【100人に聞いた!】白湯の作り方・飲み方・効果|赤ちゃんに飲ませても平気?

皆さんは「白湯」と聞いて何を思い浮かべますか?
人それぞれ思い浮かべるものがあると思いますが、普段から白湯を飲んでいない人からすると「ただの温かいお水」と思われるかもしれません。

しかし、それは間違いです。白湯はとてつもなく奥が深いものなのです。

水ナビ編集部では今回、100名を対象にした白湯に関するアンケートを独自におこないました。すると、「白湯を飲んで変わった!」というお声を数多くいただきました。

さらに白湯は大人のみならず、赤ちゃんにも飲ませることができます。しかしそれには、いくつか注意点があるので、その点に注目しながらご覧ください。

今回は、「白湯」のルーツや正しい作り方・飲み方だけでなく、白湯を実際に飲み続けて変わったことの紹介や、赤ちゃんに白湯を飲ませたい場合の注意点などを踏まえながら、「白湯」の魅力に焦点を当てます。

『白湯』ってなに?『お湯』との違いと『白』を使う理由

まずは、「白湯」とは、具体的にどういうものをいうのかご紹介します。
白湯とは、一般的に「水を沸かしただけのお湯」としています。その歴史は、なんと5000年以上も前から伝わるとされています。

ここで「お湯」と「白湯」との区別が難しいと思う方もいるかもしれませんが、実は両者には実は明確な違いがあるのです。

お湯と白湯の違いは?

まず「お湯」は、やかんなどで熱を加えたお水のことを指します。たとえ少しだけでも熱を加えて温めれば、「お湯」なのです。
そして、「お湯」からさらに一定時間熱を加え続けて、沸騰させたお水を「白湯」と呼びます。

普段「白湯」を飲む際は、沸騰した状態から飲みやすい温度まで冷まして飲むのが一般的です。これを「湯冷まし」と呼びます。

その一方で「ぬるま湯」と言う言葉もありますが、これは「お風呂の湯加減」を意味する言葉なので、「白湯」とは意味合いが異なります。

説明が難しくなりそうなので、『お湯』『白湯』『ぬるま湯』を表として比較しやすくしてみました。なお『湯冷まし』は、白湯とほぼ同じものなので一緒にしてあります。

『お湯』『白湯(湯冷まし)』『ぬるま湯』の比較

お湯 白湯(湯冷まし) ぬるま湯
常温の状態から、熱をかけて温かくしたもの 『お湯』からさらに沸騰させた後、飲みやすい温度へ冷ませたもの お風呂の湯加減。手で触っても熱くないお湯
約60℃~70℃ 約50℃前後 約30℃~40℃

ここまで「白湯」というものがお分かりいただけましたでしょうか?

「白湯」のことを掘り下げると、実は「白湯」面白い成り立ちも判明したので、合わせて紹介します。

無色なのに、なぜ「白」?

皆さんはお気づきになりましたか?なぜ無色透明のお湯なのに「白」という漢字が使われているのでしょうか?

実はこの「白」という漢字には色の意味のほかにも、「白紙」や「空白」などの「不純なものが何一つない」という意味もあるのです。お水を沸騰させて、カルキや塩素など不純物を飛ばすことから、「白湯」と呼ばれるのです。

【100人に聞いた!】白湯の正しい飲み方・おいしい飲み方は?

今回、水ナビ編集部では生活の中で実際に白湯を取り入れている方100名を対象にアンケート調査を実施しました。
その中で「白湯を飲むのにベストなタイミング」と「おいしい白湯のアレンジレシピ」が分かったので紹介していきます。

白湯を飲むタイミングは?

白湯を飲むタイミングとしては主に、「朝起きてすぐ」「食事前後」「就寝前」などが主に挙げられました。これら3つそれぞれに、実際に白湯を飲んでいる方のお声があるので見てみましょう。

朝起きてすぐ、白湯を飲む

(20代・女性)

冷え性なのですが、朝起きてすぐ白湯を1杯飲むと体の中から温まります。水だと喉に通りにくかったのですが、白湯は飲みやすく水分がとれるので、快便にも影響している気がします。

食事前後に、白湯を飲む

(50代・男性)

朝食時に飲用すると、午前中のうちにお通じがやってくるようになりました。薬やサプリメントではないので、体にも優しい効果だと思います。

就寝前に、白湯を飲む

(60代・女性)

寝る前に一時間前ぐらいに飲むと、身体が温まってぐっすり眠れます。また、便秘も改善されて来ました。

いろいろなタイミングで白湯を飲まれているのですね。ちなみに白湯の飲み方として、一気に飲み干すのではなく、「時間をかけてゆっくり飲むことが大切」ということが分かりました。

そんな中、白湯を長く飲み続けていくうちに、白湯にアレンジレシピを加えて飲んでいる方もいました。

白湯のアレンジレシピ

白湯はいわゆる「温かい水」なので、人によっては無味で飽きやすいかもしれません。そこで趣向を変えるために、白湯にアレンジレシピを加えることで、さらにおいしく飲みやすくしているという声をいただいたので、その一部をご紹介します。

今回、水ナビ編集部で実際に作ってみました。

なお味を公平に判断するため、使用する白湯は「ウォーターサーバー(コスモウォーター・smartプラス)150cc」とします。
それでは、アレンジの様子を見ながらお楽しみください。

①レモン

(30代・男性)

市販のレモン果汁を少々入れると香りが立ち美味しいです。

まずは、レモンです。レモンにはビタミンCと元気の源と言われるクエン酸が含まれているので、疲れた体に効きやすいといわれています。レシピ通りに白湯に数滴のレモン果汁を入れてかき混ぜるだけです。

味は、白湯のなめらかな口当たりの後に、レモン独特の酸味が入るので、全体的にさっぱりとした味わいになったので、飲みやすかったです。

②ショウガ

(30代・女性)

チューブタイプのしょうがを1cmほど入れて溶かして、しょうが湯を作ります。

続いてはショウガです。「ショウガ」には、発汗作用と代謝促進の効果があります。作り方ですが、白湯に数グラム程度のショウガを入れるだけです。今回はチューブタイプを使用していますが、ショウガのスライス2枚程度やジンジャーパウダーでも代用できます。

実際に飲んでみた感想としては、白湯全体にショウガの風味が行き渡っているのですが、白湯がすべてをコーティングしてくれる味わいなので、ショウガ独特の辛さや味はほとんど感じられず、意外にも飲みやすかったです。

③はちみつ&ショウガ

(30代・男性)

150ccの白湯に、はちみつ小さじ1としょうが少々で、はちみつしょうがドリンクをよく作ります。

こちらは、はちみつとショウガを合わせた白湯です。飲む前は「お互いの味が喧嘩するのではないか」と予想していたのですが、その予想に反して、はちみつの甘さとショウガの風味がお互い喧嘩せずに絶妙な具合で混ざりあい、すっきりとした味わいで飲むことができます。

以上の3つが、アンケート調査で分かったアレンジレシピです。しかし私たちはここで終わらず、料理レシピサイト『クックパッド』で見つけた、さらなる白湯のアレンジレシピに挑戦してみました。
挑戦したのは、「はちみつ」「スパイス」「シナモンスティック」の3種類です。

④はちみつ

レシピ参照元: https://cookpad.com/recipe/3536285

先ほどは、はちみつとショウガの2つを混ぜましたが、はちみつだけにして飲んでみました。

味ですが、はちみつですのでまろやかな口当たりと独特の甘さがあります。また白湯の温かさも相まって、体にじんわりと浸透していく感じがあります。体が冷えるときや、子供に白湯を飲ませたいときには良いかもしれません。

⑤スパイス(コリアンダー&クミン)

レシピ参照元: https://cookpad.com/recipe/4354440

こちらは、クックパッドにて発見したスパイス入り白湯です。スパイスは数多く存在しますが、今回は「コリアンダー」と「クミン」を使用しました。

味ですが、飲む前から香る「コリアンダー」と「クミン」の風味が、飲んだ瞬間に口の中に広がり、体の中へ伝わっていくのを感じました。一部の方は『スパイス=辛い』というイメージが付いていると思いますが、この二種類のスパイスは基本的に無味なので、辛さはありません。

また「コリアンダー」と「クミン」はいずれもカレーに使われるスパイスなので、人によっては「カレーの香り」と言えるのかもしれませんね。

⑥シナモンスティック

レシピ参照元: https://cookpad.com/recipe/3668014

最後に、シナモンスティックを試してみました。調理方法はいたってシンプルです。白湯にシナモンスティック1本を入れるだけです。

飲む前からシナモンの甘い香りがかなり漂っていたのですが、実際に口に含んだ瞬間は異なりました。

シナモンの甘い風味が口の中にかすかに残る程度で、白湯の優しい口当たりにジャストフィットするかのような味わいです。別の言葉で表すと、「白湯が主役、シナモンスティックは端役」といったところでしょうか。シナモンがくどいという印象はなく、すっきりと飲めます。

白湯の作り方を比較【やかん、レンジ、ウォーターサーバー】

続いては、白湯の作り方です。白湯を作るには主に3つの方法に分かれます。

やかんやお鍋などで沸かし、冷ます

水道水をやかんもしくはお鍋にいれて、火にかけて10分~15分ほど加熱します。しっかり沸騰させることで、水道水に含まれるカルキや塩素を取り除きます。その後、火を止めて50℃前後に冷ましてから飲みます。

熱湯から冷ます必要があり、その分時間はかかるものの、白湯の作り方の中でも一番オーソドックスな作り方です。

味ですが、水道水の味とも言われるカルキや塩素っぽい風味はほぼ感じられず、まろやかな口当たりとすっきりとした味わいです。

電子レンジを使う

2つ目は、市販のミネラルウォーターや浄水器で通したお水を、コップや耐熱容器に移し替えて、電子レンジで温める方法です。目安ですが、500Wで1分ほど温めれば完成です。お湯を沸かして飲む方法より手軽なところが特徴です。

早速挑戦してみました。今回は市販のミネラルウォーター(硬度約40mg/L・軟水)を使用します。500Wで1分ほど加熱してみると、人肌より温かく、約50℃前後になりました。

肝心の味ですが、やかんで沸騰させたものと同じくらい、全体的にすっきりとした味わいです。ただ一つだけ特徴をあげるなら、硬度が低めの軟水とはいえ、常温の時よりも加熱後の方が、鉄の風味などミネラル成分を強く感じました。

実は私も個人的に白湯を飲むのですが、最初の頃は水道水をカップに入れて電子レンジで温めてから、飲んでいました。しかし、カルキや塩素の味や匂いが残ってしまい、正直あまり美味しいとは感じられませんでした。

レンジで白湯を作る場合、水道水を使うと水の中にある塩素やカルキを全部取り除くことは難しいのです。なので、なるべくミネラルウォーターか浄水器で取り除いたお水を使いましょう。

ウォーターサーバーの場合

もしご家庭にウォーターサーバーがあるなら、ウォーターサーバーからでもできます。しかも方法は非常にシンプルで、短時間でできます。サーバーの「冷水」と「熱湯」を入れて混ぜるだけです。

個人差によって好みがわかれますが、割合を「温水3:冷水2」にすると、飲みやすい温度に近づけることができます。

実際にこのやり方で作ってみました。お湯を沸かしたり電子レンジで温めたりするよりも、はるかに簡単です。また熱湯と冷水の比率が簡単に変えられるので、温度の加減もやりやすいです。

鮮度の高い天然水を使っているため、味もかなりすっきりとしていて、口当たりもまろやかです。

そして、飲みたいときにすぐ飲めるということは、この先も飲み続けているうえで大事なポイントになってくると考えられます。

使用したウォーターサーバー

サーバー 料金詳細
コスモウォーター
smartプラス
参考月額(24L)
4,274円
レンタル料 無料
水代(24L) 3,800円
電気代 474円

こうした一般的なウォーターサーバーだけでなく、最近になって「ホットウォーターサーバー」という新しいタイプのサーバーが出てきました。

最近登場して話題!「ホットウォーターサーバー」

出典:レコルト公式サイト

2020年5月に登場した『ホットウォーターサーバー』とは、日本の調理家電ブランド『récolte(レコルト)』から発売された家電です。

市販のミネラルウォーターをセットすれば、任意で設定したお湯をたった2秒で出してくれるという、画期的なアイテムです。

取付・使用方法

使用方法はいたってシンプル。まずは、市販のミネラルウォーターを機器専用のボトルキャップにはめ込みます。そして3段階変更できる温度のいずれかにセットして、容器に入れるだけです。

設定できる温度は、白湯の温度に近い「50℃」、日本茶やお湯割りにぴったりな「80℃」、そして紅茶やコーヒーにぴったりな「MAX(95℃)」の3つです。

また、サーバーに取り付けるボトルキャップは28mmと30mmの2種類が付属しています。さらに、ペットボトルの容量も1Lまでならセットできます。(※1.5Lおよび2Lは非対応)

「ホットウォーターサーバー」のメリット・デメリット

メリット

  • たった2秒でお湯を沸かせるという手軽さ
  • 置き場所を選ばない、コンパクトで軽い本体
  • 自分の好きなミネラルウォーターでお湯を作れる

デメリット

  • お茶や紅茶を沸かすことはできない(水のみ)
  • 浄水機能がないため、水道水をそのまま入れることは推奨しない

ホットウォーターサーバーの詳細情報


本体価格
10,000円
サイズ 幅:11.5㎝
高さ:23.0㎝
奥行:17.0㎝
重量 770g

おすすめポイント

  • 金属セラミック製ヒーターにより2秒でお湯を温められる。
  • コンパクトで軽量なためどこにでも設置できる。

赤ちゃんに「白湯」を飲ませても平気?

赤ちゃんがすくすく育つために、母乳や粉ミルクを与えるのは当然ですが、実は白湯を飲ませることもできるのをご存じでしょうか?
しかし安心して飲ませるために、いくつか留意すべきポイントがあるので、そのポイントを踏まえながらご紹介します。

いつからOK?

赤ちゃんに白湯を飲ませる場合、年齢はいつから大丈夫なのでしょうか?

基本的に、母乳とミルクのみで生活する生後2カ月に満たない赤ちゃんは、胃腸がまだうまく働いていないため、この段階で白湯を飲ませてしまいますと、胃腸に負担がかかり、おなかを下してしまう可能性があります。

また、白湯がいくら体に良いものとはいえ、栄養面ではミルクや母乳に劣ります。そのため、赤ちゃんが母乳やミルクだけを飲んでいる期間は控えましょう。

目安としては、離乳食が始まる頃合いがちょうど良いとされています。離乳食の慣れ合いを兼ねて、少量の白湯(約20ml)を一度飲ませてみるのも方法の一つです。

どのタイミングで飲ませるのがベストなの?

白湯を飲ませるタイミングとしては、水分不足になりがちな状況の時に飲ませるのがベストです。例えば、「夏場のお昼寝後」や「夏場の外出後」、「お風呂あがり」「おしっこの後」などです。また必要であれば、外出先で飲ませるのもありですね。

そして、赤ちゃんが便秘気味になったときに白湯を飲ませるといったこともありますが、その際は注意して飲ませてください。

水道水を飲ませるのはやめた方が良い?

赤ちゃんに白湯を飲ませることはできます。しかしその一方で、水道水を何も処理せずに飲ませることに抵抗があるかと思います。一般的に日本の水道水は安全と言われていますが、水道水の中には消毒用の塩素がわずかに残っていることがあります。

とは言ってもごくわずかですので、摂取しても問題はありません。しかし少しでも不安が残る場合は、一度しっかり沸騰させて「白湯」を作り、消毒成分を飛ばした上で36℃くらいの人肌温度にして飲ませましょう。

ただし塩素を含まない白湯は、長期保存すると菌が繁殖してしまうので、もし白湯が余った場合は捨てましょう。

ミネラルウォーターの場合、注意すべき

市販のミネラルウォーターにはマグネシウムやカルシウムなどのミネラルが含まれています。特にミネラル分を非常に多く含んでいる水を「硬水」と呼ぶのですが、赤ちゃんに硬水を飲ませてしまうと、発達しきれていない腎臓への負担が重くなってしまいます。なので硬水ではなく、ミネラル分が少ない「軟水」を使いましょう。

ウォーターサーバーでも大丈夫?

近年、手軽に美味しい水が飲める「ウォーターサーバー」を導入するご家庭が増えています。多くのウォーターサーバーは、厳選された湧水地と厳しい検査をクリアした軟水を採用しているので、赤ちゃんにも安心して飲ませることができます。

ただし、成長してハイハイやよちよち歩きなど活発になると、ウォーターサーバー本体へ興味を示し、いたずらをしてしまう可能性があります。すると、サーバー本体の故障や思わぬ事故につながってしまいます。

そのため、ほとんどのウォーターサーバー本体に備わっている「チャイルドロック」を必ずかけるようにしましょう。

白湯を飲ませるときのポイント

最後に、赤ちゃんに白湯を飲ませるときのポイントをおさらいしましょう。

白湯の温度ですが、人肌程度(約36℃)が理想です。それ以上の温度にしてしまうと、赤ちゃんがびっくりしたりやけどしたりする可能性があります。

また、初めて白湯を飲ませるときは、スプーン1杯分という少しの量を飲ませてみたあと、様子を見ましょう。とくに嫌がる様子もなく問題がなければ、約25mlから約50mlの量を、哺乳瓶やストロー、マグなどで飲ませてください。一日に飲む量は赤ちゃんの体調によって異なるので、様子を見ながら飲ませるようにしましょう。

また過度な水分摂取は、栄養の偏りが発生したり、水中毒を引き起こしたりする可能性があります。決して、無理に飲ませるようなことはしないでください。

それでも、ほんの少しでも不安がある場合は、かかりつけのお医者さんに相談しながら与えてみることをおススメします。

まとめ

いかがでしょうか?白湯の作り方や飲み方、アレンジレシピや赤ちゃんに白湯を飲ませる場合など、いろいろご紹介しました。

ただし、白湯を飲むうえで一つ注意点があります。それは「飲みすぎではいけない」ことです。1日に飲む白湯の量は、800ml前後が理想です。

そして、白湯は一回飲んだだけで劇的に変わるということはありません。白湯を飲んで体の調子を変えるには、一日一日の「積み重ね」が大切です。

白湯は、適度な量を適切なタイミングで飲むことが大切なポイントです。
誰にでも手軽にはじめられる白湯を取り入れた生活を、ぜひ始めてみてはいかがでしょうか?


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