなど、機能面でも充実しています。
さらに料金においても、「基本プラン」で500mlあたり72.8円、「3年割プラン」で68.1円とお得です。さらに妊婦さんや15歳未満の子どもがいらっしゃる家庭でしたら、さらにお得に使える「ママ応援プラン」も用意しています。
おすすめその2 プレミアムウォーター/スリムサーバーⅢ
月額ランニングコスト | 8,164円 (スリムサーバーIII/ずっとPREMIUMプラン・月48Lの場合) |
月額水代 | 8,164円 (スリムサーバーIII/ずっとPREMIUMプラン・月48Lの場合) |
レンタル料 | 無料 |
水の種類 | 天然水 |
ボトルの種類 | ワンウェイ方式(使い捨て方式) |
注文ノルマ | 基本的に2本ごとの注文。60日以上連続で配送休止すると880円の手数料 |
配送周期 | 1週ごと、2週ごと、3週ごと、4週ごと (※7Lボトルの場合、4週ごとの配送周期は非対応) |
機能性 | エコモード チャイルドロック付き 自動クリーニング |
プレミアムウォーターのおすすめポイント
プレミアムウォーターは5つの採水地から天然水を選ぶことができる、水へのこだわりが強いウォーターサーバーです。それでいて水の料金が安いのが特徴です。
プレミアムウォーターの競合の天然水ウォーターサーバーであるコスモウォーターとフレシャスがそれぞれ85円台であるのに対し、プレミアムウォーターは500mlあたり約82円(ずっとPREMIUMプランの場合)です。
たった2~3円の違いですが、500mlの水代なので、家族4人で使うとすると年間のコストは5000円以上違ってきます。 またプレミアムウォーターにはMOM CLUBというプランがあり、小さな子どもがいる場合はさらに安くなります(500mlあたりおよそ68.4円)。
「水にはこだわりたいけど水代が安いところがいい」という方におすすめです。
もっとくわしく知りたい方はプレミアムウォーターの詳細記事をご覧ください。
おすすめその3 ワンウェイウォーター/smart
月額ランニングコスト | 5,400円(smart・プラスプレミアム・月48Lの場合) |
その他費用 | 無料 |
水の種類 | RO水(プラスプレミアムの場合) |
ボトルの種類 | ワンウェイ方式(使い捨て) |
注文ノルマ | 月36L(プラスプレミアムの場合) |
配送周期 | 7日ごと、10日ごと、15日ごと、20日ごと、1ヵ月ごと (※「プラスプレミアム」は1ヵ月ごとの配送非対応) |
機能性 | チャイルドロック付き。 ボトル床置きのため、ボトル交換が楽。 |
ワンウェイウォーターのおすすめポイント
ワンウェイウォーターは、水代の安さに定評のあるウォーターサーバーです。
とはいえ、水の品質は徹底的にこだわっています。
RO膜によって雑菌やウィルス、濁りなどを自ら徹底的に取り除き、のちにバランスよく味とミネラルを調整したRO水です。安全性・品質と安さを両立できるのが、RO水の最大の魅力です。
注文ノルマが36Lと多めなのが欠点ではありますが、4人家族なら余裕で消費できる量です。まさに4人家族向きのウォーターサーバーだと言えます。
またコスパに優れているので、5人以上の家族にもおすすめできます。
もっとくわしく知りたい方はワンウェイウォーターの詳細記事をご覧ください。
5人以上の家族におすすめのウォーターサーバー
5人以上いる大勢の家族だと、水の消費量もかなり多くなってきます。そのためまずおすすめできるのは、水道直結型のウォーターサーバーです。
直接水道水を引いてきて、それをウォーターサーバー内のフィルターでろ過する仕組みのサーバーです。そのため「ウォーターサーバー型浄水器」と言ってもいいでしょう。 水は水道水代になるため、必要な費用は月々のレンタル料金だけです。
完全な定額制になるため、水を使えば使うほどお得になります。
また、もし水道水が嫌な方、もっと水のクオリティにこだわりたい方なら、安く利用できるRO水がおすすめです。
RO水のおすすめは、「4人家族におすすめのウォーターサーバー」としても紹介した【ワンウェイウォーター/smart】です。ぜひチェックしてみてください。
5人以上家族・おすすめその1 ウォータースタンド/プレミアムシリーズ L2
月額ランニングコスト | 7,150円 |
水代(500ml) | 水道水料金 |
水の種類 | ろ過された水道水 |
機能性 | 冷水・温水・常温水 |
ウォータースタンド/プレミアムシリーズ L2のおすすめポイント
ウォータースタンドの「プレミアムシリーズ L2」は水道水直結型のウォーターサーバーです。完全定額制で水代は水道料金のみになるため、5人以上の家族におすすめです。
もっとくわしく知りたい方はウォータースタンドの詳細記事をご覧ください。
その他のウォーターサーバーの月額利用料金は?
ここまでで紹介しきれなかったウォーターサーバーについても、家族で利用した場合のランニングコストを計算し、表にまとめました。
各社のウォーターサーバーの月額ランニングコスト
会社/機種 | 水代(月48L) | 月額コストの目安 |
---|---|---|
プレミアムウォーター/ スリムサーバーⅢ (ずっとPREMIUMプラン) | 8,164円 | 8,164円 |
プレミアムウォーター/amadanaグランデサーバー (ずっとPREMIUMプラン) | 8,164円 | 9,264円 |
プレミアムウォーター/cado×PREMIUM WATER (マムクラブ) | 6,566円 | 7,116円 |
コスモウォーター/ smartプラス | 8,208円 | 8,208円 |
アクアクララ/アクアスリム (2年割プラン) | 5,616円 | 6,716円 |
アクアクララ/アクアファブ (子育てアクアプラン) | 5,616円 | 6,496円 |
クリクラ/クリクラサーバー | 6,360円 | 6,820円 |
サントリー天然水南アルプス ウォーターサーバー (通常プラン) | 8,972円 | 8,972円 |
フレシャス/dewo | 8,208円 | 8,758円 |
フレシャス/Slat | 8,397円 | 9,387円 |
フレシャス/サイフォンプラス | 8,312円 | 8,312円 |
うるのん/ スタンダードサーバー (うるうるプラン) | 4,920円 | 4,920円 |
うるのん/ スタイリッシュサーバー (うるうるプラン) | 4,920円 | 4,920円 |
うるのん/Grande (うるうるプラン) | 4,920円 | 8,250円 |
アルピナウォーター/ スタンダード | 4,968円 | 5,738円 |
アルピナウォーター/ エコサーバー | 4,968円 | 6,068円 |
ワンウェイウォーター/smart (プラスプレミアム) | 5,400円 | 5,400円 |
信濃湧水/ スタンダードサーバー | 7,488円 | 7,488円 |
信濃湧水/エコサーバー | 7,488円 | 7,818円 |
※表内は税込価格です。
※参考月額コストは別途、電気代が発生します。
Q&A
家族にお年寄りがいる場合は、どんなウォーターサーバーがおすすめなの?
軟水のウォーターサーバーがおすすめです。といっても、日本のウォーターサーバーの水はほぼ軟水しかないため、どのウォーターサーバーでも問題はありませんよ。
ただ腎臓病などを患っている場合、またより慎重に選びたい際は中軟水を避け、軟水を選んだ方が無難かもしれませんね。目安として、硬度60度以上は中軟水になるので、それ以下の水がおすすめです。
ウォーターサーバーと浄水器、どっちがいいのかしら?
どちらにもそれぞれメリット・デメリットがあります。浄水器は水道水の水からカルキ臭さを抜いて飲みやすい水にしてくれます。しかし水そのものに付加価値を感じられるかというとそうではありません。
ウォーターサーバーは水へのこだわり、付加価値を感じることができます。ミネラルが含まれていて健康にもいいですし、個人差があるとは言え浄水器の水よりおいしいと感じやすいことは確かです。
いつでも冷水と温水を利用できることもメリットの一つです。 また、水道水が危険ということは決してありませんが、放射能検査をしているウォーターサーバー会社が多いことも安心できる要素の一つです。
その代わり、ウォーターサーバーはランニングコストが高くつきます。 メリット・デメリットを理解した上で、どちらを使うかを決めるのがよいでしょう。
一人暮らしの場合はどんなウォーターサーバーを選べばいいの?
2人暮らしのところでも説明しましたが、人数が少ない場合は水の注文ノルマがポイントになります。
一人で使い切れる水の量でノルマを達成できるところが理想でしょう。 くわしくはこちらをご覧ください。
ウォーターサーバーって赤ちゃんがいる家族にもおすすめなの?
はい。赤ちゃんのミルクを作る際には、滅菌のため70℃以上のお湯を利用することがポイントです。ウォーターサーバーはいつでも80℃以上のお湯を出すことができるので、すぐに調乳ができます。そのためウォーターサーバーは子育て中のお母さんにもとても人気なんです。
ますだえいじ
水のスペシャリスト「アクアソムリエ」として、WEBメディアでウォーターサーバーを紹介する記事を中心に執筆。「水ナビ」ではディレクターを担当。
※アクアソムリエは、日本アクアソムリエ協会の認定資格です。著者の所有資格について、詳細はこちらをご覧ください。