ドイツの浄水器メーカー「ブリタ」が目指す“人々の快適な飲水習慣”を後押しする取り組みとは?

水筒やマイボトルを持ち歩く人が増え、エコに対する人々の関心と美味しいお水への需要が高まりつつある昨今。“家庭用浄水器”の導入を検討する家庭も増えているのではないでしょうか?

そこで今回は1966年にドイツで創業し、信頼と安心の技術力で世界70ヵ国以上に「家庭用浄水器」を広めている「ブリタ」を紹介します。

BRITA Japan株式会社の広報担当の二ツ木志織さんにブリタの製品に対するこだわりや独自の取り組みに関するお話をおうかがいしました。

BRITA Japan株式会社

二ツ木 志織さん

広報担当

ドイツ生まれの「ブリタ」とは

──よろしくお願いします。まずは「ブリタ」の歴史を教えていただけますか?

二ツ木志織さん(以下、二ツ木さん) 弊社は1966年にドイツで創業した、家庭用浄水器のリーディングブランドです。創業者であるハインツ・ハンカマーが、給水管の水をろ過するところから始まりました。

現在では世界中の従業員数が1800人以上、子会社や支社数は30を超える国際企業となっており、ブリタの製品は世界70カ国以上でご愛顧いただいております。

日本法人の営業がスタートしたのは2006年です。

欧州では、家庭用浄水器だけでなく業務用ろ過システムの開発・製造・販売も展開していますが、日本ではBtoBの展開はしておらず、家庭用浄水器のメーカーとして広く認知していただいております。

──家庭用の浄水器とは、具体的にどのような製品でしょうか?

二ツ木さん ポット型やボトル型の浄水器を扱っています。

中に浄水フィルター(カートリッジ)が入っており、飲料水として適している水道水をポット型浄水器に注ぐことで、フィルターを通してろ過された美味しいお水が楽しめる構造です。

浄水フィルターは、ポット型用として「マクストラプラス Pure Performance(ピュアパフォーマンス)」と「マクストラプラス Expert for hot drinks(エキスパート)」」の2種類、ボトル型用として「マイクロディスク浄水フィルター」の計3種類を用意しており、それぞれによって除去できる不純物も変わってきます。

浄水フィルターは、塩素や鉛銅、除草剤、農薬医薬品などの不純物が除去できるため、美味しい上に“安全なお水”を利用することができます。

ブリタの主力製品「リクエリ」

──ブリタの主力製品を教えていただけますか?

二ツ木さん 弊社の主力製品は、「リクエリ」というポット型浄水器です。

「リクエリ」は、冷蔵庫のドアポケットにピッタリ収まるサイズとなっており、収納がしやすく場所を取らないというのが人気の秘訣です。冷蔵庫からサッと出して、料理から飲水までろ過した美味しいお水を、気軽にご使用いただけます。

ブリタの商品は、1つのカートリッジで150リットルの水をろ過することができます。

150リットルは、2リットルのペットボトルに換算すると75本分となるため、その分のペットボトルを削減でき、かつミネラルウォーターを購入する必要がないので節約にもつながります。

実際にブリタのカートリッジは、1リットルあたりの金額が約9円となるので、ペットボトルを購入するよりも随分とお安くなると思います。(※1)

また本体は分解して丸洗いできるため、衛生面でもご安心いただけます。

※1 1カ月の使用水量が150Lとした場合、1L当たりの金額を計算。マクストラプラス一個当たりの価格:1,121円÷150L(総ろ過水量)=7.47円、ポット型浄水器「リクエリ」:1,922÷12カ月÷150L=1.07円、水道料金:(当t京都:呼び径20mm・月使用料25,000Lと仮定。水道料金は、基本料金と上水、下水の使用料から算出)5,380円÷25,000L=0.22円。

キャンプや学校など、さまざまな場面で活用が広がるブリタ

──どのような場面で活用されることが多いですか?

二ツ木さん 簡単にいってしまえば、ペットボトルのミネラルウォーターを購入していた、どの場面でも活用できます。

最近では、キャンプを楽しむ人が増えていることもあり、現地の飲料水をブリタでろ過して料理や飲水に活用する方も多いですね。

わざわざ重たいペットボトルを購入してキャンプ場まで持っていく必要がありませんし、ペットボトルゴミを出さないので環境保護にもつながります。

「コーヒーや炊飯、キャンプ料理が美味しくなった」というお声もあります。

また、お子様にボトル型浄水器を持たせるという親御さんも増えています。学校での水分補給に水筒やマイボトルを持たせるというご家庭が多い中、実は「子どもの荷物が重くなる」という悩みを持つ親御さんが多いんです。

引用元:BRITA 公式サイト

そこでブリタのボトル型浄水器を持たせて学校の水道水をろ過すれば、通学の重い荷物の問題も解消できますし、十分な水分補給にもつながります。

環境へ配慮した新製品「スタイル エコ」

──新製品のことをお伺いできますか?

二ツ木さん 2023年2月9日にポット型浄水器「スタイル エコ」を、パウダーブルーとパウダーグリーンの2色展開で発売しました。

こちらは再生可能な資源であるバイオベースの素材を60%配合しています。バイオベース素材とは、森林産業などのさまざまな分野で従来破棄されてきた原料を使った素材のことです。

今回発売した「スタイル エコ」は、2017年にグッドデザイン賞を受賞した人気モデルの「スタイル」をベースに、バイオベースプラスチックを約60%取り入れて、より環境に配慮した製品へアップグレードしたものです。

温かみのある色合いで、インテリアにも馴染みやすいのが特長です。

──ブリタは環境への取り組みも積極的に行っているのでしょうか?

二ツ木さん 弊社では、サステナビリティ活動も重要視しており、さまざまな地方自治体との取り組みも行っています。

例えば、2020年にSDGs未来都市に選定された京都府亀岡市は、全国で初めてプラ製レジ袋提供禁止を打ち出した環境対策に積極的な自治体です。

その亀岡市とは、包括連携協定を締結し、ともにプラごみ削減の活動を推進しております。

また、その亀岡市にある「亀岡高校」と「南丹高校」に対して、ブリタでは「使い捨てプラスチックごみ削減」についての教材を提供して授業にご活用頂いております。環境への取り組みは、今後もさまざまな活動を予定しているところです。

ブリタの“カートリッジ”へのこだわり

──その他、こだわっている点を教えてください。

二ツ木さん 弊社では「マクストラプラス Pure Performance(ピュアパフォーマンス)」と「マクストラプラス Expert for hot drinks(エキスパート)」という2つのカートリッジ(浄水フィルター)を用意しています。

カートリッジ自体に最適な使い方があるので、これはとてもこだわっている点です。

「ピュアパフォーマンス」は、飲み物から料理まで幅広い用途に最適なカートリッジです。主な除去物質は、塩素や鉛、銅、除草剤、農薬、医薬などの不純物です。軟水や中硬水に適しています。

「エキスパート」とは、硬水をより軟水にすることができるカートリッジです。紅茶や緑茶などの飲み口がまろやかに口あたりするため、暖かい飲み物に適しています。どちらも交換の目安は4週間に1回です。

実際に、2つのカートリッジを用途別に使い分けているというお客様もいらっしゃいます。ご飯を炊くときはこっち、飲み物はこっち、など使い分けて楽しんでいただいているようです。

節約効果も高いブリタ

──ペットボトルの削減など、節約効果があるというお話がありますが、より具体的にお伺いできますか?

二ツ木さん さまざまな分野で値上げが続く中、ブリタ ポット型浄水器やボトル型浄水器を使って、節約効果を実感しているお客様が増えています。

ブリタを使い始めたことで「節約になっている」というお声がとても多いんです。

例えば、2人家族で一日に1人2リットルの飲み水をペットボトル(2リットルで101円)で購入していたとします。

すると年間では、73,730円もかかっていることになります。

もしもブリタを使っていたら年間13,881円なので、59,849円も節約になるんです。これにプラスしてペットボトルゴミが削減となり、環境へも配慮できます。さらにゴミを出す手間が省けるので楽だというお声もあります。

(※BRITA Japan株式会社配信のリリースより参照)

ブリタが目指すのは“快適な飲水習慣”を定着させること

──今後のブリタが目指すビジョンについて教えてください。

二ツ木さん ブリタには「人々の水の飲み方を、持続可能な方法で変えていく」というミッションがあります。

その想いを商品開発に生かすのは変わらずに、今後は自治体との取り組みやサステナビリティへの取り組みなど、みなさまの快適な飲水生活を後押しするための環境つくりにも着手したいと考えています。

そのために、ライフスタイルの見直しとして「水トレ」という水分補給のトレーニングを提唱したり、環境へ配慮した素材を使った製品開発をしたりと、もっと広い視点で快適な飲水習慣を後押しできればなと思っております。

来年以降もさまざまな活動を予定しているため、ぜひ公式サイト等をチェックしていただけたら嬉しいです。

BRITA Japan株式会社
カスタマーセンター TEL:0570-001-179 

この記事の執筆者

シオリ

雑誌編集、接客業、ECサイト運営などのパラレルキャリアのママライター。現在は、SEOマーケや取材記事、レビュー記事など幅広く執筆中。

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