ウォーターサーバーに興味はあるけれど、毎月の使用料や水の使用ノルマが気になってしまい二の足を踏んでいる方は多いのではないでしょうか?
ウォーターサーバーの中には契約せずにすぐに使い始められるウォーターサーバーがあり、さらには毎月の使用料も水の使用ノルマもありません。安くウォーターサーバーが使えるのでお試しで使ってみてもおすすめです。
契約不要のウォーターサーバーを詳しく解説していきますので、賢くウォーターサーバーを使っていきたい方はぜひ参考にしてください。
契約不要のウォーターサーバーはどういったものか
契約がいらないウォーターサーバーとはウォーターサーバーをレンタルしていない状態、つまりウォーターサーバー自体を購入して使用することになります。
ウォーターサーバーはレンタル式で使われることが多く、使用料やメンテナンス費用が毎月かかりますが、ウォーターサーバーを購入してしまえばそのような費用は一切かかりません。
契約不要のウォーターサーバーは以下の2種類にわけることができます。
それぞれどういったウォーターサーバーであるか解説していきますので、使用を検討している方は参考にしてください。
ペットボトル式ウォーターサーバー
ペットボトル式ウォーターサーバーは、市販されているペットボトルをウォーターサーバーの水ボトルとして使用します。
普段飲みなれているミネラルウォーターを使うことができますので、慣れ親しんだ味でウォーターサーバーを使うことができます。水の味やにおいが変わってしまう心配や水が体に合わない心配もありません。
レンタル式ウォーターサーバーを購入する
レンタル式ウォーターサーバーの中には、ウォーターサーバーを購入してボトル水の宅配のみを契約する方法もあります。費用はペットボトル式ウォーターサーバーよりも高いですが、ウォーターサーバーの質は保障できます。
レンタル式のウォーターサーバーを使い続けるのであれば問題ありませんが、引っ越しやウォーターサーバーが不要になった際に処分に困る可能性があります。
レンタル式であればそのまま返却すれば良いですが、ウォーターサーバーを購入しているので処分を自分で行う必要があるからです。
結局レンタル式ウォーターサーバーを契約した方が安上がりになるケースが多いため、どちらかといえばレンタルしたほうがおすすめです。
写真のサーバー:フレシャス(天然水)
機種
料金詳細
デュオ
参考月額(24L換算)
4,654円※1
水代(12L換算) | 0円~※2 |
レンタル料 | 550円 |
※1・・・別途電気代がかかります。
※2・・・お水の種類によって値段が異なります。
もっとくわしく知りたい方はフレシャスの詳細記事をご覧ください。
ウォーターサーバーのレンタルプランと購入プランについての詳細は、下の記事にて詳しく書いてあるので、ぜひご覧くださいね。
ペットボトル式ウォーターサーバーの選び方
ペットボトル式ウォーターサーバーを選ぶ際に気を付けておくべきポイントは以下の5つです。
どのポイントもペットボトル式ウォーターサーバーを選ぶにあたって重要なものばかりです。ひとつひとつ確認し、失敗しない選び方を確認していきましょう。
対応するペットボトルの口径を確認する
ペットボトル式ウォーターサーバーは市販されているペットボトルをウォーターサーバーに設置し水を供給します。この時、ペットボトルの口径があっていないとペットボトルをウォーターサーバーに設置することができません。
基本的に国内のペットボトルであれば問題なく使用できますが、海外製のペットボトルの使用を考えている場合は注意が必要です。微妙にペットボトルの口径の大きさが異なるため使用でききないことも。対応するペットボトルの口径はかならず確認しておきましょう。
温水・冷水対応しているか
ペットボトル式ウォーターサーバーは基本的に冷水対応されていますが、温水対応はされていない場合があります。温水を使用したいのであれば、事前に温水対応しているペットボトル式ウォーターサーバーを選びましょう。
さらに水温の調節ができるウォーターサーバーもあり、自分好みの冷水・温水温度調節ができるウォーターサーバーも。温度にこだわりがある方はぜひ温度調整つきのペットボトル式ウォーターサーバーを選びましょう。
内蔵水槽容量の確認
ウォーターサーバーはいったんボトルの水をウォーターサーバー内に蓄え、それぞれを冷水・温水となるよう温度調節します。一回で大量にウォーターサーバーを利用する方やご家族でお使いになる場合は注意が必要です。
内蔵水槽の水を使いきってしまうと使用するまでに時間がかかってしまうので、ウォーターサーバーの利便性を損なってしまいます。あらかじめウォーターサーバーの利用量が多いことがわかっているのであればかならず内蔵水槽容量の大きいペットボトル式ウォーターサーバーを選びましょう。
デザインを確認する
ペットボトル式ウォーターサーバーのデザインはレンタル式よりも簡易的であまり家具やキッチンとなじみにくいデザイン性である場合が大半です。
下手に選んでしまうとうまくなじめずにウォーターサーバーが浮いてしまいかねませんので、デザイン選びは慎重に行いましょう。なお当記事ではデザイン面も配慮されたペットボトル式ウォーターサーバーをご紹介しているのでぜひ参考にしてください。
口コミをチェックする
ウォーターサーバーは使ってみないとわからない点が多いのも難点のひとつです。公式ホームページを見てもメリットしか書いていませんので、実際の使いやすさや思わぬデメリットはわかりません。
実際に使った方の口コミであれば信憑性が高くなりますので、SNSやYahoo知恵袋などで使い心地を調べてみたり、実際に質問してみたりすることをおすすめします。
契約不要のウォーターサーバーおすすめ3選
トフィー (Toffy) ウォーターサーバー K-WS1
ウォーターサーバーはもちろんコーヒーメーカーなど幅広く展開しているトフィーのペットボトル式ウォーターサーバーです。ウォーターサーバーとしては屈指の節電性能をほこり、電気代の心配はほとんどいりません。
ペットボトルの口径も25mmと28mmが選べますので国内・外のさまざまなペットボトルに対応可能。多少の機械音が発生するため寝室などには適しませんがリビングやキッチンであれば問題ありません。
デザインもスタイリッシュでインテリアとしても遜色ありませんのでペットボトル式ウォーターサーバーで迷っている方は検討してみることをおすすめします。
ニチネン 家庭用 卓上ウォーターサーバー おいしさポット HWS-101
コンパクトで卓上に置いてもまったくスペースを取ることがないペットボトル式ウォーターサーバーです。節電性能も高く、トフィーのウォーターサーバーにも引けを取りません。
冷水はやや常温に近い温度で出てきますので、お子様や高齢の方にとって飲みやすい温度で飲むことができます。
デザイン性はやや劣りますが節電性や使い勝手の良さはペットボトル式ウォーターサーバーの中でも屈指の性能です。性能の高いペットボトル式ウォーターサーバーをお探しの方におすすめしたいウォーターサーバーです。
ソウイ 卓上ウォーターサーバー 2Lペットボトル専用
小型で場所も取らない上に価格も安くお求めやすいウォーターサーバーです。
卓上においても問題ないサイズですので食事の際にいちいち席を立つ必要もありません。非常に簡易的なデザインですのでデザイン性が気になる方にはおすすめできません。価格が安いのでお試しで購入するウォーターサーバーとしてぴったりです。
番外編:レンタル式ウォーターサーバーの契約トラブルに注意!
レンタル式ウォーターサーバーは契約時のトラブルが後を絶ちません。ホームページなどで自分が検索して調べる場合は問題ありませんが、ショッピングモールなどで販売員に引き留められたケースがトラブルに発展してしまうことが多々あります。
販売員の押しの強さに押し切られてしまう場合や、「お得だから」「みんな使ってる」と心理的に煽って契約させてしまい、必要がないのに契約し続けたり違約金を払わされたりなど散々な状況です。
正常な判断ができず、販売員に押し切られてしまったとしてもクーリングオフ制度を使えば自己負担をせずに契約を解消することができます。不当なウォーターサーバーの契約をしてしまった際はクーリングオフ制度をぜひ活用しましょう。
まとめ
契約不要のウォーターサーバーの主流はペットボトル式ウォーターサーバーであり、自分で好きな水を好きなタイミングで使えるので、レンタル式ウォーターサーバーのように水のノルマに追われる心配がありません。
本体価格も高くありませんので、ウォーターサーバーを買ってしまえば毎月のメンテナンス料や使用料も取られず非常に経済的です。
ウォーターサーバーの利用を検討していて毎月の使用料や水のノルマを懸念されている方は水のノルマも使用量もない契約不要のウォーターサーバーを使ってみてはいかがでしょうか。