中国に嫁いで白湯が好きになりました

はじめまして、ちゃんこと申します。「中国でブルジョワ華人の妻してます」というブログで、香港生まれオーストラリア育ちの夫との日常生活をつづっています。 

夫と結婚してから生活拠点を中国福建省に移しました。そこで現地の生活習慣に接していくうちに私の食べ物や飲み物の嗜好が良い方向へ変わってきたと感じています。 

その最たるものが・・・

白湯が大好きになりました。

正確には、単に好きというよりは私にとってもはや必要不可欠な存在にまでなっています。 身体が白湯を求めている・・・そんな感覚です。

白湯が好きになったきっかけ

私が白湯を好きになったきっかけは、香港人のお義母さんとおばあちゃん。

一緒に食事をする際、二人の飲み物はきまって白湯です。みんなで日本を旅行した時もお冷の代わりに白湯をわざわざお願いしたほど。その白湯をお義母さんたちがまあ美味しそうに飲むのです。

ある年の秋、夫、お義母さん、おばあちゃんと4人で北海道旅行していたときのこと。日も暮れて冷え込んできたところで、夕飯を食べるべく海鮮食堂に入りました。

料理を注文しつつ、いつものように白湯をお願いするとき、ふと気になって私の分も持ってきてもらいました。

そんなに良いものなのかな?と半ば疑問に思いながら飲んでみたところ

するすると身体に染み込む感覚がとても心地よくて・・・一瞬で魅了されてしまいました。

それからというもの、寒い冬はもちろん、暑い夏でも白湯を飲むのが私の習慣となっています。

白湯のここが好き!

白湯にはダイエット効果や代謝アップなどさまざまな効能があるらしいですが、私が白湯を飲む理由はただ一つです。

癒し効果がハンパないから!!

効能云々はすべて置いといてとにかく

これに尽きます(笑)

疲れた時、体調悪い時など自分が弱っているときは特にオススメ!!

味のない白湯が一番すんなり身体に浸透していくような・・・

その感覚がすっごく気持ちいい!!です!!

特に、ドンピシャで自分好みの温度に調節できた時は最高です。

一般的に白湯の温度は50℃くらいが良いとされていますが、私にはちょっと熱めの60~65℃がちょうどいいです。

冷たい飲み物が好きで普段はあたたかいものは飲まない夫。

そんな夫が風邪気味で体調がすぐれない時、白湯を飲ませてみたところ

認めた!

キンキンに冷えた炭酸が好きな夫が、なんの味もしない白湯の良さを認めた!!

それからというもの夫も付かれた時は自発的に白湯を飲むようになりました。

中国では白湯は身近な存在

中国ならではの便利だなぁと思う仕組みの一つ。それは、基本どこでも熱湯が手に入ること!

最近は日本でも少しずつ見かけるようになりましたが、中国では当たり前のようにどこにでも熱湯供給機があります。駅や空港には至る所に給水所があって手軽に熱湯を入手することができるのです。

熱湯さえあればどこでも白湯が飲めるし、茶葉を入れればお茶にもなります!カップ麺を食べることもできる!

非常に便利です。

白湯好きの必需品

そして中国のこの熱湯供給システムを有効利用するために必須なのが魔法瓶の水筒! 

中国人が一時期、日本で水筒を爆買いしていたのもこれが理由だと思います。みんな白湯を持ち歩きたいのだと。

水筒なんて小中学生以来使っていませんでしたが、今やすっかり必需品です。

最近はオシャレでスタイリッシュなデザインの水筒もいろいろ出ているので選ぶのも楽しい!

最後に

中国に移住してから気づいた白湯の魅力、癒し効果がすごいです。お気に入りの水筒を買ってからは日本でも白湯を持ち歩くようになりました。

私も昔は「白湯なんて・・・」と興味も全くありませんでしたが、中国での生活を通じて、価値観がガラリと変わりました。

特に疲れているとき、ほっと一息つきたいときは白湯、オススメです!

【著者】 ちゃんこ

金持ち華人の家に嫁いで専業主婦になった純日本人です。絵日記ブログ「中国でブルジョワ華人の妻してます」を運営中。中国茶が好きです。

ブログ:「中国でブルジョワ華人の妻してます」
Twitter:@CPchanko

水ナビ編集部

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【監修者】中倉大吾

株式会社スタークラフトの代表取締役社長を務めながら、水のスペシャリスト「アクアソムリエ」としても活動する。2013年5月からウォーターサーバーの比較メディアを運営開始。10年以上にわたってウォーターサーバー業界を見てきた豊富な知見を生かし、2019年にはより総合的でユーザーに寄り添ったウォーターサーバー比較サイトとして「水ナビ(当サイト)」を立ち上げる。また宅配水業界における正しい情報発信を推進するため、一般社団法人「日本宅配水&サーバー協会(JDSA)」の協賛会員に加盟。
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