【実機レビュー】ECOTTO(エコット)使ってみた!「ウォータサーバー×電気ケトル」とは?

コスモウォーターといえば、2017年以来「smartプラス」1種類のみの取り扱いでしたが、2020年2月、久々に新機種の販売開始が発表されました。

それが「ECOTTO(エコット)」です。

ECOTTO(エコット)は、わが家に合うのかなあ?

口コミや検索も良いのがヒットしない…

編集部ではさっそくECOTTO(エコット)をレンタルし、気になる使い心地や性能を実機レビューしてみました。
記事では、ECOTTO(エコット)のメリット・デメリットまとめ、人気電気ケトルのティファールとの比較、他社ウォーターサーバーとの比較も紹介しています。
ECOTTO(エコット)が気になっているというあなた、ぜひチェックしてみてください。

※この記事はECOTTOのレビュー記事です。コスモウォーターについて検討中の方はコスモウォーターの口コミをまとめた記事もご覧ください。

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※この記事の料金はすべて税込です
※当記事は株式会社コスモライフに協賛いただき、作成いたしました

コスモウォーターの新機種「ECOTTO(エコット)」とは

ECOTTO(エコット)は、コスモウォーターが2020年2月、WEB限定で販売開始したフロントドア式ウォーターサーバーです。

お湯は使いたい時に、使いたいだけ。

必要なときに必要なだけお湯を沸かす。
電気ケトルとウォーターサーバーがひとつになりました。

公式サイトにはこのように書いてありますが、「電気ケトル×ウォーターサーバー」とはいったいどういうことなのでしょうか。

編集部でレンタルしたECOTTO(エコット)を実際に使ってみながらレビューしてみましょう。

ようこそECOTTO(エコット)!さっそく使ってみた

さっそくECOTTO(エコット)の実際の使い心地や性能を見ていきましょう。
ECOTTO(エコット)のカラーバリエーションはホワイトとブラックの2種類がありますが、今回はホワイトをレンタルしています。

ECOTTO(エコット)の全体像

ECOTTO(エコット)の前、横、後ろの様子はこのようになっています。 上部の水ボトルが見えていますが、カバーがあるからか、さほど生活感は感じません。

上部ボトルの様子です。少し水を使ったあとなのでボトルがへこんでいます。 ワンウェイボトルなので、すべて水が出切るとぺちゃんこになって簡単に捨てることができます。

ECOTTO(エコット)は「フロントドア式」ウォーターサーバーということで、冷蔵庫のようになっています。
普段は扉を閉めておいて、温冷水を使いたいときには開け閉めします。

扉はサーバーの上下に2つ付いています。上扉を開けると温冷水の注水口、下扉を開けると予備ボトルの収納スペースがあります。

ECOTTO(エコット)の上扉スペース

では、いよいよ今度はECOTTO(エコット)の上扉を開けてみましょう。 上扉の開け方は、基本的には扉上部のつまみの操作です。

水ボトル挿込部の前に上扉のつまみがあります。
(画像は水ボトルを抜いた状態です)

かぎの字状のつまみをスライドさせると扉が開くようになっています。
つまみは軽いので、頻繁に開け閉めしてもストレスになりにくい操作感ですね。

大人だけの家庭など、チャイルドロックが不要の場合は、画像のようにつまみを右上にスライドさせたままの状態にしておくことでロックフリーにもできます。

上扉を開けた様子です。
操作盤、電気ケトル、冷水レバーがブラックなので、ぱっと目を引いて分かりやすいですね。
上扉の裏側はザラザラとした質感で、オシャレです。

操作パネル部。
冷水のボタン操作は無いので、主にケトルの操作で使うことになります。

水受けポケットは取り外して洗えるようになっています。お手入れが簡単そうです。

冷水レバーの様子。
レバーが広くて押しやすいです。革のように、さらさらしたマットな触り心地です。

水を注ぐ様子。
レバーの押し方によって水の勢いを調節できます。
レバーを全部押し込むと勢いは強めですが、ハネたりはしませんでした。すぐにコップ一杯の水を入れられました。smartプラスやsmartプラスNEXTに通じる快適さですね。

注水口から受け皿までが広いので、マイボトルも余裕で入ります。

ケトルとサーバーをつなぐ「注水ノズル部分」。

安全性のためか、ケトルはそのまま取ろうとしても取れない構造になっています。
一度ケトルをまっすぐ上に持ち上げてから手前に引いて取り出します。 最初は戸惑いましたが、二回目以降は特に違和感なく使えました。

ケトルはがっしりした金属製です。水が入ると片手では重く感じます
熱湯が入ると熱くなるので付属のケトルカバーを装着しています。

ケトルカバーを取ると、このような感じです。

ECOTTO(エコット)の下扉スペース

今度は2つある扉のうちの下扉を開けてみましょう。

下扉は、上扉を開けたあとに「PUSH」ボタンを押しながら開けるようになっています。
こちらはやや力を込めて押す必要があります。上扉が開いていれば子どもの手の届く位置ですが、簡単には開けられなさそうです。

水ナビ先生

下扉を開けると、予備の水ボトルを入れておくスペースがあります。
他のウォーターサーバーでは無い、ユニークな機能ですね。

ECOTTO(エコット)は他社では見ないような挑戦的な機種ですが、 基本的なウォーターサーバー部分は洗練されていて「さすがコスモウォーター!」という印象です。

次からは、ECOTTO(エコット)をオススメできる人、できない人を解説していきます。

ECOTTO(エコット)2つのメリットと3つのデメリット!オススメする人しない人

ECOTTO(エコット)は、オススメできる人とできない人がいます。

コスモウォーターには、以前からの人気機種「smartプラス」と、このたび販売開始された「ECOTTO(エコット)」の2機種があります。
smartプラスは非常にバランスが取れているサーバーで、評価も高く、誰にでもオススメできる機種なのに対して、ECOTTO(エコット)はかなり特殊なウォーターサーバーと言っていいでしょう。

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今度は、ECOTTO(エコット)のメリット2つと、デメリット3つを紹介した上で、ECOTTO(エコット)をオススメできる人、オススメできない人をまとめました。

メリットデメリット
・100℃の熱湯が使える
・フロントドアで「インテリア性」「衛生面」◎
・すぐにお湯を使えない
・12Lボトルの上部交換
・フロントドア開閉のスペースが必要
オススメできる人オススメできない人
・たまにしかお湯を使わない
・100℃の熱湯を使いたい
・スッキリして見えるデザインが好き
・ホコリを避けて衛生を保ちたい
・人とかぶらないウォーターサーバーを使いたい
・お湯をすぐに使いたい
・お湯を1日に何回も使う
・12Lのボトル上部交換を負担に感じる
・フロントドアが不要

こんな人にはオススメ!ECOTTO(エコット)2つのメリット

ECOTTO(エコット)の2つのメリットとは何でしょうか?

【メリット①】100℃の熱湯が使える

あまり知られていないことですが、一般的なウォーターサーバーでは、70℃半ば(エコモードなど)~せいぜい90℃前半程度のお湯しか作ることができません。

ECOTTO(エコット)はケトルでお湯を沸かすので「100℃の熱湯が使える」というどのウォーターサーバーにもない利点があります。

カップラーメンを作る、コーヒー・紅茶を淹れるといった場面では、80~90℃程度のお湯ではあまり美味しく出来ません。 100℃のお湯を活用したい人にとっては、ECOTTO(エコット)はどのウォーターサーバーにも代えがたい利点を持っていることになります。

【メリット②】フロントドアで「インテリア性」「衛生面」◎

ECOTTO(エコット)はフロントドア式ウォーターサーバーです。サーバー利用時には、冷蔵庫のように扉を開け閉めします。

操作部・注水部に扉が付くことによって、ごちゃごちゃした部分がすべて隠れるので非常にスッキリとした見た目になります。
さらに、扉を閉めればホコリが入りにくくなります。
走り回るお子さんが居たり、ペットを室内で飼っていたりするご家庭にとっては、かなり嬉しいのではないでしょうか。

水ナビ先生

これらのメリットから、ECOTTO(エコット)をオススメする人をまとめるとこのようになります。

ECOTTO(エコット)をオススメな人

・たまにしかお湯を使わない
・100℃の熱湯を使いたい
・スッキリして見えるデザインが好き
・ホコリを避けて衛生を保ちたい
・人とかぶらないウォーターサーバーを使いたい

んな人にはNG!ECOTTO(エコット)3つのデメリット

では、ECOTTO(エコット)の3つのデメリットとは何でしょうか?

【デメリット①】すぐにお湯を使えない

ECOTTO(エコット)は「すぐにお湯を使いたい人」には不向きです。

ECOTTO(エコット)では、お湯1Lを沸かすのに約10分かかります
そのため、小さなお子さんのミルク調乳のように「すぐにお湯を使いたい」というシーンには向いていません。

お湯を沸かすのに手間がかかることから、「1日にお湯を何度も使う」方にもオススメできません

【デメリット②】12Lボトルの上部交換がある

同じコスモウォーターの人気機種、smartプラスやsmartプラスNEXTでは水のボトルは下部交換となっていましたが、ECOTTO(エコット)のボトルは上部交換です。

女性やシルバー世代の方・腰など体に不安のある方には、ECOTTO(エコット)はオススメできません。

【デメリット③】フロントドア開閉のスペースが必要

ECOTTO(エコット)には上下2つのフロントドアがついています。

上部にケトルと冷水レバーがあり、下部が予備の水ボトルの置き場になっています。

下部扉の開閉はボトル交換のときのみですが、上部扉はケトルと冷水レバーを使うたびに開けるか、開けっ放しにしておく必要があります

取扱説明書の図を見るとわかるように、フロントドアは幅30cmあります。
サーバーを置く場所によってはフロントドアがひっかかったり、開けられなくなったりする可能性があります

フロントドアには、閉じておけばインテリアがスッキリしますし、ホコリが入りにくくなるという利点はあるものの、いちいち開けるのが面倒に感じる・スペースが限られているという人にとっては、不要なものでしょう。

水ナビ先生

これらのデメリットから、ECOTTO(エコット)をオススメできない人をまとめるとこのようになります。

ECOTTO(エコット)をオススメしない人

・お湯を1日に何回も使う
・お湯をすぐに使いたい
・1Lのボトル上部交換を負担に感じる
・フロントドアが不要

ECOTTO(エコット)のメリット・デメリット、オススメする人・しない人まとめ

メリット・デメリット、オススメする人・しない人をまとめるとこのようになります。

メリットデメリット
・100℃の熱湯が使える
・フロントドアで「インテリア性」「衛生面」◎
・すぐにお湯を使えない
・12Lボトルの上部交換
・フロントドア開閉のスペースが必要
オススメできる人オススメできない人
・たまにしかお湯を使わない
・100℃の熱湯を使いたい
・スッキリして見えるデザインが好き
・ホコリを避けて衛生を保ちたい
・人とかぶらないウォーターサーバーを使いたい
・お湯をすぐに使いたい
・お湯を1日に何回も使う
・12Lのボトル上部交換を負担に感じる
・フロントドアが不要

ECOTTO(エコット)Vs. ティファール!「時間・味・電気代」で比較

ECOTTO(エコット)は、電気ケトルとウォーターサーバーがひとつになった新しいウォーターサーバーですが、ケトルの性能はどうなのでしょうか?

そこで、ECOTTO(エコット)とT-fal(ティファール)アプレシア・プラスで実際にお湯を沸かして比較してみました。

比較したポイントは3つです。

  • お湯が沸くまでの時間
  • お湯の味
  • 電気代

(注)ECOTTO(エコット)は編集部、ティファールは筆者の自宅で計測しました。そのため、厳密には同条件での実験ではないことをご了承ください。比較の結果は、ひとつの目安です。

お湯が沸くまでの時間

0.8Lの水を入れて沸くまでの時間を計測しました。 結果はこのようになりました。

ECOTTO(エコット)ティファール
アプレシア・プラス
45秒80注水時間5秒36
7分45秒52沸くまでの時間3分50秒74
約8分30秒合計約3分56秒

ティファールはECOTTO(エコット)の約半分の時間でお湯を沸かすことが出来ていました。

ECOTTO(エコット)は、水が入るのも出るのもゆっくりめ

ECOTTO(エコット)には「1L注水モード」があり、スタートボタンを押せば注水から沸騰までが自動で行われます。

沸騰まで終わると電子音が鳴り、完了を知らせてくれます。ボタン操作から完了音までに約10分かかります。

実験では手動のボタンで注水しましたが、ECOTTO(エコット)のケトルへの注水はかなりゆっくりに感じました。ケトルの水位窓から水が溜まっていくのが見えますが、最初の数秒は水位が見えないので、本当に水が入っているかどうか不安になったほどでした。

さらに、ケトルの注ぎ口が小さいためか、実験後に残り湯を捨てるときも、ティファール以上に排水に時間がかかりました。

ECOTTO(エコット)は水を入れるのも出すのもゆっくりめと言えます。
(ただし、もし残り湯が冷めているのであれば、ふたを取って排水することが可能です)

ティファール アプレシア・プラス

参考画像※1価格とオススメポイント
ティファール アプレシア・プラス
本体購入価格
3,480円※2
沸騰までの時間が短い
コンパクトサイズ
※1・・・写真の機種色は「アプレシア・プラス カフェオレカラー」
※2・・・本体価格は2021年5月時点のAmazon販売価格です

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お湯の味

ウォーターサーバーから注水される天然水を沸かすECOTTO(エコット)と、水道水を沸かすティファールとで、味に違いはあるのでしょうか?

水道水に比べて、お湯はそもそも口当たりがまろやかになります。そのため、筆者は実験前「天然水でも水道水でも大した違いは無いんじゃないか?」と思っていました。 しかし、実際に味を比較すると、後味が違いました。

ECOTTO(エコット)ティファール
天然水水の種類水道水
・口に入れた瞬間は特に水道水と変わりない
後味に余分なものがない
・飲み味がスッキリ、さらりとしている
・口に入れた瞬間は特に天然水と変わりない
後味に独特の広がりがある
・お風呂のお湯を飲んだような印象

口に入れた瞬間は特にECOTTO(エコット)もティファールも違いは感じられませんでした。
しかし、しばらく口で転がしていると、ティファールでは消えきらない水道水のカルキっぽさが広がり、 お風呂のお湯を飲んでしまったときのような独特の味を感じました。

一方ECOTTO(エコット)は、率直に言うと「あれ? なにかが無い」と言う感想を持ちました。今までは水道水の白湯を飲み慣れていたのでカルキっぽい後味があるのが普通だと思っていたのですが、それが無かったことに驚いたのです。
後味はとてもさらりとしています。あまりにスッキリとした飲み味だからか、不思議なことに、飲むほど喉が渇く気すらしました。

水ナビ先生

コスモウォーターの天然水は世界的に実績があります。
6年連続でモンドセレクション金賞
・2020年、水のアカデミー賞とも言われる、国際的な水の品評会Berkeley Springs International Water Tastingの30年の歴史の中で、日本の水として初の金賞(1位)

水や白湯として飲むだけでなく、紅茶やコーヒーの味を引き出したり、すまし汁などの繊細な料理に使ったりするのにも、 雑味がなくスッキリ・さらりとしているコスモウォーターの天然水を使いたいなと思わせられました。

電気代

ECOTTO(エコット)とティファールで電気代を比較するとどうでしょうか? 結果はこのようになりました。

ECOTTO(エコット)ティファール
冷水、お湯対象お湯
125円/月※電気代21.4円/月※

※それぞれの公式サイトの情報を元に試算。
ECOTTO(エコット)は1日冷水600cc、温水200cc使用した場合。
ティファールはカップ1杯(140ml)0.5円として、1日に200cc使用した場合。

残念ながら、ECOTTO(エコット)の電気代の対象に冷水利用も含まれているため、温水機能のみの比較はできませんでした
とはいえ、どちらもかなり電気代が安いということは言えそうです。

ECOTTO(エコット)の電気代はウォーターサーバーとしてはかなり驚異的です。
というのも、エコモードを搭載している機種でも月に400~500円程度はかかってしまうウォーターサーバーがほとんどだからです。
「ECOTTO(エコット)」の名前のとおり、エコ性能はウォーターサーバー随一なのは間違いありません。

ECOTTO(エコット)VS. 人気ウォーターサーバー10機種!

ECOTTO(エコット)の料金や使い勝手は他に比べて良いのでしょうか?
ここでは、ECOTTO(エコット)をsmartプラスNEXTや他社の人気ウォーターサーバーと比較してみました。

比較したポイントは3つです。

  • 月額料金
  • 水とボトル交換
  • 注文ノルマと解約金

月額料金を比較

機種24L換算※148L換算※1
コスモウォーターECOTTO(エコット)※6

4,104円8,208円
コスモウォーター
smartプラスNEXT


4,104円8,208円
プレミアムウォーター
cado×PREMIUM WATER

5,074円※29,048円※2
アクアクララ
アクアウィズ

5,008円※37,816円※3
フレシャス
dewo(デュオ)

4,654円8,758円
フレシャス
Slat(スラット)

5,189円9,387円
クリクラ
クリクラサーバー

3,640円6,820円
ワンウェイウォーター
smart

(2,700円)※4※55,400円※4※5
信濃湧水
エコサーバー

4,074円7,818円
ハミングウォーター flows(フローズ)
3,300円3,300円
ウォータースタンド ナノシリーズネオ
3,850円3,850円
11機種平均約4,150円約7,038円

※1・・・上表の金額には、別途電気代がかかります。
※2・・・ずっとPREMIUMプラン契約時の価格
※3・・・2年割プラン契約時の価格
※4・・・ワンウェイウォーターの注文は36Lからです、比較のために24L換算の値段を記載
※5・・・プラスプレミアム契約時の価格
※6・・・ECOTTO(エコット)は上記以外に、初期費用として出荷手数料2,200円必要になります。

ECOTTO(エコット)を人気の10機種と料金で比較すると、
最低月額料金・24Lでは、ほぼ平均的な料金額
48Lでは、平均以上の料金
になることがわかりました。
ECOTTO(エコット)は少なめの消費量の人ほどオトクに使えそうですね。

水とボトル交換を比較

水の種類・ボトルサイズ・交換位置

機種水の種類ボトルサイズボトル交換位置
コスモウォーター
ECOTTO(エコット)
 

天然水12L上置き
コスモウォーター
smartプラスNEXT


天然水12L下置き
プレミアムウォーター
cado×PREMIUM WATER


天然水12L下置き
アクアクララ
アクアウィズ
 

RO水7L
12L
上置き
フレシャス
dewo(デュオ)
 

天然水7.2L上置き
フレシャス
Slat(スラット)


天然水9.3L下置き
クリクラ
クリクラサーバー


RO水6L
12L
上置き
ワンウェイウォーター
smart


RO水
天然水
12L下置き
信濃湧水
エコサーバー


天然水11.4L上置き
ハミングウォーター
flows(フローズ)


浄水(ミネラルあり)ボトルなし上部に水を注ぐ
ウォータースタンド
ナノシリーズネオ


浄水(ミネラルあり)ボトルなし水道直結

ECOTTO(エコット)を人気の10機種と水とボトル交換で比較すると、
・ハミングウォーターとウォータースタンドの2つの浄水型ウォーターサーバーを除く9機種のうち、ボトル下部交換は4機種だった。
・ボトル上部交換でも、5機種のうち3機種は軽量ボトル(軽量パック)を採用している。
つまり、約12Lボトルの上部交換は、ECOTTO(エコット)と信濃湧水エコサーバーのみと少数派
ということがわかりました。

最低注文数と解約金を比較

機種最低注文数(月単位)配送一時停止
コスモウォーター
ECOTTO(エコット)


24L880円
(2ヶ月目から)
コスモウォーター
smartプラスNEXT


24L880円
(2ヶ月目から)
プレミアムウォーター
cado×PREMIUM WATER
 


24L880円
(60日以上)
アクアクララ
アクアウィズ


レギュラー(12L):2本以上
スリム(7L):3本以上
0円
フレシャス
dewo(デュオ)


28.8L1,100円
(2ヶ月目から)
フレシャス
Slat(スラット)

18.6L1,100円
(2ヶ月目から)
クリクラ
クリクラサーバー


24L※11,100円 ※1
ワンウェイウォーター smart

36L880円 ※2
信濃湧水
エコサーバー


15.2L880円  (3ヶ月45.6L未満時)
ハミングウォーター
flows(フローズ)


なし0円
ウォータースタンド
ナノシリーズネオ


なし0円
※1・・・クリクラは3か月以内に6本の最低注文数があります。6本未満の場合は」手数料として1,100円/月がかかります。
※2・・・通常:2か月以上/特選水:1か月以上

ECOTTO(エコット)を人気の10機種と注文ノルマ・解約金で比較すると、
・ECOTTO(エコット)の最低注文数は平均的
・ECOTTO(エコット)は2ヶ月に一度配送一時停止が使える
・解約金は高めだが、最低契約期間が3年と比較的長め

ということがわかりました。

まとめ

コスモウォーターの新機種ECOTTO(エコット)を、いろいろな角度からレビュー・比較を行いました。ECOTTO(エコット)は必ずしも万人に合う機種ではないけれども、唯一無二の個性を持った機種だというのがよく分かりました。
この記事で少しでもECOTTO(エコット)の魅力が伝われば幸いです。

配送地域全国(沖縄・離島のぞく)

水の料金(12L)2,052円水の種類天然水
レンタル料0円ボトルタイプ使い捨て方式
月額料金目安(24L)4,104円
(48L)8,208円
配送料無料

ECOTTO(エコット)のサーバースペック

カラーホワイト、ブラック
サイズ幅31cm×奥行34.8cm×高さ129cm
重量約19.7kg
水温・湯温水温6~10℃、湯温100℃
タンク容量(冷水)2L、(ケトル)1L
機能クリーンエア、電気ケトル、エコ性能、チャイルドロック
定期メンテナンス不要
執筆者のプロフィール

イシイミヒロ

水の専門家「アクアソムリエ」として、水ナビの記事執筆・編集を担当。
水ナビでの執筆をきっかけにウォーターサーバーの魅力を知りました。軟水よりも硬水が好きです。推しのサーバーは信濃湧水。
画面の向こうのあなたが「なるほど!」と思えるページづくりにこだわります。
※アクアソムリエは、日本アクアソムリエ協会の認定資格です。著者の所有資格について、詳細はこちらをご覧ください。

【監修者】中倉大吾

株式会社スタークラフトの代表取締役社長を務めながら、水のスペシャリスト「アクアソムリエ」としても活動する。2013年5月からウォーターサーバーの比較メディアを運営開始。10年以上にわたってウォーターサーバー業界を見てきた豊富な知見を生かし、2019年にはより総合的でユーザーに寄り添ったウォーターサーバー比較サイトとして「水ナビ(当サイト)」を立ち上げる。また宅配水業界における正しい情報発信を推進するため、一般社団法人「日本宅配水&サーバー協会(JDSA)」の協賛会員に加盟。
※アクアソムリエは、日本アクアソムリエ協会の認定資格です。著者の所有資格について、詳細はこちらをご覧ください。またこちらからアクアソムリエ協会のプロフィールもご覧になれます。