「ロハスイ」とは、株式会社LOHASTYLE(ロハスタイル)が提供する、富士山で採取した安全で美味しい水をご家庭で楽しめるウォーターサーバーです。
しかし大手のウォーターサーバーと比べて、具体的にどういうメーカーなのかわからない方も多いでしょう。
「ロハスイってなに?」
「お水とか美味しかったり、サーバーが良かったりするの?」
「実際に使っている人の声が知りたい!」
このような方々のために、ロハスイの基本スペックや料金、特徴、選ぶ際の注意点、さらには実際に使っている方に向けたアンケートなど、ふんだんに盛り込んだ内容となっています。
ぜひ最後までご覧ください。
※このページはすべて税込表示です
LOHASUI(ロハスイ)の魅力を簡単にご紹介!
まずは、一番気になるロハスイの魅力について簡単にまとめてみました。
ロハスイには、水のクオリティやインテリアとしての有用性など、さまざまな魅力があります。
実際の購入者に向けたアンケート結果も後ほど紹介するので、ロハスイの魅力をしっかり把握して購入するかどうかの参考にしてください。
LOHASUI(ロハスイ)のサーバーは2種類!
ロハスイには2種類のサーバーがあります。それぞれの特徴や機能を知って、自分にピッタリ合うものを選べると良いですね。

「BASIC(ベーシック)」と「evo(エヴォ)」があり、それぞれ特徴があります。詳しく見ていきましょう。
LOHASUI BASIC(ロング・ショート)

サイズ | ロングタイプ: 高さ128cm・横幅30cm・奥行き33cm ショートタイプ: 高さ82.5cm・横幅30cm・奥行き34cm |
---|---|
重さ | ロングタイプ: 17.5kg ショートタイプ: 15kg |
温水の温度 | 80〜90℃ |
冷水の温度 | 3.5〜8℃ |
カラー | ガンメタリック/ウォームホワイト |
レンタル料 | 0円 |
初回事務手数料 | 3,300円 |
月額料金(24L換算) | 4,770円 |
まずは、ロハスイの「BASIC(ベーシック)」です。最大の特徴は、レンタル料が無料なところです。温冷水の注ぎ口も「赤・青」でわかりやすくしています。
またサイズも、ロングもしくはショートから選べます。用途や生活環境に合ったものが選べるのも嬉しいポイントですね。
LOHASUI evo

サイズ | 高さ102cm・横幅26cm・奥行き33.5cm |
---|---|
重さ | 15.7kg |
温水の温度 | 80〜90℃ |
冷水の温度 | 4〜10℃ |
カラー | メタリックブラック/スカイグレー |
レンタル料 | 1,100円 |
初回事務手数料 | 3,300円 |
月額料金(24L換算) | 5,870円 |
ロハスイの「evo(エヴォ)」は新たに登場したモデルです。毎月のサーバー代が必要ですが、デザイン性に優れたモデルとなっています。
温冷水の注ぎ口をできるだけスタイリッシュにさせて、全体的に光沢のある高級感漂う雰囲気にしています。部屋のインテリアとしても映えさせたいという方にピッタリです。
LOHASUI(ロハスイ)の月額料金はどのくらいなの?
ここからはロハスイを使用したときに必要な具体的な料金についてご紹介します。


「BASIC」を選べば、毎月のサーバー代が無料になります。さらにロハスイの各サーバーには、省エネモードが搭載されていて、電気代を最大で50%もカットできます。

料金を抑えるために、省エネ機能を活用したりサーバー代が無料の機種を選んだりするなど、工夫できることはいっぱいあります。ぜひチェックしてみてください。
LOHASUI(ロハスイ)は他のウォーターサーバーと比べて高い?安い?
それでは、ロハスイの月額料金は他のウォーターサーバーと比べて安いのでしょうか?大手ウォーターサーバーメーカー5社との料金比較を行った結果がこちらです。
今回はわかりやすいように、24L換算した場合の各社ごとの最安値で比較しています。
メーカー | 月額料金(24L換算) | 月額料金(48L換算) |
---|---|---|
ロハスイ | 4,770円 | 9,540円 |
プレミアムウォーター | 3,283円 | 6,566円 |
アクアクララ (2年割プラン) | 2,808円 | 5,616円 |
ハミングウォーター (定額制) | 3,300円 | 3,300円 |
コスモウォーター | 4,104円 | 8,208円 |
キララウォーター (宅配型・3年プラン) | 4,111円 | 8,223円 |
ウォーターサーバーの水ボトルは「12L×2本セット」で配送されることがほとんどですが、ロハスイの水ボトルは「9.3L×2本セット (18.6L)」で配送されます。
もし毎月消費する水の量が「18.6L」で収まるのであれば、ロハスイの料金は「4,770円」なので、他のメーカーよりもお得に使えます。
しかし、大量にお水を消費する場合は、ほかのメーカーと比べて少々割高になるかもしれません。
LOHASUI(ロハスイ)の魅力は?
このように、ロハスイは水の消費量が多い方には割高に感じてしまいます。
ただ、ロハスイには料金面以外にもたくさんの魅力があります。これらの面も考慮し、ロハスイを選ぶか検討しましょう。
魅力その1・お水が安心安全!

ロハスイで提供している水は、富士山の標高約1,000mの地点にあり、そこからまたさらに、地下273mからくみ上げられた天然水を使用しています。
ちなみにこの地域は「開発限界地域」と呼ばれ、ほとんど人の手が加わっていない環境であるため、水質が非常に良いです。
さらにロハスイは、2時間に1回の定期的な水質検査と、3か月ごとの放射性物質検査をおこない、安全面にも気を配っています。
そして、採水地のすぐそばに自社工場が設置されているので、採水された後すぐにボトリングされて、新鮮さを保ったまま各家庭へ配送できる仕組みとなっています。
SNSの口コミを見ると、味に関しての違いを感じているものがありました。
この水は美味い!全く雑味を感じず、ほんのり甘さすら感じ、まろやか。
— ジュンヤ★戦力外 (@kendoko_R) July 15, 2021
長年、日本料理屋にいたため味覚・嗅覚は、するどい。少し時間のたった煎餅など包装のセロハンの移り香を微量でも感じるほど。#ロハスイ#富士山の天然水 pic.twitter.com/EyT1btaL55
魅力その2・コンパクトなので設置場所の選択肢が広がる!

ロハスイはお水がすごいですが、サーバーも同じくらいにすごいのです。サーバーのサイズは、床置き型としてはスリムなサイズを実現しています。
実際に大手メーカーの床置き型サーバーと比較してみました。



ロハスイは、「高さ・横幅・奥行き」をできるだけコンパクトに、そしてよりおしゃれに作られています。
そのため他のメーカーのサーバーと比べ、設置するときに置き場所の選択肢が広げやすく、一人暮らしのお部屋にも導入しやすいものとなっています。
「スペースがあまりなくて、置き場所が限られる!」というご家庭でも、導入しやすいのは嬉しいですよね。
魅力その3・水ボトルが扱いやすい!

一般的にウォーターサーバーの水ボトルサイズは「12L」が主流です。しかし、ロハスイの水ボトルサイズはやや小さめの「9.3L」となっています。
他のメーカーよりもコンパクトなボトルサイズなので、置き場所に困りません。さらにボトル自体もワンウェイ(使い捨て)なので、使用後は簡単に潰して処分できます。
あまり水を消費しない方にとっては、小さめのボトル容量は魅力的に感じるのではないでしょうか?
魅力その4・サーバーのデザインがおしゃれ!

ロハスイのサーバーは、先ほど紹介したコンパクトさに加え、デザイン性が高いという点も魅力のひとつです。
とくに最新モデルの「evo(エヴォ)」は、スラっとしたフォルムに光沢あるデザインが合わさり、高級感溢れる雰囲気があります。
これだけおしゃれですと、ご家庭だけでなく、オフィスにも似合いそうですね。「水を汲むだけのウォーターサーバー」に留まらないところが、ロハスイの魅力といえます。
魅力その5・一時休止制度ができる!
ロハスイの水は、自身で設定した配送周期で定期的に配送されます。時間指定も可能です。
ロハスイの魅力
- 毎週
- 2週間ごと
- 3週間ごと
- 4週間ごと
基本的には最初に定めた配送周期に沿って配送されるため、水を消費しきれなくても自動で届いてしまいます。
でも大丈夫です。ロハスイは「一時休止制度」があるので、連続2ヶ月までなら無料で配送をストップできます。

一時休止制度の申請は、自宅に配送される予定日の7日前までに行いましょう。
一人暮らしであまり水を消費しない方や、長期で家を空ける方などは、この制度を活用すれば余計な出費を出さずに済みます。
ただし、2カ月以上3か月以内の配送ストップをする場合は、休止手数料として「1,100円(税込)」が発生し、3ヶ月以上配送ストップをしてしまいますと、強制解約となりますのでお気をつけください。

LOHASUI(ロハスイ)を選ぶときの注意点について!
このようにロハスイにはさまざまな魅力があります。
ただし、実際に選ぶ際には以下の点に注意しましょう。これらを知らずに契約してしまうと、思わぬ苦労をする可能性もあります。
ロハスイを選ぶ際の注意点
- 解約金・初回手数料・サーバー交換費が必要
- 設置は自分で行う
- 最低注文本数が設けられている
- メンテナンスは自分で行う
解約金・初回手数料・サーバー交換費が必要
ロハスイでは、毎月の使用料だけでなく次の料金が発生します。

ロハスイは、初回契約から(あるいはサーバー交換後から)3年未満で解約すると、解約金9,900円(税込)が発生します。そのため、「1年くらいしか使わない」という方には、あまりおすすめできません。
初回事務手数料3,300円(税込)は、初回の契約時に必ず発生する費用なので、注意しましょう。
設置は自分で行う

ロハスイの設置はユーザー自身でおこないます。一部のウォーターサーバー会社では、メーカー側で設置してくれるところもあるため、その点は手間に感じるかもしれません。
そしてユーザー自身で設置をする際、注意すべきポイントがあります。

サーバー本体を設置する場合、背面・側面ともにサーバー本体サイズに加えて、10cm~15cmほど余裕がある場所に設置してください。
壁との隙間が近いと、サーバー本体の放熱を妨げることになり、故障の原因になることがあります。
「本体がギリギリ入る」などといったことはせずに、ゆとりを持ったスペースに置きましょう。
もし、使用するにあたって分からないことがあれば、ロハスイのお客様サポートセンター(0120-683-243)に電話をしてみるのもありです。
注意点3:1回の注文につき「1箱2本ごと」が原則

ロハスイでは、毎月最低でも1箱2本の水ボトルを申し込むノルマがあります。
一人暮らしの方やあまりお水を消費しないという方には、不便に感じるかもしれません。
家にいない時間が長い方は、もしかしたら飲みきれないこともあるでしょう。そうした方でも、毎月必ず注文しなければいけないというのは不便です。
ただ、ロハスイの水ボトルサイズは他のメーカーよりもコンパクトです。そのため、もし飲みきれなくても、そこまで大量に余ることはないでしょう。
メンテナンスは自分で行う

ロハスイは定期メンテナンスをしてくれません。ユーザーが定期的にメンテナンスをする必要があります。
ただ、メンテナンスは以下のようなことを重点的にチェックすれば大丈夫です。
セルフメンテナンスの一例
- 水ボトル交換時に溜まっている水を拭き取る
- ブラシや綿棒で細かい汚れを取り除く
- アルコール消毒を行う
もしメンテナンスのときに分からないことや、改善しない箇所があったら、お客様サポートセンター(0120-683-243)に相談しましょう。
もしそれでも「メンテナンスがあるウォーターサーバーが良い!」ということであれば、あらかじめメンテナンス体制が整っているメーカーを選ぶのがオススメです。
例えば「アクアクララ」では、あんしんサポート料が毎月かかる代わりに、すべての故障やメンテナンスに対応してもらえます。

LOHASUI(ロハスイ)ってどんな人にオススメなの?
ここまでで、ロハスイの魅力や選ぶ際の注意点についてご紹介してきました。これらを踏まえて、ロハスイはどんな人にオススメなのかというと、こちらになります。
料金よりも水やデザインにこだわりたい人

「デザインに惹かれた!」「コンパクトなサーバーを置きたい!」など、サーバーのデザインに重点を置く方には、ロハスイがオススメです。
またお水も、2時間ごとの品質検査をおこなうなど徹底しているので、「安全で美味しいお水がいい」という方にもおすすめです。
ひとつのウォーターサーバーを長く使う予定の人

ロハスイには解約金があります。3年未満で解約すると9,900円かかるため、3年以上使う予定のある方はロハスイを選ぶと良いでしょう。
LOHASUI(ロハスイ)って実際どうなの?利用者にアンケートを実施!

ここまでロハスイの魅力を紹介しましたが、実感していただけましたか?
「紹介ばっかりで実感しにくい!」
「実際使っている人の声が知りたい!」
そういった方もいらっしゃるでしょう。
当編集部では、そういった方々のために、実際にロハスイを利用した経験のある方30名を対象に、アンケートを実施しました。
実際にロハスイに魅了されて使用している方々の声なので、ぜひ購入前の参考にしてみてください。
LOHASUI(ロハスイ)を選んだ理由について
どうしてロハスイを選びましたか?
水の質やデザインに関する部分を魅力に感じた方が多いという結果になりました。そのほかにも、水のクオリティやデザイン面を重視する方からはかなり好評でした。
使っているサーバーとそれを選んだ理由について
どちらの機種を選びましたか?
どちらも同じくらいの人数でしたが、evoを選ぶ方が多かったですね。
evoだと毎月のサーバー代は必要ですが、スタイリッシュなデザインが魅力的なサーバーです。デザイン性を重視する方ならevoを選びたいですね。
実際に利用して良かったことは?
実際に利用して良かったと感じたことについても調査をしました。こちらは記述式で複数回答があります。
実際に利用して良かった点は?
半分近い方が「水の美味しさ」を評価していました。「料理にも利用したい」「妊娠中でも安心して飲める」という声もあり、実際にロハスイの水を体験した上で、多くの方がその違いを実感しているようです。


デザイン面やボトル処理のラクチンさも高い評価を得ています。美味しい水を飲めるのは当然として、その上で部屋のインテリアにも合わせたい方などにはピッタリですね。
実際に利用して思った改善点は?
一方で、ロハスイにはいくつか改善してほしい部分も見つかりました。
実際に利用して改善してほしいと感じた点は?
費用と設置に関する点を改善点として挙げる方が多数でした。たくさん水を飲む方からすると、割高です。
設置に関しても、機械に関することが苦手な方だとかなり面倒に感じてしまうのかもしれませんね。
以上がアンケート結果です。簡単にまとめると、このようになりました。


ご覧のようになりました。一人でも多くの方が理解・納得していただければ幸いです。
最後に申し込み方法ですが、ロハスイの場合、インターネットから24時間いつでも申し込むことができます。
ロハスイの公式HPを開くとトップに申し込みボタンが表示されるので、そこから申し込みましょう。
インターネットからの申し込みのほかに、フリーダイヤルからの電話申し込みにも対応しています。
LOHASUI(ロハスイ)のスペック

最後に、今回ご紹介したロハスイの基本的なスペックをまとめてご紹介します。
サーバーの種類 | LOHASUI BASIC(ロング・ショート) LOHASUI evo |
---|---|
サイズ | LOHASUI BASICロングタイプ: 高さ128cm・横幅30cm・奥行き33cm LOHASUI BASICショートタイプ: 高さ82.5cm・横幅30cm・奥行き34cm LOHASUI evo: 高さ102cm・横幅26cm・奥行き33.5cm |
水ボトルの大きさ | 9.3L |
水ボトルの料金(注文は2本単位) | 3,696円/2本(税込) |
サーバー代 | LOHASUI BASIC:無料 LOHASUI evo:1,100円/月(税込) |
配送料 | 無料 |
初回事務手数料 | 3,300円(税込) |

【執筆者のプロフィール】
ずみ
神奈川県出身。ライターをこなしつつ、水ナビの写真担当を担う。フリーランスを経て、医療業界やエンタメ業界、金融など数々の異なるジャンルにおいて執筆を経験。
推しのウォーターサーバーはワンウェイウォーターの「京の湧水」。
独学で得た観点とニュアンスを生かし、読者の方々に信頼と読む楽しさをお届けする。

【監修者】ますだえいじ
水のスペシャリスト「アクアソムリエ」として、「水ナビ(当サイト)」の総編集長とライターをつとめる。2019年よりウォーターサーバー比較サイト「水ナビ」を制作・運営。過去1,000人以上のウォーターサーバー選びをサポートしている。
また株式会社スタークラフトのディレクター・ライターとしては、他にも「ミズテル」「エリスグッド」等のWEBメディアに携わる。
※アクアソムリエは、日本アクアソムリエ協会の認定資格です。著者の所有資格について、詳細はこちらをご覧ください。またこちらからアクアソムリエ協会のプロフィールもご覧になれます。

【監修者】中倉大吾
株式会社スタークラフトの代表取締役社長を務めながら、水のスペシャリスト「アクアソムリエ」としても活動する。2013年5月からウォーターサーバーの比較メディアを運営開始。10年以上にわたってウォーターサーバー業界を見てきた豊富な知見を生かし、2019年にはより総合的でユーザーに寄り添ったウォーターサーバー比較サイトとして「水ナビ(当サイト)」を立ち上げる。また宅配水業界における正しい情報発信を推進するため、一般社団法人「日本宅配水&サーバー協会(JDSA)」の協賛会員に加盟。
※アクアソムリエは、日本アクアソムリエ協会の認定資格です。著者の所有資格について、詳細はこちらをご覧ください。またこちらからアクアソムリエ協会のプロフィールもご覧になれます。